シーズンズベスト３勝目！

シーズンズベストは新馬戦を快勝した後で藤澤調教師はオークス・ダービーに登録をしていました。そのくらいに期待されていた馬でした。
しかし、札幌２歳を目指す中でソエが出たり、膝の皿が外れたり、ひいては球節骨折に至り、半年間棒にふる形になり、桜花賞を夢見ていた私は頭から水をぶっかけられてしまいました。
復帰後もなかなか順調にはいかず、人気になり勝ちきれないもどかしい競馬が続いていました。


順調にいかない事が当たり前になってしまい、無事に繁殖牝馬として北海道に戻れればいいかなと期待をかけないようにしたその緒戦で彼女は頑張ってくれました。皮肉なものです。
３勝目をあげてくれました。

素質から言えばオープン級だという思いは当初から変わりません。
競争生活もおよそ半年間となりましたが、彼女の最後の煌めきを応援したいと思います。
藤澤調教師ですから無理に年明けの中山は使わずに秋の府中開催終了で引退させるかもしれません。そうなるとあと４ヶ月。まぁ、その方が疲労を残さずに繁殖にあがれて体を作ることも出来ますし私は大賛成です。牝馬の引退は12月にすべきです。

オープン級だと見込んだ才女もあと何回走れるか…。
最後まで無事にゴールを駆け抜けて欲しいです。