この度の愛知立てこもりの、被害者の気持ちを少し考えてみました。
北風さんがブログで書いている、被害者の自尊心について私なりに書いてみます。
この女性は別居していて、それでも話し合いに何故来たのか?という事ですが、子供を利用して加害者の夫が反省、自分は変わることなく妻さえ戻ってきたら万事済むという身勝手な想いを押し通した。
妻はもう駄目だ戻れないと漠然に思っていても、子供に説得されると多数決でというか、恐いという事と自分一人孤独な立場に成るのではと不安に成ったと思います。
恐怖と不安を上手く使う。
そこがDV加害者の狡いところなのです、自分は変える気がまるでないのに、ただ帰ってきてくれと被害者に迫ったのだろうと推測できます。
この被害者の妻が、まだ癒されていない場合は自尊心は期待できない。
自分を責めている時期なのだと思います。
どうしてかと言いますと、一緒に居た時に長年、加害者から否定され続けているので自尊心は期待できないのです。
自分が悪いのかも知れない、子供も寄りを戻したらと言ってるのだから、自分さえ我慢したらこの人も何時か変わってくれるかもという期待を持ってしまう。
そんな繰り返し、サイクルに成っている、加害者はそんな時は被害者のような可哀想な自分を演じるので、強い気持を持っていないと元に戻ってしまう。
それにしても、寄りを戻したかったので銃を持ち出した、今も妻を愛していると言っているそうですが・・。
そうであるなら、銃(暴力)を使って人の気持ちは戻せない。
戻ったとしたらそれは恐怖からです、なので怒り、憎しみしか残らない。
暴力では人の気持ちは戻せないのです!
暴力は憎悪、憎しみ しか残らないのです。
(国は戦争・家庭はDV・社会はパワハラ、モラハラみんな一緒ですね) と思います。
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