前回のポイントに再チャレンジです。
朝6時60分から夕方5時50分。
前回のポイントの様子を思い出すと、午前中に産卵している鯉が何本か見られ、時期的には例年と変わらない時期ですが、産卵場所が変わって来ていることを確認できました。また、産卵している時間帯は午前中だけで、これは例年通りのパターンと考えられます。
前回よりは少し魚の気配が感じられ、期待が持てそうです。
第1投が6時30分で亀の影響を確認するために2時間経過した時点で餌を確認すると、亀の影響がないようなので、今日はボイリーで攻めてみることにします。
車から50m以上離れている場所なので、しかも堤防を降りて、水が入り込んでいるブッシュをかき分けて入っているいるので、担ぎこみで、ビデオやカメラ、椅子にパラソル等全部を4,5回往復しながらセットして釣りです。
時間は十分あるので、運動を兼ねて、丁寧な釣りを心掛けての釣り座の設定です。早朝の雨も上がり、薄日もさす感じですが、風もあり、少し肌寒く感じます。
パラソルの下で、ゆっくり本を読みながらあたりを待ちますが、今回は半藤一利の「世界史から見た昭和史」で、著者のこれまでの「昭和史」など、読みやすい本の続きとして、読みやすい本です。500ページ近くあるので、今日の時点では半分ほどしか読めませんでしたが、パラソルの下で、椅子の座って快適な時間です。
パラソルはUKDaiwaのinfunityの以前、ユーロカープさんで買ったものですが、写真のように日差しを避けながらの釣りには便利です。椅子もこれもUKDaiwaもMissionのこれも以前にユーロカープさんで買ったものですが、高さが低く疲れなく、重宝しています。今回、このパラソルと椅子の組み合わせで、こんな釣り座では有効であることが確認できて、気持ちよく釣りができました。
9時ごろに最初の当たりがあり、70㎝台が上がりましたが、ビデオで撮影して、最後にカメラで撮影してという一連の作業もゆったりでき、基本に忠実な釣りを再確認しました。
13時ころに2回目の当たりがあり、これも70cm台ですが、大型は期待できそうにもない感じです。しかし、基本に忠実に釣りができるので、地元のポイントで、しかも釣り人も通行人もほとんどいない環境は貴重であると自分に言い聞かせながら、ゆっくり楽しみながらの釣りです。
この70cm大の鯉は、打ち返して1分もしないですぐに食ってきた感じで、ボイリーではたまにあるパターンです。
3回目の当たりは16時ころで、よく走る鯉で、十分に引きを堪能できる感じでした。サイズは83cmでした。
前回に比べれば、少しは鯉の動きも感じられた今回でしたが、まだ今一歩という感じで、爆釣も可能性を秘めているので、もう1回チャレンジしてみたいです。