gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメまんだらだら石ちゃん散歩 好きなことだけやってきた33年・・・

2016年03月23日 | 散歩 余暇 趣味 健康 デジカメ
 タイトルのとおりです。

 好きなことだけやってきた。

 1983年に、フリーのカメラマンになってから33年目の春。

 好きなことをやってきた代償は、此の十余年間の貧乏暮らし。


 でも、これからも好きなことをきっとやっていくだろうなあ。

 ほんの一部だろうか、プロ野球選手や、芸能人のように
 ぼくにすれば、天文学的なお金を手にすることもなかったから
 曲がった道にも入らないですんだ、そのことを感謝したい。

 タバコも呑まないですんだし、薬物なんてまったく縁がなかった。
 昔はお酒も飲んだが、飲むと20代のころはやたらに盛り上がるほうで
 明るく盛り上がるほうだった。ある学生時代のコンパ、昔は飲み会等と
 言わずに、もっぱら コンパといっていたような気がする・・・
 そんなコンパで、ひとり料理店の屋根に上って身を乗り出すように
 一人、叫んでいた。思い出すだけで恥ずかしくなる思い出であります。
 ゼミの先輩にもものすごい人がいて、なんでも、担当の教授に公道で
 タンゴのリズムでドジョウ掬いを踊って見せるのであったという。
 担当の教授も心が若い人だったのか、公道でそれに応じて踊ったという
 伝説がある。ぼくはその場にいなかったから、直接見てはいない。

 後に、晴れてある年の文化の日に褒章をとられて、長い間の研究が国から 認められたのは、実に仰天至極の愉快な出来事でありました。

 そのO先生は低血糖症の研究ではわが国の第一人者で、何冊も本を出され ておられる大変評価の高い先生であった。

 どうして、こんなことを書く気になったかと思うと、・・・

 ぼくは劣等生だったのですね。
 先生はぼくのことを大変心配されて、いつも励ましてくれた。

 人生、いたるところに青山ありだよ、
 と言われたときのことをぼくは忘れない。




 30を過ぎてから、好きというだけで、写真の道に入り・・・

 今年で、30余年目の、正確に言うと33年目を迎えるのです。

 最初の10年間は、ひたすら走りましたね。
 

   次は、その10年間の全力疾走のことを少し詳しく書いてみます。

 読んでくれてありがとう。



     


     フォト・文 石郷岡まさを