このブログの方の読者の方々で、
デジカメを持っている人は案外多いのでは?
普段どんなモノを撮られていますか?
こどもさん、恋人のヌード、その他
写真機を買った時まず撮りたくなるのは、
兄弟や父母ですよね。
ぼくも、大昔、かなり年の離れた兄貴が、
カメラを買ってきて、
いきなり部屋の中で、姉とぼくが勉強している風景を
無理につくって、それを兄がカメラで撮ったのでした。
普段勉強なんかしていない、居間で みんなの監視の下で
カメラの方を向きながら、勉強している風を装いながら、
写真を撮ってもらったことを、不思議と覚えているんですね。
あの頃から見たら、今はあまりにも進化しすぎて・・・
かえって面白い写真も少々食傷気味、という人も多いのでは?
この間書いた、植草甚一 という作家にしてヒップなお爺さんは
老年になって、初めてニューヨークに旅したとき、
路上のゴミばかり撮っていたというエピソードで有名なお方ですよ。
( ぼくは、そんな彼のニューヨークのゴミの写真を持っています。)
さて、前振りが長くなりました。
青空を撮ってみませんか。
フォト・文 石郷岡まさを