まさおレポート

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バリサハリの動物を観察すると

2010-10-17 | バリ島 街の風景・海辺の風景・山の風景

つれ合いの誕生日を祝ってバリサハリに一泊してきました。前回はベビの誕生祝いで行ったので2回目になります。2回目ともなると観察が細かくなります。

窓から眼前にシマウマや犀、ヌーの草をはむ姿をみることが出来ます。面白いことを発見しました。朝スタッフが餌を運んできました。最初に食べ始めたのは犀です。からだが最も大きいので当然だなと見ていました。するとシマウマが6頭で犀の食べている餌場を囲みました。なかには後ろ脚で蹴って威嚇する奴もいます。すると犀はまだ途中なのにひきさがってしまい、6頭のシマウマが食べ始めました。2頭の犀はその周りでシマウマの食べ終わるのを待っています。スタッフが犀にも食べさせようと棒きれでシマウマを追うとそのときは一旦散ります。そして犀が食べ始あるのですがすぐにシマウマは集団で戻ってきて餌場を占有します。犀はアジア象にそんなに遜色がないほどに巨大な身体をしていますので、シマウマごとき一気に蹴散らすかと思いきや、実は6頭のシマウマ集団の方が強いのです。これには驚きました。

夕方と朝方、ライオンの咆哮が聞こえてきます。ブオーブオーとドラム缶を笛にして吹いたような声で、これは何かににているなと思いを巡らしているうちに船の汽笛の音によく似ていることに気がつきました。犀もいい声で吼えます。これはアルトサックスかチューバのように金属吹奏楽器の音色にそっくりです。象も一度だけ吼えました。これは高い音色で、これは文句なくトランペットです。


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