清水寺のライトアップ動画です。(ライトアップはタイムカウント09:00から)
京都から帰ってきました。
約3週間の紅葉旅。満喫。
何日もお世話になった京都御所(御苑)内の駐車場を後にし、東名のSAで一泊、古巣の横浜で飲み明かし、今関越のSA、深夜割引待ちですw
後で分かったのが、御所を出た11/29が「令和6年秋の特別公開・京都御所 宮廷文化の紹介」で雅楽や蹴鞠が撮れる日だったのに、知らずにスルーしてしまった。
ベストポジションにいたのに、、なんとも残念。来年は絶対外さん。
今回の京都までのルートは中山道の街道風情を味わいながらでしたが、大正解でした。山深くの自然の厳しさは、雑感を消し去り、そこにある生命のすべてに直接つながるような感覚が生まれます。古来、数々の民話で大事にされてきた山神さまがそこに居るような。生きるために自然に抗いながらも、その恵みを壊すことなく共生する、、万物への感謝が生活の基礎にあることで高度な土着文化が生まれ、それは人の豊かさに比例してるようにも思います。
各宿場でお会いしたおばーちゃん達が皆ご高齢なのに元気。妻籠宿で撮影に協力してくれた竹細工屋のおばーちゃんは90歳。美人でおちゃめ、子供のころからの歴史と宿場の案内をしてくれた上、手作りのなますや漬物をたっぷりご馳走してくれました。(おばーちゃん登場の妻籠宿の動画も追って上げます)耳はちょっと遠いけど全くボケてなく普通に会話できる。都会の高齢者に比べるとちょっと奇跡な感じもします。諺、「綺麗な山河は美人と長寿を生む」を実感する場所です。
帰途、古巣横浜に寄った際思ったのが、街を歩く人々がみんな幸せそうな表情に見える。馴染みの和食店で隣席したご婦人は都会肌でお上品。お話すると日々楽しそう。でも、箱の中で規格化されてしまった幸せが、外野のおいらには大きな違和感を感じるのでした。
どっちが良い悪いではないですが、各地でお会いする単身長期旅族は、皆、規格化からの脱出、真人間への回帰、的な特徴があって、答えのない未来に心の浄化を求める、、、そんな哀愁がたっぷりなのでありますw
それは単なる癒しなのか、はたまた逃避なのか、、鎧を脱げば本質が見えてくる。旅は極上のインナートリップなのであります。
来年用京都旅メモ:(今回できなかったこと)
- チャリで街散歩配信&動画
- 宿坊体験
- 霧風景、水晶撮影
- イベントカレンダー確認
さて、自宅に戻ったら宿題が山積だ。
大型廃棄物処理、前歯修理、泥棒対策、相続関係、面倒だがやるっきゃない。出発直前に折れた前歯を放置したら京都のハニーちゃんにえらい怒られた。それにおらのクレカが海外で不正利用されたと連絡があり対策が必要になった。
・・・帰宅が怖いw
が、懲りずに明日は秩父夜祭り行こうとしてるおいらなのである(^^)/
落ち着かねーなああ。