紀野一義と佐々木閑 「ええなあ」と「苦が人生の本質」 2025-02-04 | 紀野一義 仏教研究含む 紀野一義氏は戦争に行き修羅の体験をする。戦争にいった人は二通りに意見が分かれる、行ってよかったと思う人と損したと思う人で、氏は損したと思ったことがないという。俺は情けない、毎日土方みたいなことをすると否定するよりは体を鍛えればいいじゃないかと肯定的に考えて生き抜いたという。 戦場に送られて戦死するものは圧倒的に否定派が多い、インテリの部下は殆ど死んでしまう、生死の場では教養が邪魔をすることがある . . . 本文を読む