Shogunの最終話Dream of dreamが配信され、全米に寝不足を誘発しましたw
社会現象化してしまったこの傑作。ネットでは世界中のファンたちが前夜祭後夜祭を開催。えらいことになってました。
おらも米国評論家のyoutubeチャットに参加、ファイナルエピソードの開始を世界中のファンたちとカウントダウンしてましたw
開始30秒でエモすぎて、これまた世界中が完涙。人種・民族関係なく一気に持ってがれてる風景、、何かこー、人類的なUnityを感じてしまいました。
ラストは関ケ原前夜で終わるわけですが、これがまた渋くて深い。
ハリウッド的には天下分け目の大バトルで東軍が勝って、家康チームのハッピーエンド♬。視聴者もスッキリ!が常道のはずが、それを描かず、わざと静かに終わらせました。
この白黒つけさせない技は、視聴者それぞれの内面に消化できないノイズを生み、それがずっと残ってゆく。これ日本邦画界の得意芸、印象マシマシ手法なわけで、よくハリウッドが納得したなと。
そして狙い通り、見終わった皆さんは、頭を抱えフラストレーション。でもそれがあり得る世界として新たな価値観に気づき、次第に深い理解を作って行きます。
この傑作は、原作が描いた文化の違いだけでなく、それ以上に禅や武士道の急所に本格的に気づかせちゃったのかもしれません。
まー、そんなわけで、界隈まだまだ余震が続いてますが、とりあえずファイナルエピソードもちょこっと混ぜて動画作りました。
前回の鞠子(細川ガラシャ)の墓巡りに続き、今回は按針の旧跡めぐりです。(家康も入れたかったけど尺が半端なくなりやめた)
どうぞ↓
でですねー、前回、鞠子の動画を上げたらですねー、、
おらのyoutubeチャンネルいつも過疎ってたのに、突然プチバズ発生、世界中からアクセスくらい2日間で1万ヒットを超えちゃいました。
オコチャマたちの炎上ネタなら平凡な数字だけど、ドキュメント系でこれはちょっとビックリ。
アナリシスで詳細が分かるので、今後の動画作りの参考にしようと思ってます。
しかしあれですねー、
今回Shogunシリーズで、按針のことあれこれ勉強しましたが、関ケ原後も外交顧問として家康をサポートし、暗躍するイエズス会や渡来海賊連中の抑止に役立ってたわけで、彼がいなかったら日本の歴史もちょっと変わってたのかもしれませんね。
あとはエミー賞、何部門受賞になるかですね。
(^^)/