リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

11月の櫛田川3

2021年11月17日 | 櫛田川
 晩秋の気配と共に、釣り場にも秋の気配が感じられる光景が目に入ってきます。遠く川面を眺めると、向こう岸には
 
シラサギやアオサギと思われる大型の鳥から、川面にはすいすいと秋の川の水を楽しむがごとく、オシドリと思われるつがいが楽しんでいます。
ふと空を見上げると、電線にもきれいな小鳥が翼を休めています。
 
秋枯れの草木の中で、ひときわ鮮やかな赤を演出しているのが、椿です。
 
ふと足元に目をやると、小さな蝶も忙しく草花の間を行きかいながら、残り少ない秋を楽しんでいるようにも思えます。
釣果ばかりを追い求める時間だけでなく、四季の移り変わりを愛でる、そんなことが可能なのが鯉釣りかもしれません。
 今日は、ゆっくりそんな気分で釣り場を探しながらハンドルを握っている一日でした。
 今日入るポイントは、25年ほど前に入って以来のポイントで、その間道路も改修されたりして、少し景色も変わってしまったところです。車も楽に駐車でき、静かに一人竿が出せるところです。最近はバスマンも竿を振っているようで、前日フィーディングディている時も少し離れたところで、二人のバスマンを見つけることができました。
 朝到着してから、前日にフィーディングした釣り座に竿を構えます。すぐにあたりは来なかったものの、2投目の昼頃に当たりがあり、久しぶりのこのポイントでの当たりに気持ちも新たに、竿を持つと、川の鯉らしく引きは強いものの、トルクは感じられなく、それでもしばしのやり取りを堪能でき、ネットイン。
 
リリースして、しばらくするとバスマンが二人やってきて、色々釣り談議をする中で、鯉の情報として、ダム湖の話をしてくれました。そこで、納竿して午後からは、釣り場探索とドライブを兼ねて、そのダム湖へ向かいことになりました。この釣り座から車で1時間のダム湖ですが、私が鯉釣りを始めてしばらくしてから建設されたダムですが、30年は経っているようです。
  
ダム湖にしては、鯉の魚影も鯉らしく、降りられるところは写真からも窺えるようにに少ないものの、写真のように足場の良いところもあるので、今後狙ってみたいフィールドの一つでもあります。三重と奈良の県境にあるダムなので、関西からも遠くないところです。実際、駐車場のところでは、2組ほどが、これから焚火をしながらキャンプを楽しむところでした。少し話をしてひとときのキャンプ談義もすることができました。
 これから晩秋から冬にかけて寒さとの戦いも始まりますが、大型の鯉も期待できる時期で、移り行く景色を堪能しながらの私の好きな季節になります。

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