春の雪である。うんざり、
バスが昨日、55分も遅れた。
ありえない、春分の日のこの雪、雪、雪。
地球の温暖化現象、怖さを感じる。
みんな車に乗る、渋滞に巻き込まれる、
うんざりである。そりゃあ車の人は暖かくていいだろう。
バス停で、寒さの風に吹かれながら 30分は待って、
しまいには次のバスにしようっと 一人怒って
でもバスの運転手には、何にも怒れず
そんなことがこの冬、少なくも5回はありました・
環境のために公共交通を利用しましょう、などという
行政の無能無策に怒るしかないのだと知っているから。
きれいごと言って済んでいる人たちに怒りを感じるとともに
いっかな車に頼ってしまう、多くのマイカー利用者にも
実はもっと怒っていいのだと思うのだが、
車はサーッと去ってしまい、ぽつねんとバス停にたたずむぼくは
きっと阿修羅のような顔をしていたと思うのだ。
フォト・文 石郷岡まさを