gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメまんだらだら石ちゃん散歩 こんな写真もありましたン。

2016年03月25日 | 散歩 余暇 趣味 健康 デジカメ
 デジカメを何台持っているのだろう。

一番最初に買ったデジカメは、
京セラの、デジカメ。
400万画素で、10万円近くした。

高いと思ったけれども、仕方がない。
 次に買ったのは、同じメーカーの京セラの
やたら薄くって、かっこいいデジカメだった。
なんといっても、カールツアイスのレンズがついている、という
魅力に抗しがたかった。

写りは悪くなかった・・・ただし大いに問題が。
電池が、数時間くらいしか持たなかった。

1日、散歩写真をするぼくにはその点で大いに不満だった。

それから、9台のデジカメを買ってきた。
都合11台のデジカメを使ってきたことになる。

今は、スペックの競争で、それが過ぎるように思う。
それに、メーカーはやや勘違いされているのではなかろうか?

少なくともぼくがほしいのは、重くなくて、かさばらなくって
しかし、シャープなデジカメ、ということ。

小さくて、ポケットに入る大きさで、つまりいつも気軽に散歩に
持ち歩ける大きさで、写りはサイコー。
そんなない物ねだりの傾向があることは認めよう。

ボデイだけで700グラムを超えると、
いつもカメラバッグに入れて持ち歩くには、ぼくにはつらい。
レンズだって、どんなコンパクトな単焦点のレンズだって、
300グラムはするだろう。

小さくって、いつもジャケットのポケットに入れられて、サッと取り出して
何かを感じたり、見つけたりしたときには電光石火のように数カットを撮り
何事もなかったかのように、また散歩を続ける・・・
このようなスナップ写真のお供になれるカメラをぼくは欲しいのだ。

断っておきますが、依頼があって、人物をじっくり撮るときなどには
1眼レフのしっかりしたデジカメを、いくら重いといっても使いますよ。
ライティングには大きなストロボも持って行きますよ。

そういう場面でもない限り、
あくまでもコンパクトで、レンズがよくできているデジカメであれば
ぼくは躊躇することなく小さなデジカメを使うと思う。

今の時代、ともすれば・・・
ややオーバースペックのデジカメが目立つように思うのはぼくだけだろうか。
それよりも何か撮りたい光景に出会ったとき、サッと取り出せてサッと
撮れちゃうデジカメのほうがよっぽどぼくの散歩写真のカメラには向いているのだ。


      フォト・文 石郷岡まさを