MARVIE’S

思い出の音楽と趣味の生活

秋の夜長は読書でも

2013年11月21日 | 読書

秋といっても寒さは冬、日差しがあればなんとか外にいられるが、今日のようなみぞれ交じりの雨が降ったりやんだりではどうしても家の中ですごしてしまう。

月2回のハローワークもいつもは自転車で行くのだが、今日は無理をせず車で行ってきた。

午後はいつもの自由時間、腕、肩、首とあっちこっち痛くてギターの練習もお休み。

最近は音楽を聴くより本を読むことが多くなった。

ここ何年かは剣豪時代小説に夢中になり大概の本は読んでしまった。

ベストセラーは読むということはまったくなく、時代錯誤の本ばかり読んでいる。

ここにきて、昔子供のころおぼろげながら知った本や本棚に埋もれてた本を読むようになった。

今日はポプラ社文庫の「野菊の墓」を読んでみた。

悲恋ものがたりであるが、読んだあとなぜか爽やかなすがすがしい気持ちになった。

しかし、政夫の写真と手紙をこっそりと胸に抱いて亡くなった場面や回想シーンは涙を誘ってしまう。