2024/8/4~8/6 占冠→恵庭→千歳
天気長期予報見て決めた。道東は後回しにして、今の内道南をしばいとく。
で、目的を設定した。
ほんで戻りは、洞爺湖、ニセコ経由積丹、また小樽でリセットしてオロロンライン北上。こんな感じでいいべ。
途中の恵庭に着いたら、おらを待ってたかのようにYOSAKOIイベントにビンゴした。「しままつ鳴子まつり・YOSAKOIソーラン演舞」。道の駅・花ロードえにわ、朝起きたら外がえらい賑やか。カメラ充電して昼から撮り始めたら、なんと130GB撮っちまった。よさこいってほぼカーニバルだよ。
あと、昨年知床で知り合った世界的チェリスト「吉川よしひろ」さんに再会。
こっちもたまたま隣の北広島市でライブを開催してたのでGO。
ノンアポ凸なので失礼と思いきや、、まいっかと、行ったよね。
NHKはじめ各メディアに出演演奏多数、CM有名どころにも多くの曲を提供、様々な音楽文化に海外含め広範囲に活躍されてきました。今はキャンカーで全国を回りながらボランティアのように地域の皆さんにチェロの調を届けてます。
会場駐車場に入ると、吉川先生のキャンピングカーがあったので隣に駐車。
受付のお姉さんに予約無しなんですが先生に会わせてくれます?撮影もいいですか?と直球。その後大人の口車でOKゲット。
既にお客さんは席に着かれてる中、ステージでリハ&調整中の先生に近寄り挨拶!。え、あら、おーー!とビックリ、1年ぶりですよね、と、ちゃんと覚えててくれました。何故か嬉しかったようで、リハ中断、楽屋に案内され本番までの1時間、ずーっと1:1のお話となっちゃいましたw。お飲み物もゴチなった。
本番5分前さすがに迷惑と思い退出。先生から公演後は関係者との交流で時間がとれないのでお待ちいただかなくて結構です。好きな時間にお帰りください、今度一杯やりましょう、と丁寧なケアを頂きました。
公演もすべて撮影したのですが、先生曰く、ネットUPはお止めください。理由は、特定の公演プログラムのみで自分の音楽表現が視聴者に限定されてしまうのが嫌なのだそうです。
素晴らしい演奏でした。個人で楽しませていただきます。
できれば別のステージでちゃんと撮って、正式にネット公開ご了解を頂きたいところ。スタンディングチェロ大変かっこよかったです。
楽屋で仰ってたことで印象的だったのは、「最近モチベーションの維持がとても大変なんだ!」ってこと。公演で各地移動の合間は車中泊で個の世界に戻る。先生も既にご高齢。自由な時間の中で自然のリズムと開放された自分にどっぷりつかる。そしてまた演奏のため人の社会に戻る。このキャップの整合が苦痛なのだ。
昨年知床でお会いした時も、一人車中で練習をしていた。スタジオとは違いこの孤独感はかなりのものがある。準備も大変だ。勿論お客様に喜んでもらうためが根底にはあるものの、、それを超えて、何のために続ける、、その答えは自然の魔力の中で毎日揺れ動くのだ(おら的解釈)。
これは、長期キャンカー旅族のあるある病なのです。ほぼ世捨て人ライフなノマド族が現世に戻る時、旅で目覚めた様々な感性が失われてゆくのを体験します。それを捨ててまで社会にコミットする必要があるのか?自分で作った任務が自分の首を絞める。先生にとってモチベーションとは矛盾と戦う気力なのかもしれません。
さて、
では、恵庭の「しままつ鳴子まつり・YOSAKOIソーラン演舞」動画をどうぞ。
昼間は道の駅にある広場、夜は島松駅前通りでの行われ、両方撮ったのですが、撮り過ぎた!動画1本にまとめられなかったので、昼の部と夜の部に分けUPします(夜の部はこれから編集)。
ほんじゃ、昼の部をぞうぞ。(冒頭部分のみ夜の部の1シーンを差し込んでます)
YOSAKOIソーランって初めてだったけど、いいですね。パレード系は見せる祭りですが、YOSAKOIは浴びせる祭り、な感じがします。
観客との感性や感情の距離感が異常に近く、双方が同調し盛り上がれる祭りですね。自分が主役の踊り子も、それを全力で応援する観客も、みんな笑顔で楽しそうでした。皆さん素人で、学校や会社の合間に練習してここまでのクォリティに仕上げるのは大したものです。
土地のチビッ子や大学生や社会人有志がそれぞれのチームを作り、無心で踊る。地域住民との絆も強く、そこには満点の郷土愛を感じます。
参加は30チームを超え、踊り子800人、夜の部は地元キャバクラチームも店総動員で演舞してましたw
ほんじゃまた(^^)/
Deeply Feel in Hokkaido!