


なぜかは分からないけれど、若い頃、というと20代の頃だから今から30年も40年も前の頃、さして 演歌とか歌謡曲など好きでは無かったよ。流行歌といって嫌われていた風もあった時代。
ところがどっこい、今は沁みるんですねえ。
なぜだろう、なぜかしら?
そんなわけで、今夜も藤圭子。そしてちょっぴり八代亜紀。
聴いて眠りにつきましょか。
もちろん、バリバリのモダンジャズにも心はしびれっぱなし。
たとえば、グローバー・ワシントンJr 「スピーク・ロウ」
大昔、ものすごいステレオの装置でこのレコードを聴いたときの興奮、今でも覚えておりますよ。
日暮里の 「シャルマン」というジャズ喫茶でした。

フォト・文 石郷岡まさを