「パリ テキサス」愛と嫉妬は実にやっかいなもの 2008-12-10 | 映画 絵画・写真作品含む ビム・ベンダース監督の出世作「パリ テキサス」を観る。1.ジェーン役のナスターシャ・キンスキーしか知っている役者はいない。主人公のトラビス、弟、弟の妻アン、トラビスの息子ハンターそれぞれ渋い役者で固めている。もっとも息子ハンター役は渋いというのは不適切で、感性豊かで知的な子供にふさわしい風貌をした金髪の子役だ。芸名も同じハンターという。2.トラビスがテキサスの砂漠を精神を病んだ状態でどこかに向かっ . . . 本文を読む