徒然なるままに

人は一人で生きているのではない、みんなの愛の支えで生きていけるのです。
だから生ある限り、周りの人を愛していきたい。

ミレイ展に行きました

2008年06月28日 | 日々の思い
 昨日、散歩は何処に行くか、と言うことで、久し振りに戸畑の市立美術館界隈を歩くことにしました。
家内が、A新聞から、何か券を貰っていたなあ、と探しましたが、見付からないようでした。
美術館で良い展示会があってたら、入ることにしていました。その券が見付かっていたら、招待券か
割引券でしょうから、少しは安く入れたことでしょう、残念。
 館内に入りましたら、なんと「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」が7日から始まっていました。もちろん
入りましたよ。
 下の画像をクリックしますと、もう少し大きく見られます。



オフェリア・ミレイ作
画像は市立美術館のHPより。


 ミレイ展、久し振りに素晴らしい絵画を見ることが出来ました。私は前衛的な作品も、嫌いではないの
ですが、このような写実的な絵も好きです。よくこんなに細部まで、絵筆・絵の具を使って、よく描ける
ものだと感心します。
 説明書きまで、しっかり読んで、作品を見ましたので、時間がたっぷり掛かりました。脚が棒みたいとは
大袈裟ですが、大変疲れました。心の感動と身体の具合は連動していませんね。
入りまして、1時間ほど経った頃、入り口付近で、突然大きな拍手がしています。後で分かったのですが、
入場者2万人目だったようです。勝手でしょうが、どうもこの手のイベントは、あまり信用していません。

 美術館を出まして、まだほとんど歩いていませんので、裏手を降りて、高見地区まで歩きましたが、
着いたところまでが、精一杯で、すぐに引き返しました。
途中、高見ホールの標識があります。建物の写真は撮りましたが、昔の様子が思い出せません。
映画「この天の虹」にも出ていました。(ご存じない方にために:高見ホールは、製鉄所社員用のダンス
ホールでした。)その手前には、陶芸同好会の建物がありました。
 周りは鬱蒼とした林の中で、日頃は滅多に人が通らないような、寂しい所ですけどね。大した距離じゃ
ないのですが、少し草臥れました。



 北九州市立美術館については、こちらをご覧下さいね。
又、ミレイ展の詳しい案内はこちらをご覧下さい。主な作品の説明もありますよ。

参考までに、美術館の地図がありました。こちらです。