ギター弾きのひとり言

ギターと音楽が趣味の私のひとり言を気が向くままに書いています。

TU-875の製作

2006-04-24 | オーディオルーム
私の持ってる真空管パワーアンプにE130Lをプッシュプルでつかった
ものが有ります。出力25W×2
そろそろ7~8年程前になりますか、会社の先輩から
買ったものです。
本来はプリアンプも真空管タイプにしたかったのですが
なかなか買えずに、今年の3月初めまでは、ビクターラボラトリの
P-L10(1983年製当時25万円)というトランジスタのプリアンプを
使っていました。

今年は寒い日が続き、ギターから少し遠ざかってしまって
何かやる事ないかなあと考えている時に、そうだ!何か工作でも
しようと思い立ったのが始まりでした。
さて、何を作ろうかとインターネットを見ているうちに、安くて
色んな人の評価がいい、エレキットの真空管プリアンプが目に
飛び込んできました。これだ!っと早速なじみの部品屋さんに発注!
なんと次の日に入荷との連絡。丁度金曜日だったので、その晩
セッセと作って、一晩で組み上げました!

何と言っても最初の電源投入はドキドキするものです。
取敢えず、トランジスタアンプに(ONKYOのA905FXです)
接続。正常に音が出るのを確認後、いよいよ真空管メインアンプに。

さあて、どんな音がするのか。
まずは、いつも聴いている、サラボーン。
イントロのピアノの音が出た途端。。。
w(゜o゜)w オオー!すげーーーー
トランジスタでは、綺麗にピアノが鳴って居たのに対し
TU-875では、ピアノを演奏しているではないですか。
つづいて、サラボーンのボーカル。
いつもより一歩前に出て、のびのびと歌っている感じ。
マジに感動物でした。
それから、丸一日エージングの為、電源を入れっぱなしに
しておきました。
再び聴いた音は、益々解像度も上がって、それでいて疲れない
素晴らしい音を聞かせてくれます。
あれから、一ヶ月半ほど経った今、エージングも進み
全体にしっとりと落ち着いて、益々好みの音になりました。

もう一点、とっても重要な事を書いておかなければなりません。
TU-875はMM/MCカートリッジ対応のフォノイコライザーも搭載して
おります。
このプリアンプで、レコードを演奏させてみました。
今までのP-L10の時は全く違ったアナログ独特の暖かさ、レンジの
広さを感じ、このプリはフォノイコライザーだけに使っても
いい感じがします。

キットではあるが、自分で作った事満足感もあいまって
大満足の一品でした。

オーディオルーム開設!

2006-04-24 | オーディオルーム
桜も満開で、あちこちから観光バスを連ねてやってきます。
休日は町の中が混雑してます。

新たにカテゴリにオーディオルームを作成しました。
私のもう一つの趣味のオーディオですが、今年になって
真空管アンプキットを製作したり、改造したりと
夢中になっていました。
ブログをお休みしてたのも、夢中になりすぎたのも
原因のひとつです。
しばらくは、私のオーディオルームへのカキコが多くなるかと
思います。