♦️♦️♦️目次2(B/A~D)『自然と人間の歴史・世界篇』(2021年7月9日時点)、305~564/0~910)

2021-07-30 21:57:22 | Weblog
♦️♦️♦️目次2(B/A~D)『自然と人間の歴史・世界篇』(2021年7月9日時点)、305~564/0~910)



 読者の皆様へ。項目・題名だけで、まだ中身のないもの、工事中のものが沢山あります。全てが、未完成です。項目・題名は、これからさらに追加していきます。
 書き直しや加筆は予告なく、随時行います。その都度、本目次に記していきます。皆様には、色々とご不便をおかけしますが何卒、よろしくお願いいたします。
 なお、誤字や脱字なども沢山あって、ご迷惑をおかけしております。誤りに気がついた時は、直すようにしておりますが、分量が多いので間に合いません。鋭意、修正などに取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
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(305)231.アメリカの独立への道
(306)232.アメリカの独立
(307)233.アメリカの独立(信教の自由)
(308)234.ブルジョア革命の条件
(309)235.百科全書
(310)236.フランス革命(1787~1788)
(311)237.フランス革命(1789)
(312)238.フランス革命(1790~1791)
(313)239.フランス革命(1792~1793)
(314)240.フランス革命歌(ラ・マルセイエーズ)
(315)241.フランス革命(1794~1799)
(316)242.芸術1(文学など)
(317)243.芸術2(バロック音楽など)
(318)244の1.近代立憲思想の系譜(ルソー)
(319)244の2.近代立憲思想の系譜(ロック)
(320)245.近代立憲思想の系譜(モンテスキューなど)
(321)246.17~18世紀のイギリスの三角貿易
(322)247.パックス・ブリタニカ
(323)248.チャーチスト運動
(324)249.アヘン戦争と三角貿易
(325)250.アヘン戦争後の中国(アロー号事件)
(326)251.アヘン戦争後の中国(天津条約)
(327)252.アヘン戦争後の中国(北京条約)
(328)253.太平天国の乱
(329)254.19世紀の東南アジア
(330)255.19世紀のインド
(331)256.イギリスの選挙権拡大
(332)257.19世紀のイギリス文学(ディケンズなど)
(333)258.マルサス主義
(334)259.リカードの労働価値説
(335)260.穀物法(イギリス)
(336)261.19世紀の朝鮮
(337)262.モンロー宣言(アメリカ)
(338)263.アメリカ南北戦争(ゲティスバーグの戦いまで)
(339)264.アメリカ南北戦争(ゲティスバーグの戦い後)
(340)265.アメリカ南北戦争当時の奴隷制
(341)266.奴隷貿易の系譜
(342)267.クリミア戦争
(343)268.スイスとルクセンブルクの独立
(344)269の1.アメリカの「金ぴか時代」

(345)269の2.アメリカの産業の発展

(346)269の3.アメリカ社会の変貌

(347)269の4.アメリカの労働運動

(348)269の5.ジャズとブルース(アメリカ、19世紀)

(349)269の6.西部開拓(アメリカ)

(350)269の7.都市の発展(アメリカ、18~19世紀)

(351)269の8.自営農地法(アメリカ、1863)

(352)269の9.ゴールドラッシュ(アメリカ)

(353)270.ドイツの産業の発展
(354)271.ロシアの近代化
(355)272.農奴解放令
(356)273.クリミア戦争
(357)274.ロシアにおける産業の発展
(358)275.19世紀ロシアの農村
(359)276.エンゲルス「イギリスにおける労働者の状態」
(360)277.共産党宣言(1848)
(361)278.空想的社会主義
(362)279の1.フランスの内乱(ブリュメール18日など)
(363)279の2の1.米英戦争など(1799~1811)
(364)279の2の2.米英戦争など(1812~1815)


(365)279の3.「1800年の革命」、権力の平和的移行(アメリカ)
(366)279の4.イギリスのアイルランドの併合
(367)279の5.トルストイの「戦争と平和」

(368)279の6.世界で広がる鉄道

(369)279の7.蒸気機関車の発明(1781~1814)
(370)279の8.カメラの発明(1824~1840)
(371)279の9.原子説(ドルトン、ゲイリュサック、アボガドロ)

(372)279の10.先住民への弾圧(オーストラリア、カナダなど、19世紀)

(373)279の11.アメリカの先住民への弾圧(19世紀)

(374)279の12.ガウスからリーマンへ(幾何学の発展)

(375)280.フランスの内乱(七月革命)
(376)281.フランスの内乱(二月革命)
(377)282.フランス(第二帝政期)
(378)283.ベルギーの独立、そして植民地経営へ
(379)284.ウィーン体制とその崩壊
(380)285.ドイツの3月革命(1848~1849)
(381)286.オーストリアの3月革命(1848~1849)
(382)287.クラシック音楽(モーツアルト)
(383)288.クラシック音楽(ベートーヴェン)
(384)289.クラシック音楽(ショパン)
(385)290.クラシック音楽(リスト)
(386)291.ヘーゲルとショーペンハウワー
(387)292.ニーチェ
(388)293.ドビュッシー
(389)294.フロイト、ユング、アドラー
(390)295.ロダンと弟子
(391)296.メンデルスゾーンとサンサーンスとラロ
(392)297.生物学(リンネなど)
(393)298の1.熱と仕事(ジュールなど)


(394)298の2.熱力学(ボルツマン)

(395)299の1.細菌学(パスツールとコッホ)
(396)299の2.細菌学(メチンコフとリスター)

(397)299の3.気象学の発展(19世紀)
(398)299の4.感染症との闘い(破傷風、ジフテリアなど、19世紀)

(399)300.ダイナマイトの発明とノーベルの遺書
(400)301.ポーランドのウィーン会議から3月革命前夜(1815~1847)
(401)302.イタリア統一
(402)303.プロイセン改革(1806~1817)
(403)304.プロイセンの強大化(1818~1864)
(404)305.普墺戦争(1865~1867)
(405)306.普仏戦争(1870~1871)
(406)307.アイルランドのジャガイモ飢饉(1845~1847)
(407)308.フランスの内乱(パリコミューン、その樹立)
(408)309の1.フランスの内乱(パリコミューン、その停滞と壊滅)
(409)309の2.モーパッサン
(410)310の1.イギリスの穀物法廃止へ(~1846)
(411)310の2.イギリスの穀物法の廃止(1846)
(412)311.経済学の方法(マルクスの模索と到達点)
(413)312.経済学の方法(マルクスの労働価値説)
(414)313.経済学の方法(マルクスの手紙)
(415)314.社会科学の方法・マルクス(「私はマルクス主義者ではない」)
(416)315.マルクスの歴史観察(イギリスの工場法など)
(417)316.マルクスの歴史観察(マルクスの基本定理)
(418)317.マルクスの歴史観察(『資本論』)
(419)318.マルクスの歴史観察(労働配分)
(420)319.マルクスの歴史観察(資本主義の次に来る社会)
(421)320.マルクスの歴史観察(共産主義社会とは何か)と
エンゲルスの歴史観察(『家族・私有財産及び国家の起源』)
(422)322.マルクス・エンゲルスらの国際労働者協会の活動
(423)323.マルクス・エンゲルスの宗教観
(424)324.ダーウィンの「種の起源」
(425)325の1.人間の歴史と自然の歴史
(426)325の2.血液型の発見(1900)

(427)326.印象派絵画
(428)327.イギリス風景画(ターナー)
(429)328.ドイツの社会主義鎮圧法
(430)329.帝国主義の始まり
431)330.帝国主義と南アフリカ
(432)331.帝国主義とベルリン会議
(433)332.ブラジルの独立
(434)333.メキシコの独立
(435)334.アルゼンチンの独立
(436)335.パナマの独立とパナマ運河
(437)336.印象派絵画(新印象派、後期印象派)
(438)337.義和団の乱
(439)338.ミレー
(440)339.ドップラー効果の発見(1842)
(441)340の1.キルヒホッフの法則の発見(1859)
(442)340の2.光行差の発見(1728)と年周視差の発見(1828)
(443)340の3.熱力学(トンプソンなど)


(444)340の4.電灯、蓄音機の初夢(エジソン、1849~1945)

(445)340の5.真空管の発明(フレミング、1904)
(446)341.米西戦争(1898)とキューバ独立(1895~)とフィリピンのアメリカによる植民地化()
(447)342.第二次産業革命1(19世紀~20世紀初頭、全体)
(448)343の1.第二次産業革命(19世紀~20世紀初頭、内燃機関)
(449)343の2.自動車の時代
(450)343の3.飛行機の発明(1903)

(451)343の4.ロンドン株式取引所(1910)

(452)344.帝国主義と第一次世界大戦(勃発)
(453)345.帝国主義と第一次世界大戦(泥沼から終結へ)
(454)346の1.帝国主義と第一次世界大戦(イギリスによる平和の終焉)
(455)346の2.レマルクの「西武戦線異状なし」
(456)347.ロシア革命(1917~1919)
(457)348.ロシア革命(内戦期の経済、1920~1928)
(458)349.「静かなドン」
(459)349.ロシア革命(過渡期の経済政策・ネップと内戦の終結)
(460)350の1.ロシア革命の評価


(461)350の2.レーニンの「国家と革命」など

(462)350の3.大西洋横断飛行(リンドバーグ1927)

(463)351.辛亥革命と五・四運動
(464)352.三民主義
(465)353.中国の革命文学(魯迅ら)
(466)354.朝鮮の三・一独立運動
(467)355.バチカン市国の成立
(468)356.国際連盟
(469)357の1.九か国条約
(470)357の2.アメリカのモンロー主義
(471)358.ドイツのワイマール体制
(472)359.ドイツの天文学的インフレーション
(473)360の1の1.物理化学(放射性物質)
(474)360の1の2.物理化学(原子の構造の探求)
(475)360の1の3.周期律表(1869)
(476)360の1の4.原子の構造
(477)360の1の5.電話の発明
(478)360の1の6.無線電信の発明
(479)360の1の7.放射線スペクトルの法則
(480)360の1の8.フランクの量子仮説(1900)
(481)360の1の9.ペニシリンの発明(1928)

(482)360の1の10.不確定性原理(ハチゼンベルク、1927)
(483)360の1の11.テレビの発明(1911~1940)
(484)360の1の12.トランジスタの発明()

(485)361の1.物理学(特殊相対性理論)と二つの仮説

(486)361の2.地球の気候変動(ミランコビッチ)

(487)362.物理学(一般相対性理論への数学の橋渡し、ガウスとリーマン)
(488)363の1.物理学(一般相対性理論)
(489)363の2.E=mc2
 
(490)363の3.「暗黒の火曜日」(1929大恐慌)
(491)363の4.一般相対性理論(重力レンズ効果)
 
(492)363の5.光の粒子説と波動説
(493)363の6.ハーバー・ボッシュ法(1913)
(494)363の7.ルブラン法(アンモニア、1787)とソルベー法(炭酸ソーダ、1862).
(495)363の8.オストワルト法(硝酸、1903)
(496)363の9.窒素肥料(1913)
(497)363の10.電子の振る舞い(パウリの原理など)

(498)364の1.量子力学の誕生(シュレーディンガー方程式)
(499)364の2.量子力学の誕生(ド・ブロイ)

(500)365.量子力学の発展(アインシュタイン・ボーア論争)
(501)366.物理学(コペンハーゲン解釈)
(502)367.天文学(20世紀前半、ハッブルなど)
(503)368.天文学(20世紀前半、ハッブルの発見を受けて)
(504)369.世界恐慌(その経緯と原因)
(505)370.世界恐慌(金本位制からの離脱)
(506)371.世界恐慌(貿易戦争)
(507)372.世界恐慌(回復過程)
(508)373.有効需要の原理の発見(ケインズ1)
(509)374.有効需要の原理の発見(ケインズ2)
(510)375.有効需要の原理の発見(カレツキ)
(511)376.所得分配の原理の発見(カルドア)
(512)377.ケインズによる「古典派の第一公準」
(513)378.ケインズによる「古典派の第二公準」
(514)379.独占資本主義
(515)380.スペイン内戦(1923~1933)
(516)381.スペイン内戦(1934~1936)
(517)382.スペイン内戦(1937)
(518)383.キュービズム(ピカソ)
(519)384.フォービズム(マチスなど)
(520)385.ユンク
(521)386.ブロコピエフ
(522)387.ケインズとその時代(20世紀前半)
(523)388.ケインズの利子論
(524)389.ケインズの有効需要とインフレ率
(525)390.アメリカの中南米への投資拡大
(526)391.ファシズムへの道(ドイツ、~1930)

(527)392の1.ファシズムへの道(ドイツ、1931~)

(528)392の2.ドイツ国会議事堂放火事件(ドイツ、1933)

(529)392の3.ファシズムの民衆基礎(ドイツ、1931~)

(530)392の4.イタリアのファシズム、1926~1939)


(531)393.ファシズムへの道(イタリア、1926~)
(532)394.ファシズムへの道(日本、1926~)
(533)395.ファシズムとは何か
(534)396.ドイツ、日本、イタリアの国際連盟脱退
(535)397.ドイツと日本の「防共協定」
(536)398.ドイツ、日本、イタリアの三国軍事同盟
(537)399.反ファシズム統一戦線へ
(538)400.第二次世界大戦への道(欧州1)
(539)401.第二次世界大戦への道(欧州2)
(540)402.第二次世界大戦への道(アジア・大平洋)
(541)403.第二次世界大戦(欧州戦線・ポーランド)
(542)404.第二次世界大戦(欧州戦線・デンマーク)
(543)405.第二次世界大戦(欧州戦線・フィンランド)
(544)406.第二次世界大戦(欧州戦線・ソ連)
(545)407.第二次世界大戦(アジア戦線1)
(546)408.第二次世界大戦(アジア戦線、日米開戦)
(547)409.第二次世界大戦(アジア戦線2)
(548)410.ドイツとイタリアの降伏
(549)411.第二次世界大戦(マンハッタン計画)
(550)412.第二次世界大戦(日本への原爆投下)
(551)413.第二次世界大戦(学者の良心、アインシュタインなど)
(552)414.第二次世界大戦(日本への原爆投下の本当の理由)
(553)415の1.モスクワ会談
(554)415の2.カイロ宣言
(555)416.ヤルタ協定
(556)417.ポツダム宣言
(557)418.第二次世界大戦の終結
(558)419.平和を夢み命を捧げた人びと(ローザ・ルクセンブルク)
(559)420.平和を夢み命をつないだ人びと(ドイツの反ナチ運動)
(560)421.平和を夢み命を捧げた人びと()
(561)422.平和を夢み命を捧げた人びと()
(562)423.平和を夢み命を捧げた人びと()
(563)424.マッカーシズム(アメリカ、1950~1954)
(564)425.ガンディーの思想(政教分離など)


(続く)
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♦️♦️♦️目次1(A/A~D)『自然と人間の歴史・世界篇』(2021年7月30日時点)、0~304/0~910)

2021-07-30 20:52:48 | Weblog

♦️♦️♦️目次1(A/A~D)『自然と人間の歴史・世界篇』(2021年7月30日時点)、0~304/0~910)

 読者の皆様へ。項目・題名だけで、まだ中身のないもの、初期の工事中のものが沢山あります。全てが、未完成です。項目・題名は、これからさらに追加していきます。
 なお、書き直しや加筆は予告なく、随時行います。その都度、本目次に記していきます。皆様には、色々とご不便をおかけしますが何卒、よろしくお願いいたします。
 なお、誤字や脱字なども沢山あって、ご迷惑をおかけしております。誤りに気がついた時は、直すようにしておりますが、分量が多いので間に合いません。鋭意、修正などに取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。

もうひとつ、ここでの試みとしては、これまでなかなか陽の当らなかった、もしくは当たりにくかったところ、人々にも目を配り、斬新な内容にしていきたいです。その意味では、普通の歴史教科書などとは、かなり視点が異なっていると考えているところです。

これを皆様に読んでもらい、何某かためになったとか、面白いと思っていただけるような紙面づくりを目指しています。ご声援、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

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(0)0.最初はどのようであったのか

(1)1の1.宇宙の誕生(インフレーション)

(2)1の2.宇宙の誕生(ビッグバン)

(3)1の3.宇宙マイクロ波背景放射

(4)1の4.ダークマターとダークエネルギー

(5)2の1.銀河系(あらまし)

(6)2の2.銀河系(ブラックホール)

(7)3.銀河系外の別の銀河そして銀河団
(8)4.太陽系以外の恒星への旅は可能か

(9)5.太陽

(10)6.太陽系の成り立ち・歴史

(11)7.太陽系近傍と今後

(12)8.太陽系惑星(水星、金星、生命は存在するか)
(13)9の1.太陽系惑星(火星など、生命は存在するか)

(14)10の1.太陽系惑星(土星、木星など、生命は存在するか)

(15)10の2.地球類似の惑星は存在するか   

(16)10の3.水の惑星

(17)10の4.太陽風と地球磁気圏、オーロラ
(18)10の5.未定

(19)10の5.オゾン層

(20)11.月と地球(衝突以前)

(21)12.月と地球(月の出現とその後)

(22)13の1.地球進化の時代区分

 

(23)13の2.最初の生物(約46億~38億年前)

(24)14.最初の全球凍結
(25)15.原核生物から真核生物へ(約38億~22億年前)
(26)16の1.大陸移動と2、3回目の全球凍結

(27)16の3.エディアカラ生物群


(28)17.生物の発展(カンブリア紀からの古生代)
(29)18の1.生物の発展(中生代プリンスパック期まで)

(30)18の2.生物の発展(中生代都トアルス期からマーストリヒト期まで)

(31)18の3.生物の発展(中生代から新生代へ、大量絶滅とその後)

(32)18の4.生物の発展(両生類、哺乳類、鳥類の出現)

(33)19.生物の発展(新生代)

(34)20.氷河時代とは何か

(35)21.新生代第4紀氷河時代
(36)22.大陸変遷の過程

(37)23.大山脈の形成

(38)24.多様な生物種(検討中)
(39)25.人類の歩み(約800万~約400万年前)
(40)26.人類の歩み(約400万~約250万年前)
(41)27.人類の歩み(約250万~約180万年前)
(42)28.人類の歩み(約180万~約35万年前)
(43)29.人類の歩み(約35万~約20万年前、幾つもの流れ)
(44)30.人類の歩み(約35万~約20万年前、ネアンデルタール人など)
(45)31.人類の歩み(約30万~約5万年前、出アフリカ)
(46)32の1.現世人類、出アフリカ(約5万年前~、出アフリカ)

(47)32の2.壁画

(48)33の1.人類は全大陸へ(ヨーロッパ、アジアへ)

(49)33の2.人類は全大陸へ(アメリカなどへ)
(50)34.年代測定と遺伝子解析の発展(年代測定)




(51)35.年代測定と遺伝子解析の発展(遺伝子解析)
(52)36.人類の兄弟としてのチンパンジーとボノボ
(53)37.原始共産制はあったか
(54)38.火の使用の開始・拡大
(55)39.石器時代の区分
(56)40.世界文明の曙(狩猟採集から農耕社会へ)
(57)41.世界文明の曙(メソポタミア、採集から農耕社会へ)
(58)42.世界文明の曙(メソポタミア、ウバイド人の社会)
(59)43.世界文明の曙(メソポタミア、シュメル人の国家)
(60)44.世界文明の曙(メソポタミア、シュメル人の文化)
(61)45.世界文明の曙(メソポタミア:アッカド王朝)
(62)46.世界文明の曙(メソポタミア:バビロニア王朝)
(63)47.ハムラビ法典
(64)48の1.世界文明の曙(メソポタミア:アッカド王朝、バビロニア王朝時代の文化)

(65)48の2.貨幣の出現と流通(メソポタミアなど)

(66)48の3.シュメールの宇宙観測、神々への信仰
(67)49.ヒッタイト王国
(68)50.ヒッタイト王国の文化

★★★
(69)51.世界文明の曙(中国の夏と殷と周)
(70)52.世界文明の曙(中国の春秋戦国時代)
(71)53.世界文明の曙(エジプト1:王朝の移り変わり)
(72)54.世界文明の曙(エジプト1:ナイルの恵みとヒエログリフなど)
(73)55の1.世界文明の曙(メソポタミアの暦と農耕、測量技術など)

(74)55の2.世界文明の曙(エジプトの暦と農耕、測量技術など)
(75)56.世界文明の曙(旧約聖書「出エジプト記」)
(76)57.アケナテン王の宗教改革とアマルナ文書
(77)58.アマルナ芸術(予定)
(78)59.世界文明の曙(インダス1)
(79)60.世界文明の曙(インダス2)
(80)61.ギリシア(クレタ文明へ)
(81)62.ギリシア(ミケーネ文明)
(82)63.ギリシア(トロイア文明)
(83)64.ギリシア(エーゲ文明の崩壊)
(84)65.ギリシア(その成り立ちと発展)
(85)66の1.ギリシア(アテネ民主制からペロポネソス戦争へ)

(86)66の2.ギリシア(階級制、アテネとスパルタ)

(87)66の3.ギリシアの宇宙観(デモクリトスなど)

(88)67.ギリシア(ペロポネソス戦争とその後)
(89)68.ギリシアの文化(神話・伝承)
(90)69の1.ギリシアの文化(科学精神の芽生え、タレスなど)

(91)69の2.古代の天文学(古代ギリシャのヒッパルコス)

(92)69の3.古代における貨幣とその役割

(93)69の4.アルキメデスの原理など

(94)70.ギリシア哲学(ソクラテス、プラトンなど)
(95)71.ギリシア神話
(96)72の1.ギリシアの貿易

(97)72の2の1.初期の貨幣
 
(98)72の2の2.第一次、第二次ポエニ戦争
 

(99)73.地中海世界

(100)74.西ヨーロッパの古代

(101)75.イギリスなどの古代

(102)76.ローマの建国

(103)77.ローマの発展

(104)78.アラビア数字(インドでのゼロの発見)

(105)79の1.ローマの改革(グラックス兄弟)

(106)79の2.ローマ帝国の交易と輸送
(107)79の3.ローマと属州シリア
 
(108)79の4.アレクサンドリア
 

(109)80.エトルリア
(110)81.ローマの共和制
(111)82.ローマの建築
(112)83.ローマの文化(浴場)
(113)84.ローマの文化(水道)
(114)85.ローマの文化(コロッセオと剣闘士)
(115)86.ローマ社会(職業に対する偏見)
(116)87.フェニキア人と地中海世界
(117)88.ポンペイ(79.10)


(118)89.フォトロマーノ
(119)90.スパルタクスの反乱
(120)91.ローマの経済
(121)92.ローマは帝政へ(カエサルの暗殺まで)
(122)93.ローマの帝政初期
(123)94の1.ローマの五賢帝

(124)94の2.ローマの対パルティア戦争

(125)94の3.ローマの哲人、政治家


(126)95.ローマ帝国の分裂と衰退
(127)96.秦による中国統一
(128)97.秦から前漢へ
(129)98の1.歴史家・司馬遷が見た古代中国社会


(130)98の2.漢と西域

(131)99の1.前漢から後漢、さらに三国鼎立へ

(132)99の2.曹操


(133)100.魏の屯田制

 

(134)101.インドの古代国家(アーリア人の進出から16国時代へ)
(135)102.インドの古代国家(マウリア朝など)
(136)103.オリエントの「四強分立時代」
(137)104.「バビロニア捕囚」
(138)105.アケメネス朝ペルシア
(139)106.ササン朝ペルシア
(140)107の1.古代の奴隷制(ギリシア以前)

(141)107の2.古代の奴隷制(ギリシア)

(142)108.古代の奴隷制(ローマ)

(143)109.古代世界の天文学
(144)110.マケドニアの覇権(コリント同盟)
(145)111.アレクサンドロスの遠征(ペルシアを征服)
(146)112.アレクサンドロスの遠征(さらに東方へ)
(147)113.アレクサンドロスの遠征(帝国の分裂)
(148)114.マケドニア系諸国のその後
(149)115.ヘレニズム文化
(150)116.古代文明と宗教
(151)117.世界宗教(仏教)

(152)118の1.世界宗教(キリスト教)
(153)118の2.聖書(ユダヤ教、キリスト教)
(154)119の1.世界宗教(イスラム教の勃興)
(155)119の2.世界宗教(イスラム教、メッカ占領から)
(156)119の3.コーラン

(157)120.世界宗教(ヒンドゥー教、太陽の馬車など)
(158)121.世界宗教(ユダヤ教、儒教、道教など)
(159)122.南北アメリカ(マヤ文明の興隆)
(160)123.南北アメリカ(マヤ文明の衰退)

(161)124.ローマ帝国の東西への分裂
(162)125.五胡十六国と晋の南渡
(163)126.中国の南北朝時代
(164)127.中国の南北朝時代の文化
(165)128.ヨーロッパ(フランク王国)
(166)129の1.中国の隋と唐

(167)129の2.唐の文化

(168)129の3.唐の滅亡と五代十国


(169)129の4.浄土への憧れ(中国)

(170)130の1.北宋と南宋

(171)130の2.北宋(建国など)

(172)130の3.金の南下と南宋

(173)130の4.金の滅亡、モンゴルの強大化と南宋の滅亡

(174)130の5.南宋の文化(絵画など)

(175)130の6.唐の均田制

(176)130の7.唐の均田制は荘園制へ
(177)131.東ローマ帝国
(178)132.神聖ローマ帝国
(179)133.東西文化の交流
(180)134.アラビア数学
(181)135.カノッサの屈辱
(182)136.十字軍への道
(183)137.十字軍がたどった道
(184)138.10~11世紀のイベリア半島(ポルトガルの独立など)
(185)139.ヨーロッパは中世へ
(186)140の1.中世における商工業圏の形成

(187)140の2.中世における貨幣とその役割

(188)140の3.活版印刷の発明(グーテンベルク)

(189)140の4.ハンザ同盟(1241~1618)

(190)141.三ぽ式農法
(191)142.ペストの流行
(192)143.マグナカルタ
(193)144.アヴィニョンの捕囚
(194)145.ヴェネツィアなどの自治
(195)146.ジェノバなどの自治
(196)147.中世ヨーロッパの都市化と都市人口
(197)148.サン・バルテルミの虐殺
(198)149.アラブ世界(ウマイア朝)
(199)150.アラブ世界(アッバース朝)

★★★

(200)151.ロシア帝国の勃興

(201)152.タタールのくびき

(202)153.イタリア諸都市の自治(ヴェネツィアとジェノヴァ)

(203)154.ルネサンス(16世紀前半)

(204)155. ルネサンス(16世紀後半)

(205)156の1.モンゴル帝国の成立

(206)156の2.アラブ世界(ウマイア朝)

(207)157.モンゴル系4国の盛衰
(208)158.元の盛衰
(209)159の1.明の政治経済

(210)159の1.王安石の陽明学

(211)160.明の対外政策(艦隊の派遣、1~6回目)
(212)161の1.明の対外政策(7回目の艦隊の派遣とその後)

(213)161の2.フス戦争(1419~1434)

(214)161の3.

(215)162.コンスタンチノープルの陥落

(216)163.ロシア帝国へ

(217)164.ルネサンス(14世紀のヨーロッパ)
(218)165.ルネサンス(15世紀前半のヨーロッパ、フィレンツェなど)
(219)166.ルネサンス(14世紀後半のヨーロッパ)
(220)167.ルネサンス(~15世紀、ローマ、北方など)
(221)168.ルネサンス(16世紀、ローマ、北方など)
(222)169.ルネサンス(レオナルドとミケランジェロとラファエロ)
(223)170.ルネサンスの周辺(ブリューゲルとベラスケス)
(224)171.宗教改革(ドイツなど)ヌ

(225)172.宗教改革(フランス)
(226)173.宗教改革(スイスなど)
(227)174.キリスト教学における利子の肯定
(228)175.ヨーロッパの中世(その経緯)
(229)176.ヨーロッパの中世(その仕組み)
(230)177.ヨーロッパ中世の農民反乱(ワットタイラーの乱など)
(231)178.ヨーロッパ中世の農民反乱(ドイツ農民戦争など)
(232)179.百年戦争
(233)180.航海時代(ポルトガルとスペイン、1096~1489)
(234)181の1.大航海時代(ポルトガル、1490~1496)


(235)181の2.大航海時代(ポルトガル、1490~1496)

(236)181の2.マゼラン艦隊による世界周航(1520~1522)
(237)181の3.ポルトガルによるマラッカの植民地化(1511)
 

(238)182.大航海時代(ポルトガルとスペイン、1497~1610)
(239)183.ネーデルランド独立戦争(16世紀)
(240)184.中米・南米へのスペイン進出(アステカ)
(241)185.中米・南米へのスペイン進出(インカの征服)
(242)186.重商主義の展開
(243)187.重商主義の批評

(244)188.重農主義
(245)189.アダム・スミスの「諸国民の富」

(246)190.キリスト教(パスカルの選択)
(247)190.デカルト(座標の発明、幾何学)
(248)191.キリスト教(パスカルとデカルト)
(249)192.封建制下の天文学(ニュートン以前)
(250)193.封建制下の天文学(ニュートン以後)
(251)194.グレゴリオ暦
(252)196.イギリスの絶対王政
(253)197.シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」
(254)198.イギリスの清教徒革命(1637~1647)
(255)199.イギリスの清教徒革命(1648~1649)
(256)200.イギリスの清教徒革命(ミルトンの場合)
(257)201.17世紀オランダの絵画(フェルメール)
(258)202.イギリスの名誉革命
(259)203の1.フランスの絶対王制

(260)203の2.フランスの徴税請負人
(261)204の1.資本の本源的蓄積(イギリス)


(262)204の2.資本主義はなぜ西欧で始まったのか

(263)204の3.イギリスの毛織物工業

(264)204の4.エグモントの「序曲」

(265)205.三十年戦争(1618~1648)
(266)206の1の1.オランダの海外進出(17世紀)

(267)206の1の2.イギリスの海外進出

(268)206の1の3.フランスの海外進出

(269)206の1の4.海外進出におけるイギリスとフランスの覇権争い(17~18世紀、七年戦争など)

(270)206の2.英蘭戦争
(271)207.スペイン継承戦争

(272)208.「ガリヴァー旅行記」(1726)
(273)209.アダム・スミス
(274)210.資本主義の再生産様式
(275)211.カント
(276)212.ヘーゲルとショーペンハウワー
(277)213..ニーチェと「超人」、そしてワグナー
(278)214.平和論、グロチウス、カントなどの説

(279)215.フロイト、ユング、アドラー
(280)216.ホッブズ
(281)217.メンデルスゾーンとサンサーンス
(282)218.真空の発見と大気圧
(283)219.フックの法則、ガリレオの新科学対話など

(284)220.飛行機の原理(ベルヌーイの定理)の発見
(285)221.気体の状態方程式
(286)222の1.ニュートンの3法則

(287)222の2.微分・積分の発見()


(288)222の3.万有引力の法則の発見(1687)


(289)222の4.地学の確立(18世紀、ハットン)


(290)223の1.質量保存の法則(1774)

(291)223の2.燃焼の原理と水の分子構造の発見(1774)


(292)223の3.蒸気機関の発明(ワット、1776)

(293)223の4.ベルヌーイの発見(1774)

 
(294)223の5.酸素の発見(1779)

(295)223の6.オイラーの発見(1774)

 
(296)223の7.フーリエの発見(1779)

(297)224.アボガドロ数の発見(1811~1916)

(298)225の1.パスカルの発見(1653)

(299)225の2.デカルトの発見()

(300)226.第一次産業革命(17~19世紀)
(301)227.第一次産業革命(イギリスの社会変化)
(302)228.産業革命の伝搬
(303)229.電磁気学の基礎確立(前半)

(304)230.電磁気学の基礎確立(後半)

(続く)

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(作成中)
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新552♦️♦️414『自然と人間の歴史・世界篇』日本への原発投下の理由(諸説の検討)

2021-07-30 19:06:36 | Weblog

新552♦️♦️414『自然と人間の歴史・世界篇』日本への原発投下の理由(諸説の検討)

 それにしても、なぜアメリカは日本に2発の原爆を落としたのだろうか。また、アメリカが原爆を投下するのは、なぜ日本でなければならなかったのか。その理由については、戦後、さまざまな語られ方にて、現在に至っている。それらの中では、あの時、悲惨な戦争を終わらせるにはそうするしかなかったとか、目前に来ていた日本への上陸作戦に不可欠であったとか、などである。

 ここでは、そんな中から、原爆を実際に投下した軍人がどう考えているかを、しばし紹介しよう。

 「日本からポツダム宣言に対して初めて検討に値する回答が返ってきたため、アメリカは日本に対する攻撃を一時的に弱めて、降伏のために時間を与えることにした。Bー29による攻撃は中断された。トルーマン大統領は、原子力兵器の使用を許可した以前の命令を撤回した。彼が再度特別な許可を与えるまでは、原子爆弾は投下してはならないことになった。

 マンハッタン計画の最高責任者であるレスリー・グローヴズ将軍は、これとは別に、自分の許可なくしてプルトニウムが輸送されることを禁じた。日本の頑固さとは対照的に、我々の政治的・軍事的指導者たちは、日本の指導者たちの回答を待つあいだは、通常爆弾あるいはその他の方法によって日本人に対してこれ以上の制裁を加えるつもりはなかったのだ。爆弾の代わりに、第20航空軍は何百万枚というビラを落とし、日本人市民と兵士に対し、確実に破壊されることを考えて降伏するように強く勧めた。

 しかし日本の軍事的指導者たちはまだおさまらなかった。市民と兵士とあいだに広がっていた降伏の噂を打ち消すために、日本の軍部指導者たちは戦場にいる兵士たちに、戦いを続け、敵を叩きのめすことを命じた。」(チャールズ・W・スウィーニー著、黒田剛訳「私はヒロシマ、ナガサキに原爆を投下した」原書房、2000)

 さらに、スウィニーは、こういう。

「ここに、その主張とは適合しないいくつかの事実があります。
 一つ。原爆投下作戦の最初の目標候補地リストには、京都が含まれていました。この都市は前に爆撃を受けておらず妥当な目標ではあったのですが、陸軍長官のヘンリー・スティムソンが、リストからはずしたのです。日本の古くからの首都であり、日本文化における宗教的な中心地であったからです。
 二つ。我々は戦争中、いかなる状況にあっても、東京の宮城を爆撃してはならないと厳しく命じられていましたーーそこを破壊しさらに天皇を殺すことが、いともたやすいことであったにもかかわらず、です。これのどこが復讐なのでしょうか。私が、よく思うのは、もし日本がホワイトハウスを爆撃する機会を得たとしたら、同じような自制を行っただろうかということです・・・たぶんしなかったでしょう。
 ここで、長年語られてきた神話の一つ、我々の目標は民間人に向けられていたということについて、それをはっきり否定しておきます。作戦のそれぞれの目標は、重要な軍事的要素を持っていたのです。ーー広島には第二総軍指令部があり、上陸作戦が始まった場合の本州の防衛を任されており、最初に防戦に当たるためのベテラン部隊が配置されていました。
 長崎は、二つの三菱の兵器工場を擁する工業の中心地でした。広島と長崎の両都市において、日本はこれらの産業と軍隊を、都市の真ん中にまとめていたのです。
 どんな戦争とも同じように、我々の目的はーー当然ながらーー勝つことでした。言葉をあいまいにすることは、ひじょうに危険です。」」(チャールズ・W・スウィーニー著、黒田剛訳「私はヒロシマ、ナガサキに原爆を投下した」原書房、2000)

 しかしながら、そうした理由付けでもって、アメリカ大統領は、かくも残酷な無差別殺戮の決断を、最終的に下すものであったろうか、そのように問いかけると、たとえそういう部分かあったとしても、全体的に一番の正しい原爆投下の理由であったとは言えまい。


 そもそも、この問いに答えられる人の多くは21世紀に入った現在、すでに故人になっていて、今テレビに出演するなどして、「あのときはこういう力が働いた、証拠はここにある」などと述べてくれるものではない。したがって、誰もが納得できるようなその結論は、出ていない可能性が広がりつつあるのだから、今日、あれは「複合的な要因が合わさっての出来事であった」として片付けても、その論者が大きな非難を浴びることはないのかもしれない。とはいえ、時を経るにつれ、以前は明確でなかった空白の点のいくつかが新手の情報なり思索により「あぶり出される」というか、新たに繋がりあうこともあったりで、今日ではかなりのところまで肉薄できているのではないか、と感じられる。
 新たに加えられたものとしては、次の二つがあるのではないだろうか。その一つは、戦後を思い描く中でのソ連との対抗関係を中心として語るものであり、この範疇に属する最新のものでは、例えば次の論考がある。
 「さらに状況を複雑にしていたのは、ソ連だ。佐藤から申し入れを受けておきながら、スターリンは、8月15日までに日本に宣戦布告するというトルーマンの要請に同意していた。これは、それ自体、おそらく日本の無条件降伏という形で戦争を確実に終結させる動きであるが、同時に、大平洋地域において領土を拡張する許可をソ連に与える動きでもある。


 別の方法がある、とバーンズは主張する。ソ連が介入する前に、原子爆弾が、日本との戦争を終結させる方法を提供したのだ。アメリカ兵の人命が救われ、すでに長すぎている戦争をついに終結させ、ソ連の野望を阻止し、軍事技術におけるアメリカの優位を明快に示し、それによって戦後世界における強力な地位を確立できる。さらに検討すべき点があった。使われもしない兵器の開発に20億ドルを費やしたなど、戦争の歴史において前代未聞のことだからだ。
 トルーマンとバーンズにとっては、容易に下せる結論だった。7月25日、トルーマンは日記に次のように書いている。


 「この兵器が、日本に対して今から8月10日までに使われることになる。私は、陸軍長官のスティムソン氏に、使用に際しては、軍事施設と兵士、水兵を標的とし、女子どもを標的にするなと命じた。たとえジャップが野蛮で無礼、無慈悲で狂信的であろうとも、共通の幸福を目指す世界の指導者として我々は、日本の古都にも新しい都市にも、この恐ろしい爆弾を落とすことはできない。
 彼も私も同意見だ。標的は、純粋に軍事的なものとし、ジャップには降伏し、命を大切にしろと警告文を出すつもりだ。彼らは降伏しないだろうが、チャンスは与えたことになる。ヒトラー陣営もスターリン陣営もこの原子爆弾をつくり出さなかったには、確かに世界にとってよいことだった。この爆弾は、史上最も恐ろしい代物のようだが、これを最も有益なものにすることもできる。」」(ジム・バゴット著・青柳伸子訳「原子爆弾1938~1950年、いかに物理学者たちは、世界を残虐へと導いていったか?」作品社、2015)


 もう一つ、こちらは新兵器を獲得するに至った人間の心理から演繹して、事柄の本質を衝こうとするもので、簡単にいうと、こうなるであろう。

 それまで原爆の人体への効果は分からなかった。落として初めて、そのなんたるかが分かるというものだ。それだから、むしろ実験を現実に移す絶好の機会だと考えていた、言い換えると、政府と軍がともにこの稀代の新兵器の威力を試すためであったとしても、不自然ではあるまいと。

 また、このことは、前述のジム・バゴットの論考において、「さらに検討すべき点があった。使われもしない兵器の開発に20億ドルを費やしたなど、戦争の歴史において前代未聞のことだからだ」という下りとも密接に絡みついているものと考えられる。

(続く)

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