お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

東京UHFコンテスト

2022-11-24 17:43:10 | コンテスト
電波遊び、久しぶりにガチ参加してみた。
結果、まーなんとかなったべ(^^)/

ここ半年、他のコンテストに冷やかしで出てはいたのですが、ずっとトラブル続きで折れ気味だった。この東京UHFは初参加の2年前1局差で入賞逃した因縁の大会。ちゃんとシバかんと終われんと気合を入れなおしただ。

前日、かーちゃんが大腿骨骨折の重傷、救急搬送、病院につきっきりだった。持病もあり主治医からは生死含めたヤバイ説明を受ける。色々術前書類にサインし入院手続き完了。
ナースが言う、、様態急変あったら連絡します!
って、それ、、やっぱ、おいらしばらく待機してろってことか?
山は携帯電波ないんだけど、、心を鬼にして答えた、、ハイ!承知しました(-_-)。
人でなし野郎でございます。
現役時に医政サイド含め救急医療現場の裏側を全部見て来たため心得てます。おらの正体を伝え業界話、主治医と婦長に釘刺します。ナメた対応したら、あそことここから天罰くるからね、と。態度が変わり一安心w
かーちゃん頑張れよ!
ほんで山へ・・・。

天候が心配だがおらには関係ない。強引に堂平山移動。
当日はずっと雨、降る前に準備完了。その後数局来られた模様で、馴染み局は天文台入口で運用していた。

オールバンドカテに出た。でも、430MHzと1200MHzのみね。マルチ貧乏を交信数の集中砲火で補う覚悟。
今回はしっかり準備したぞ。PCもBATTもANTもちゃーーんと点検しお神酒で厄除け。ボイスメモリもぶっこんだ(使わなかったけどね)。
このロケでのUHFコンの最大交信数記録って、6時間で590局でしたよね?(関東UHFコン)。今回東京なのと2バンドしか出れないので目標を500局としただ。

最近はこんな感じで運用してます↓
↓シンプルで美しいっしょ
↓朝飯食いながらスタート待ち。おら周波数確保しない派す

スタートは430MHzFMからIN。メイン中心に1MHz幅が空き無し状態。下から上まで一本釣り開始。CQが繰り返されるのを待つのではなく、VFO回しながらコールサインをゲットしたらすぐぶっこむ。スタート直後は皆フレッシュ局なのでDupeしない。スルーしたチャンネルは復路で食べる。これRUNより効率良い。あとバンド全体の情報が得られ作戦が立つのね。この儀式を大体10分~20分で完了させ船を出すw。CW含め2時間経過まで100QSO/Hupのレートを維持し、後は1200MHz入れてシャッフル運用。

コンテスト終了時は土砂降り。撤収面倒なので今夜はここでビバークすることにした。WC日本ードイツ戦あるしね。携帯は繋がんないがTV電波には最高のロケなのさ。

ナイスゲームだったねー。ブラボーw(長友パクリ)
ゲーム後暇なんで、深夜1時、無線機ON。430MHzがすっからかん。CQ出したら一発ヒット、ロケの強みね。そのあとずーーっと4時頃までダベってたす。
↓深夜ベッドに寝っ転がり飲酒運用中

朝、アンテナ降ろそうと外出たらものすげー強風!木枯らし一番キタ。風圧でフジポールが下りねーだよ。収まるまでここにいっかと思ったが、、かーちゃんの呼ぶ声が聞こえ力業で撤収。下山となりました。

目標交信数には届かなかったけど、過去優勝スコア見てもまーまーの数字でたんで、たぶんいけたんべな。
もーリベンジ回峰行からは足洗いたいだー。

(^^)/

紅葉ナイトとサイクリングロード

2022-11-15 20:18:54 | その他
国営武蔵丘陵森林公園に来ました。おらの埼玉ベースの近所っす。
ここは日本初の国営公園で、東京ドーム65個分の広大な敷地を有し四季を通して様々なイベントが行われています。
この公園、造成中は昭和天皇の墓地になるって噂もあったんですが、東京の昭和記念公園にいっちゃいましたね。まあ妥当w

丁度、紅葉ナイトが始まり初めて行ってみましたよ。ファミリーやカップル向けで楽しめます。11月27日までやってます。



動画はコレ↓
今までブログ掲載動画は、基本限定公開にしてブログリンクからのみ見れるようにしてたのですが、一般公開にしました。(ヤバイ記録映像も多くそっちは限定のまま)

開始の16:30には中央口駐車場は満車でした。
ここ紅葉ナイトとは言うものの、ほぼテーマパークに近いデコレーション。オコチャマ向けファンタジーキャラがあちこにセットされてます。
雰囲気はとても良いです。都会のイルミネーションものとは違う、森の空気と匂いの中で大人たちもまったりくつろげます。
コース一周が40分、ゆっくり回って1時間ってとこかな。
国営なのにここまでやるの!ってちょっと驚いた。

で、サイクリングロードがあるのに気づいた。
ほんなら明日チャリもってくんべーーっつことで、翌日の昼間↓
↓タイムトライアル動画(ウソ、ただの一周)
前半の北口周りは他客ほとんどおらず、後半の南口周りが一気にちびっ子達が増えます。

公園内一周17Kmあんのよ。おれら老人のリハビリに丁度いいっす。
自転車専用コースで一方通行なので超らくちん。
レンタチャリ利用がほとんどだけど、おらみたくマイチャリ持ち込みも当然OK。ファミリー利用が7割、カップル2割、ガチ1割ってとこかな。
客層なだけにタイムアタックなんて絶対アウト。お行儀よく走ります。
あと落ち葉!、調子こいてたらカーブで滑って森へダイブするとこでしたw(動画中あり)

東上線が東横線に乗り入れ、横浜ベースからも一本でこれるようになった。みなとみらいから森林公園行き電車見ると、、いつも異世界への入り口に見えるw
森林公園一日遊べて楽しいですよー、秋のうちいらっしゃーーい。

(^^)/


生れては苦界 死しては浄閑寺

2022-11-10 17:05:09 | その他
花魁文化を追っかけ、浄閑寺(じょうかんじ)に来ちゃいました。
花魁シリーズ1回目はこっちをみてね↓

「生れては苦界 死しては浄閑寺」
これ、花又花酔が吉原の遊女を詠んだ有名な川柳ですね。
↓浄閑寺にある詩碑で、遊女たちの悲しい人生を詠んだ句です。

浄閑寺は、吉原遊郭の北約500mに位置し、遊女の投げ込み寺とも言われ、新吉原廃業までの約380年間、病死した者や大火や震災で焼け出された数千の遊女の躯が捨てられた場所です。

吉原って実際どこだっけ?って方も多いはず。
↓ここね。赤丸が吉原。そこを中心に南が浅草寺、北に浄閑寺があります。

遊女の運命は、人として扱われず、自由になるには年季(借金返済)明けか、身請けか、死しかありませんでした。生きて大門を出れる幸運な女性はほんの一握りで、大多数が現役のまま病死したり、引退後も妓楼で使いつぶされてゆきます。
ドラマ「仁JIN」でもあったように、回復見込みのない病を発した遊女は、妓楼の奥にある日も差さない暗く湿った部屋に隔離され、衰弱し、無慈悲な最期を迎えるのです。
遊郭は高壁に囲まれ逃げ道は無し、掟に縛られ命を削り生きる日々、彼女たちのメンタルはいったい何で保たれていたのでしょう。

そしてここ浄閑寺は、知る人ぞ知る、吉原最高の花魁とうたわれた「若紫」の墓がある場所です。
22歳の年季明け直前、狂人の暴行により悲劇の死を遂げ、その様があまりにも不憫で、喪明けを待ち楼主や馴染み客有志たちが建てた墓です。当時、花魁が墓を持つことは異例な事でした。
若紫の人気はすさまじく、多くの金持ちたちが大金を積み身請け話を持ち掛けます。しかし、若紫は一切拒否、客とは別に恋仲だった青年との約束を守り通します。

17歳で花魁となり5年が経過、そして年季明けまであとたった5日の日に事件は起きます。若紫とは関係のない他楼の客が、好みの花魁との無理心中に失敗し気がふれた状態で楼に乱入、男衆の止める隙も無く、たまたま近くにいた若紫に襲い掛かり、隠し持っていた短刀で喉元を突きさし大量の出血、禿や男衆が傷口を押さえるも効かず、若紫は血の海の中で絶命したのでした。

遊郭に身を沈める前、わずかな期間に自由な女性として生き自分の意志で決めた許嫁、苦海を乗り越えそれが成就する直前の出来事。。金でなく魂で結ばれること、それは他の遊女たちの夢でもあり、吉原では各妓楼の枠を超え、客も遊女も皆がこの悲劇を偲び、49日に忌日に墓が建立されたのでした。

花魁は時代ごとにその時代を代表する一世風靡的な太夫がいました。その中でも若紫がNo.1(各論あり)と称される理由は、美貌や才覚はもとより、人間性や器量が遊女にあらず、誰にでも優しく、その成りは天女の化身とまで言われ、自然体のオーラが半端なかったところです。

おいら、この「存在自体が神的な人間」の類に異常な興味があります。作られたものではなく、まるでブラックホールの如く強烈な引力で周囲の空間を完全制圧しちゃう無敵のアレです。もはや五感で語れない異次元の存在。
若紫もそれなのか?
こりゃ行かなきゃ!ってことで訪ねてみました。

あー、前振り長かった!(疲)

地下鉄日比谷線、三ノ輪駅を出てすぐ、明治通りの裏側にありました。
山門をくぐり管理室を訪ねると、寺の案内書が頂けます。
本殿裏の狭い土地に多くの墓が並び、最初に出会うのが目指す若紫の墓でした。
↓若紫の墓

丁度清掃中で、寺の職員なのか、綺麗な献花とお水かけの後でした。
聞くと職員ではなく、ボランティアでここを維持する近所のご老人でした。いくつか会話をしましたが、、大事に大事に手入れする姿には、若紫!いつまでも美しくいてくれ!、と、その想いがにじみ出ていました。
うん、おらも同じだ。墓石に手を置き深く心で唱えました。

この若紫の墓、独特な何かを感じます。理系なおいらはなんちゃらパワーとかスピリチャル系は全く無縁ですが、何か若紫が目前で呼吸しているような生々しさを覚えます。彼女に触れているような感じが、偲ぶ供養ではなく、時間を超え今を共有してるような妙な喜びを感じるのです。
たぶん先のご老人も同じなんでしょう。
若紫、死してなおも世の花なり!
このオーラに包まれるような幸福感・・・できれば毎週通いたい!

↓おらの後の訪問者(歴史家風の綺麗なご婦人でした)

じっと立ち止まり何かを語りかけているようでした。

さて、当時の写真が残ってます。
↓若紫、明治34年、20歳の頃
↓若紫が居た角海老楼(着色再現)

若紫をはじめとする高級花魁と席を持つには、現在価値換算で最低でも1席200万円程が必要で、3度通って初めて馴染みになれる世界でした。更に身請けともなれば金額は軽く億を超えたそうです。
試しに2日1回の客取稼働として計算しても、年間約3億円以上を売り上げるわけで、標準的な10年の年季を務めあげれば累計売上30億を超えることになります。年季期間は借金額と人気度により変わりますが、当時は大名や皇族までもが競って身請け合戦したわけで、高級花魁のブランド料は天井知らず、若紫は角海老楼のドル箱だったわけですね。
(しかし前述の通り、若紫は身請けを拒否、遊女になる前の彼氏との約束を固く守り通します。楼主は身請けさせれば巨額が得られるにも関わらず、若紫の人間性と生き様に惚れ、想い人と一緒になる彼女を祝福しました)

若紫の名の由来は光源氏が溺愛した少女の名です。
源氏物語のヒロイン程の美貌と風格があったってことなんでしょうね。

↓現在の浄閑寺山門前。手前が吉原方向。
この道を来て寺に投げ込まれたのでしょうか。その数、数千。。安政、大正の震災時を含めるとなんと2万五千!(浄閑寺資料より)。現在のように整備される前は、粗末な土盛りの墓に線香や塔婆が立ち、地面からは遊女や被災者の人骨が覗く情景だったそうです。当時の住職の記録には、共同墓穴に鯖詰め埋葬した無数の遺体からリンが出て青白く光ったともあります。

遊女たちの遺体は、あるものは板車に乗せられ、あるものは畜生と同じ逆さ吊りにされここに運ばれ、処分代の僅かな小銭と一緒に深夜ひっそりと門内に置かれます。
毎月、浄閑寺に投込まれる遊女の数は約40人。年間500人に及びました。
寺に残る過去帳には、その年齢も記されていて遺体の平均年齢は22歳。一般に27歳から30歳が年季明け年齢ですがそこまで生きれるのは稀で、この短命が吉原がいかに苦海だったかの証でもあります。

↓新吉原総霊塔

吉原の遊女たちの供養塔として建立されたものです。
寺にはここに入った遊女たちの名前や出身を記した10冊の分厚い過去帳が現存します。1743年から1926年まで約200年間分、、その中には他の遊女たちと変わりなく、誰が偲ぶぞ若紫の戒名と本名も小さく記されているのであります。。

花魁は色恋を操る遊女とは言えど、馴染み相手には苦や悲しみを共有し心魂を預ける客も複数いたはずです。
その意味で、彼女達は既に一人の個ではなく、複数の魂を維持しながらも決して安物の風見鶏ではない、芯があり、頑丈で特殊な才能の持ち主だったのかもしれません。俗世を命がけで渡るからこそ本質が見える。現代のチャラチャラ風俗嬢たちとは決して一緒にしてはいけません。

花魁の所業、、
それは単なる一夜のまやかしなのか、それとも真実のパラレルワールドなのか、、この危ない壁の先をもうちょっと探求してみようと思います。

合掌!

(^^)/

月食 ターコイズフリンジを楽しもう

2022-11-09 18:51:15 | 天体観測
皆さん、夕べの月食よかったですねー。
最高の条件で大満足できました。

たこ焼きムーンも美味しいですが、今回狙ったのはターコイズフリンジです。
ターコイズリングとも呼ばれ、トルコ石の淡いブルー色が指輪のようになる現象です。
これは地球の成層圏のオゾンが太陽光の赤色含む赤外線波長帯を吸収し、短波長帯の青白系の光が月に届くことで発生する現象です。

先週末から吉原の花魁取材のため横浜に居て横浜ベースで撮るつもりだったんですが、やっぱ少しでも光害の少ない埼玉ベースでと急遽関越ぶっ飛ばし帰ってきました。
100mmのレンズしかなく、望遠不可、4Kで撮って拡大しました。

ほんじゃどーぞ。
↓まずはタコ焼きムーン(ブラッディムーン)

月が完全に地球の陰に入りました。左下に食前の天王星が見えますね。

↓ほんで、待ちかねたターコイズフリンジ!




青白く光るのが見えますか?
地球の成層圏を抜けた紫外線が月面に次第にリングを作って行きました。
各ショット約5分間隔の画像です。上のは後半戦のターコイズフリンジ。

↓前半戦のターコイズフリンジはこっち。ちょっと迫力ないね。



ってことで、楽しい夜になりました。
月食はグラデーションで立体感が出ていーですよね。

先日日光の霧降高原で遊んだ時の夜空はこっち↓
ブハハー!星だらけ、やりすぎなw

↓標高1400m、夜中、氷点下でしたよ

↓昼間はこんな感じー

ほんじゃまたーーー(^^)/

日光東照宮2022秋

2022-11-02 13:07:04 | その他
ここ来る予定なかったんだけど、小学校の遠足以来半世紀ぶりに来てみました。せっかく日光にいるんでね。土日は激渋滞だったけど月曜はすんなりIN。

とり、動画(無編集)ぶっこんどく↓
面倒なので撮って出し、変に編集やBGM入れるよりありのままってのも臨場感あっていいっすよね。秋の大権現、現場風景す。
東照宮の2次元スチルショットや能書きはネットにあふれてるのでそっちをどーじょ。

紅葉は下り坂なんすが、境内はギリもちしてました。
陽明門から奥宮、家康ちゃんの墓を廻り、この道を歩き、時代の表裏で活躍した当時のキャスト達に想いを馳せます。。良かったのは縁結び神社の二荒山神社 。ここだけ客が少なくてしんみりできました。

紅葉はこんなん↓

月曜日の駐車場は空いてるねえ↓


ほんでだ。
ここはパワースポットってゆーじゃないですかあ。
それってなんなん?
風水的にエネルギーが集中する場所とか、気が強い場所を示すようなんだけど、結局それってスピリチャルなわけっすよね。
科学的に評価できる物差しとかあんの?だれかおせーてー。
縁起がファッション化され、増殖するハッタリヒーラーたちがカモを漁って御殿を築く現代、信じる者が救われる系の自己催眠の世界は、宗教と同じ永遠の不可侵領域なんでしょうか?
いい歳こいてなにゆってんだ未熟もん!って聞こえて来そうだなw
そーゆー奴らに言ってやる、、多数派に丸め込まれたあんたの石頭、年季の鎧を被ったただの世間のパズル合わせじゃじゃねーんかいwププ。
おら、青いまま枯れてゆくぞ!w

ちょっと棘立つか、また敵が増えたな。

関係ねーけど、夕べね、「日本のアイドル文化は人類初の発明だ!」っちゅー討論会に召集されたんすよ。Zoomだけどね。
面子は、地上・地下アイドルの旗手とされるビッグネームな業界野郎、社会学者のM氏、アキバ系ヲタ団、坂族は日本をぶっ壊すと吠え藤圭子とか天地真理時代で脳死したおっさん軍団、、ほんで変態文化に造詣が深く中立の、おいらw。
これがえらい盛り上がってですねー、、怒号が飛び交い埋められない世代の壁を改めて感じたのであります。石頭っつーのはほんと特定難病に指定したほーがいい。シリーズ化されるようなのでそのうち現場を紹介するだ。

次は霧降高原、星撮り過ぎた、データ吸い上げ中なり。

(^^)/