今朝8時40分に50日ぶりの日本の土を踏んだ。自分でそう記して見て大層な感慨に浸っているなと少し冷やかして見たくなる自分もいる。よくぞ無事帰還出来た。
病み上がりの目には車窓に広がる寒々とした風景もなかなかのものなのだ。
散々寒いぞと言われていて覚悟していたせいか成田はそれほどの厳しさではなく、同じ便の若い女性はTシャツ一枚でスタスタと歩いて行く。
わたしも薄手のセーターにジャケットと言うとても2月上旬の成田の防寒体制ではない。コットンシャツを何枚も重ね着して京成ライナーに乗り込むとなんとか自宅まで耐えられそうな感じがして来た。
町田に11時40分到着して連れ合いと寿司を食べる。本当にこの一月ろくに食事らしいものにありついていないのだ。ランチ定食だがとにかく胃に放り込むように食べた。
熱いシャワーを浴びてベッドに入るとすぐに眠り込む。