リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

梅雨6月

2019年06月07日 | 櫛田川
 いよいよ本格的な梅雨に入りそうなこの頃です。
昨年は雨が少なく、梅雨らしくなく、今年のそうなるのかと何気なしに思っていたのですが、どうもすっきりしない天気で明日にも梅雨入りの気配がしています。
 木曜は少し早く仕事から帰れるので、おまけに金曜は午後から仕事に出ればいいので、夕方から夜にそして朝にかけての時間帯に釣りができます。最も地元に限定ですが。
 水曜の昼間に今回は麻の実をフィーディングして、木曜の夜釣りに備えました。これまでも、釣れた鯉がフィーディングした麻の実をたくさん食べていたことが観察できたので、地元でも積極的に試してみます。
 今回は、1kgほどを用意して、スポッドを使って撒きます。スポッドは遠投が効きますので麻の実を撒く場合には必需品です。
 さて、半日の釣りということで、地元のポイントになりますが、季節的に亀の襲来に気をもみますが、5月以降の釣行で亀の影響が大と書いてきましたが、どうもこのポイントでは、その影響はないように感じました。餌交換をした際にボイリーが無くなっていたのは、実は食わせのボイリーが素材が柔らかく割れてしまった可能性が強いからです。今シーズンは試みでサツマイモ系の柔らかいボイリーを使ってきましたが、今回はポイントに藻があるので、ワフターを食わせに使いましたが、亀の影響もなく、6時間以上時間がたっても亀の影響はなく、柔らかくないので、エサはリグに付いていました。


気温や湿度の影響でボイリーも柔らかくなったり、中には袋の中でも露ぶいていたりする製品もあり使う側にとっては注意が必要になりますね。
 まだ明るい夕方の18時半過ぎにセットし終え、車中泊をしながらあたりを待ちますが、結局朝まであたりはなく、早朝の5時半に餌交換をすることになります。2本出している竿のうち、左側の竿を持ちリールを巻き始めると右の竿の糸が出ていきます。糸が絡んだのかと思い、リールを巻く手を止めると、まだ右の竿の糸が出ていくので、やっとこの時点で右の竿に当たりがあったことに気づきます。
 左の竿をロッドポッドにおいて、右の竿に持ち替えます。魚は防御ネットに絡んでその下に潜った様子です。ネットは浮かしてあり、その下は行き来できますが、以前もここでばらした経験があるので、慎重にやり取り開始です。引きは強く元気もあり、産卵後の疲れも回復した様子の鯉の引きです。慎重に10分ほどのやり取りののち、何とかネットインできました。

87cmのすらっとしたいかにも櫛田川の鯉といった体型です。やっと喰わすことができたといえる鯉です。
 何とか喰わせて、取り込んで、一息つける朝のひと時です。車に戻り、モーニングコーヒーを味わえるひと時です。釣りがメインの車中泊なので、豪華な食事ではなく、必要最小限を意識していますが、今回は久しぶりにコーヒーとトーストのモーニングスタイルです。電子レンジは常時使っていますが、今回はトースターも持参で、こんがり焼いたパンをパンが少食メニューです。

一番下が、電子レンジでその上にトースターで以下パンを焼いている状態です。その上には湯沸かしです。この3種があればまず食事に関しては、車外に出る必要もなく、冷凍食品やコンビニの弁当なども温めることができます。寒い時期や雨の時など、アウトランダーならではの使い方ができます。また、クーラーが静かに使えるのもこれからの季節は最も助かります。
 午後からの仕事のため、少し準備が必要で7時には納竿して、家路につきます。今回の釣行では、フィーディングでの麻の実の使用、亀の影響かと思っていたら、実は食わせのボイリーが柔らかく餌持ちが悪かったことに気が付いたこと、そして久しぶりにトーストを食べながらのモーニングコーヒーを気持ちよく味わえたことなど、収穫もありのいい結果でした。小さなこんなことでも大切にしていきたいものです。

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