ライオン門をくぐると 14世紀半ばに建造された「ペドロ1世宮殿」のフアサードが見える。
「人形の中庭」
王族たちのプライベートな空間。
グラナダの職人によるお洒落なパティオ。
柱廊のあーちに施された漆喰の透かし彫りがすばらしい。
「乙女の中庭」
泉を取り囲む建物。14世紀のムデハル様式。
漆喰の模様が美しい。
「大使の間」(謁見の間)
宮殿の中枢となる部屋。
ペドロ宮殿の中でももっとも豪華にできている。
上部のクーポラ部分の木工細工が見事。
16世紀に カルロス5世の結婚式が行われた。
壁の腰板のモザイクタイルが 美しい。
この日の現地案内人の方は
スペインに魅せられて 28年住み続けている 大変熱い、熱い方で
コンパクトなバックの中から 次々と資料が飛び出し
滑らかな語り口で スペインの歴史も1枚の紙の上ですらすらと手短に…
録音しておきたかったなあ!
「7つの庭園」
16世紀~17世紀のフェリペ3世の時代に西洋風に作らせた庭園。
王家のプライバシーを守っている。
「ゴシック宮殿」の「ボールド・ルーム」
キリスト教王によるゴシック様式の建物
腰板のタイルが見事。
「絨毯の間」
1枚に20年をかけて作られている絨毯が
6枚残されている。
素晴らしい宮殿ですね。
アルカサール。以前この宮殿の名前のコミックスをよんだことあります。おもしろかったな~。
しまった!
その「アルカサール」というコミックを
読んでおけば もう少し理解できたかもしれませんね。