まさおレポート

当ブログへようこそ。広範囲を記事にしていますので右欄のカテゴリー分類から入ると関連記事へのアクセスに便利です。 

バリで蕁麻疹

2010-01-29 | バリ島 地震・事件・病気・イベント・危機管理

バリで蕁麻疹
10月頃から蕁麻疹に悩まされていた。原因がはっきりすれば対策のしようもあるのだが、皆目見当がつかないままに治ってしまった。3ヵ月ほどかかった事になる。蕁麻疹はある日、突如として始まった。夕方から夜にかけて、下半身を中心に痒くなり出し、蕁麻疹特有の発疹がでて、明け方まで眠れなかった。

昼間はそれでもかなり痒みが引くのであまり気にしてもしょうがない、母がよく口にしていた「日にち薬」・・・回復にはひたすら身体の治癒力に期待し、日にちをかけて直すこと・・・かと考え、水を大量に飲んでみたり、椰子のジュースを飲んでみたりといろいろ試したが、一向に良くならない。ベビーシッタがなにやら怪しげな水をコップにいれてもってきて飲めと言う。なんだと聞くと、我が家の飲料用水に祈りを込めたのだという。まあ飲料水だからいいかと飲んでみたが、もとより信じていないので効くはずもない。ネットでいろいろ調べてみても、蕁麻疹は現時点で原因不明だという。病院へ行けと何人かに言われたが、薬で治るはずが無いと思うのでいかない。ステロイドなど平気で処方する土地柄だからこちらに有る程度の覚悟がないと行けない。

我が家に出入りする日本人に蕁麻疹で困っているというと、彼の奥さんもバリに来てから蕁麻疹に悩まされていたが、3ヵ月ほどで治ったという。とすると、バリでは何か蕁麻疹を発症させる原因があるのではないか。

原因をいろいろ探ってみたがいずれも決定打を欠く。
1.飲み水説 家族全員が同じ水を飲んでいるので、私一人が発症するのはおかしい。
2.食べ物 これまた、同じものを食べており、私固有のものと言えば、バリのローカルビールであるビンタンビールと、これまたインドネシア原産のトラジャコーヒーだが、快癒してからも飲んでいるので、一応白だろう。(身体が適応したとの考えもあるが。)
3.魚説 ジンバランで買ってきてもらったスナッパー(鯛の一種)をよくバーベキューセットで焼いて食べるので、これがあやしいというバリ人もいたが、現在も食べており、何ともなく一応白だろう。
4.椅子の塗料・ニス説 ある日、椅子に座ってパソコンにむかっていると、膝の裏側が妙に痛がゆい感覚を覚えた。その部分に汗をかいており、密着している膝裏の肌の部分に蕁麻疹が出ている。これがどうも一番怪しそうだ。短パンで汗をかきながら長時間座っているのは私しかいない。蕁麻疹の最もひどい部分はこの膝裏部分だ。椅子もテーブルも肌に触れるとニチャッとしたへばりつくような感覚がある。どうもこいつが犯人ではないか。傍証として、最近の事だが、連れ合いも短パンで汗をかいたまま椅子に座っていると蕁麻疹が出た。

現在の容疑者は椅子のニス・塗料説です。バリで、あるいは海外で長時間椅子に短パンで座る方は一応頭に置いておかれては。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。