ぼくの趣味にしてお仕事、それは写真を撮ることでえす。
今日も快晴、ありがとう。
ぼくの友人の大好きな落語家、故川柳川柳師の噺に、指をパッチンパッチン鳴らしながらジャズに狂える都会で大学に学ぶ息子のために、田舎のお父さんは脱穀機をぶんぶん回しながら・・・そうどなたも落語ファンの方なら一度は寄席でお聞きになったことがあると思います噺、あれは隠れた名作ですねえ、
で、あの名作新作落語には数多くの軍歌が、川柳師の噺とともにいっぱい出てくるのでありましたがそれをもって軍国主義の礼賛だとかいう人は、あの名作落語を全然わかっていないと、ぼくは思いますねえ。
脱線失礼、空を撮っている日々という事から脱線いたしました、失礼。
新作落語と言えば、三遊亭円丈師もお亡くなりになったのですねえ。
さびしい。
で、ときに寂しさを紛らわすためにも、ぼくは今日もカメラをもって、あの青い空と白い雲を撮らんと日夜、いや、夜は撮れませんから除きます、日ごと重いカメラをもって青い空と白い雲を狂ったように撮り続けているのです。
今日はそんなフォトをいっぱいお見せいたしましょう。
フォト・文 石郷岡まさお