gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメ漫だらだら石ちゃん散歩 もう、最高の猫の写真にはまっております。

2020年02月29日 | 散歩 余暇 趣味 健康 デジカメ

もうぼくのへそ曲がりにも、ほどがあるようで。

そうかあ、そういうわけだったのかあ。

あるカフェで、猫のフォトのファイルをプレゼントしているらしい。

でも、ぼくの心の中では、またあのカメラマンだろうな、つい見もしないで

フンという感じでいました。

でも知り合いからそのフォトファイルの猫ちゃんを見て、もうびっくりしましたよ。

可愛い、かわいいのですよ。

こんなにすごいのかあ。これじゃあ人気出るはずだよねえ。

いかん、いかん、ぼくのへそ曲がりにもほどがあると思いましたね。

よくかんがえりゃあ、十数年前から猫のフォトを撮ったら、と言ってくれる人はおったのですね。

そして書籍でも、猫の写真がバカ売れ状態で、その中心のフォトグラファーの名前も当然知っておったと思います。

でも人の世界に入り込んではダメという、よくいえば自尊心というか、とにかくあまり実は見ていなかったと思いますね、ぼくじしん。というのも、ニューヨークに取材で行ったときに、偶然日本の猫の写真で、無理やり猫に学生服だかを着せて、暴走族風に撮ったり、そんなフォトが爆発的に売れていたころ、ニューヨークに住む、ある日本人がこれは動物虐待にあたる、とえらい怒っていたのですね、その大昔のイメージがどこかにあったみたいで、・・・。

ああ、すまなかったなあ、ごく自然に猫の可愛い生態をその売れっ子フォトグラファーはお撮りになっていたのでした。見もしないで批判的に思ったりして、嗚呼、ぼくは、すまなかったなあと思うのでした。

〈 まるでセロ弾きのゴーシュのように、ね 〉

ここいらへん宮沢賢治の童話を、よく読んでいる方がいるとよくお分かりになると思います。

これは、そのカフェでプレゼントしているという、猫のフォトファイルを見て、本当にぼくは驚きましたね。

これは人気出るのは当然です、そのくらい実によく映っている素晴らしい写真ですね。

そんなビックリすることが最近ありまして。

フォト・文 石郷岡まさを