gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメ漫だらだら石ちゃん散歩 パンデミック、もう何年目?

2022年10月19日 | 散歩 余暇 趣味 健康 デジカメ

マスクをして何年になるのだろう?

ぼくは、3・11以降、健康のためもあってマスクをして軽く10年は経つと思う。

マスクをするのは全然平気。口元の保温もあって、マスクをして出かけるのは習わしになっていて平気。一時は、マスクも入取困難の時もあって、大事に大事にマスクを数回使いというときもあったが・・・今では、当初のように、1日一回、使い捨てというような塩梅ですね。政府から届いた2枚の布マスク、あれはまったく使いませんで、記念にパッケージのままとってあります。アイデアはよかったんだけれど、やや小さめでね。 

(洗って使えるというのは良かったんだけれどもね)・・・

 

さて、パンデミック、何年目になるのだろう?

今では、ごく普通に人々は街に出ているように思うし、ときに目の前でこちらに向かって咳をされるとドキッとするけれども、皆さんほとんどの方は、マスクをかけているし、・・・ついこの間、ある食堂で食事をしているとき、近くの向かいの人が激しく咳をされたときは、青くなりましてね。だって、食事中につきその方はノーマスクだったんだもの。

 

あれは何年前かなあ、東京の都心を車で走って撮ったどなたかの動画をウェブ上で見たことがありましたけれど、あの映像はショックでしたね。

あの大都会、東京の都心が人っ子一人歩いていないの。ゴミ収集車とかがたまに広い道路にパラパラと見かけるだけ。あれ、撮った人はすごいなあと思いましたよ。

 

手元に、Coyote   という雑誌があり、(2020 No71)をパラパラめくっていると、ちなみにこの号は、東京パンデミック 森山大道特集なんだけれども

森山大道氏のこんな発言が載っていたんだね。

 

「一番状況が厳しい時というのは、街は映画のオープンセットみたいだった。商店街や飲み屋街はオープンセットみたいだしね、銀座なんて巨大な廃墟に見えたね。本当に人がいないの。」

 

という発言がそういえばぼくの住む街でもそうだったねぇ、そうでした、凄かったなあと思いましたね。

 

Coyote  No71号

 森山大道+蜷川実花 「写真があってよかった」より

 

  

フォト・文 石郷岡まさお