まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

宝塚記念と言えば…

2007年06月19日 20時17分35秒 | 今日の日記
去年もこの時期に同じ様なネタを書き込んだのですが、また書きたくなる程大切なことだと思っています。

宝塚記念と言うと私は「ライスシャワー」を思い出します。
神馬マックイーンやブルボンの大偉業を打ち砕いたあのにっくき敵役です。
大嫌いで仕方がなかった馬でしたが、早め先頭で押し切ったあの天皇賞の感激を、そしてひどい怪我でありながら的場騎手が下敷きにならないように崩れたというあの悲劇を今だに思い出します…。

宝塚記念というレースは体調が万全で出てくる馬は皆無でしょう。
それまでのレースで消耗しているからです。
ファン投票という見えない力に引き寄せられて出走する馬もいることでしょう。
だからこそ、全馬無事にゴールして欲しいのです。
ファンの夢は最後まで走り切らなくてはいけないのです。
途中で消えてしまうような事はあってはならないのです。


私は京都競馬場にいくときは、必ず朝一番にライスシャワーの碑に手を合わせています。
各競馬場でも馬頭観音に行きます。
全馬無事に…、この思いは決して薄れる事はありません。