リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

2月の櫛田川

2019年02月16日 | 櫛田川
2月に入り,陽射しは春の気配を感じさせてくれるものの、この冬一番の寒さを感じたりするこの頃です。

しかし、確実に陽射しの向うには春が近づいて来ています。春を待ちつつ、冬から春の釣りを楽しめるのはこの時期です。四季の鯉釣りを楽しむことで,いろいろな鯉釣りを楽しめることに感謝しつつ,
冬の櫛田川に出かけました。真冬でも鯉が餌を食む姿を確認しているので,明るいうちにその様子を見に行くと、2匹の鯉が餌を食んでいました。これを狙おうと、早速、夕方に竿をセットします。ポイントは,私の地元の櫛田川の頭首工のあるポイントで,近くをJR紀勢線が通っています。ここに架かる橋は障害物がなく,よくカメラマンが列車を撮影しています。


今回は左岸の頭首工の近くに竿を出すことになりました。この頭首工は人や自転車が通れて,対岸と行き来できるようになっていて,今回はその頭首工の通路から水面を眺めて、鯉が2匹餌を啄むのを確認でき、そのポイントを狙うことに。


この頭首工の右手が左岸になり、右岸側迄150m程です。右岸は砂泥で浅く,左岸は石、岩で深くなっています。水深は,深いところで,3m〜4mぐらいです。



写真のように上流に向かって左岸側が深くなっていき,鉄橋の150m程上が最深部になり、4〜5m程の水深です。左岸で,竿が出せるのは,鉄橋の上と下の各50m程です。以前は最深部のポイントに竿を出せたのですが,現在はブッシュになっていて困難です。鉄橋の上の右岸は葦が生えていたり、底は砂泥で春の産卵場で、私が春に竿を出したポイントです。4月,5月のブログをご覧下さい。

鯉が2匹はいることが確認できたので,車中泊をしながら当たりを待ちます。足場もよく、コンクリートの護岸から堤防に車を止めて当たりを待ちます。しかし、すぐには当たりがなく,気がつけば,日付も変わり,朝を迎えました。

早朝の5時45分にデルキムが当たりを知らせてくれて、やっと喰って来たかと、ヘッドライトを頼りに、堤防の傾斜に足下に気を配りながら、鯉の引きを竿に感じながら、ゆっくり寄せにかかります。
始めてのポイントでの取り込みなので、慎重に寄せて、ネットイン。大きさは82cmです。


前日の午後に確認したのは、もう少し大きかったような気がしましたが,この時期としては納得の1本です。すぐにリリースして、打ち返すと、同じ竿から、6時30分にデルキムが当たりを知らせてくれます。今回も同じような当たりで,やり取りも同じような感覚です。遠投してあるため、時間はかかりますが,今度は明るさもあるのでヘッドライトは必要なく、ネットイン。84cm。


目撃した鯉よりは、小さいようですが、2本を喰わせたので,これで納竿。

あまり竿が入っていないポイントなので,比較的容易に喰わせることができましたが,この一帯のポイントは大型も多く,メーターオーバーも過去に実績があり,護岸も整備され,釣り人や車もなく、ゆっくり竿が出せるポイントとして貴重です。この春が楽しみなポイントです。

竿:マッドドラゴン 3LB 12FT
リール:トーナメントISO 5000 QD
道糸:4号 フルロカーボン







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