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90cm台の鯉を上げたので、サイスアップを狙っての櫛田川への釣行です。ポイントもいろいろあるので、たまたま知り合った地元の漁師さんに木の船に乗せてもらって、カニ漁に同伴させてもらいながら、ポイント探索をしてきました。
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このポイントは汽水域で、大型が期待できるポイントですが、足場も悪く、テトラやストラクチャーも多く、なかなか釣り座の確保が難しいのですが、川から岸を眺めることで、見えてくるものもありました。
写真のように、カニの網に天然鰻も入っていて、漁師さんも喜んでいました。次回以降、この汽水域をこれから冬にかけて攻めてみたいと思います。以前から知っているポイントですが、本格的に攻めたことがなかったので、今後楽しみです。汽水域は、やはり大型が期待できるので、寒くなってきますが、狙ってみたいと思っています。
この日は、他のポイントも車を走らせながら、いろいろ調べてみました。これまで、竹やぶで覆われていて、入ることができなかったところが、工事の関係で、綺麗に竹が伐採されて、竿が出せそうになってきています。
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また、以前30年ほど前に竿を出したことがあるポイントも、道路が新しくできて、その関係で、古い道路が駐車スペースになり、より釣りやすいポイントになっていることなど新しい発見がありました。このポイントも、次回以降楽しみにしています。
この日は、ポイント探索で、前回のポイントでは、帰りにフィーディングして、翌日の釣行に備えることにします。竿を入れることで、警戒心が強くなるので、急がば回れではありませんが、確実に食わすためには、丁寧に準備して、その日に備えたいものです。
翌日、前日にフィーディングしたポイントに入ることになります。前回90台を上げたポイントですが、竿を出す時間を短くして、確実に食わすことをテーマに、フィーディングの量や打ち返しの時間から、くわせの大きさ等も意識しての釣行です。
8時に釣り釣り場について、セットして、予定通り、10時過ぎに最初の当たりがありました。堤防の斜面に足を取られるので、スパイク付きの長靴を履き、泥濘の中を釣り座まで、50mほどです。2本の竿の右の竿にアタリがあり、スプールから糸が連続的に出て行きます。竿を持ち、ドラッグを締めてその後またドラッグを緩めながらのやりとり開始です。川の鯉らしく、よく走ります。10分ほどやりとりして、ネットイン。足場も悪く、ネットも長さが必要で、しかも左右がヨシのブッシュが川面に張り出していて、正面からネットインさえることが必要なので、いろいろな技術的な課題を克服していく必要があり、いい勉強になるポイントです。
前回からのサイズアップはなりませんでしたが、83cmの良型に満足です。
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その後打ち返しは2時間をめどにして、そのうち返しをしようかと考えている時に、2回目のアタリがあり、今回は2本の竿の左の竿で、上流に向けて打っていた竿にアタリです。1本目と同様、引きの強い鯉です。時間をかけてネットインします。
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今回は81cmで、サイズアップにはなりませんでしたが、狙い通りに食ってきたので、大きさ以上に満足できるものがあります。
場荒れを意識して、その後納竿して、フィーディングをして次回の釣行に備えます。なんとかサイズアップをと考えているのですが、どうなることやら。
長年鯉釣りをして、いろいろなフィールドにも行っていますが、最後は地元のフィールドを大切にしたいと思っています。そろそろそんなことを考える歳になってきたのかと、秋の夕焼けを眺めながら家路につきました。