まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

星になったシングウィズジョイ

2017年01月22日 18時48分25秒 | 今日の日記
1/22(日)中山11R・アメリカJCC(G2・芝2200m)にルメール騎手で出走しましたが、直線入口で内の馬とぶつかる不利があり、その際に前の馬に乗りかかるような形で転倒し、競走を中止しました。その場で起き上がることができず、馬運車で診療所に運ばれました。依然として起き上がることができず、患部を特定するべく、検査を行ってきました。その結果、左上腕骨を骨折しているとの診断が下りました。少し時間が経過して、患部に腫れが出てきたことから、この部分の骨折と特定されました。骨折となるとこのあと意識が戻ったとしても立ち上がることは困難となります。そのため、たいへん残念ではありますが、JRAの獣医師から予後不良との診断が下され、安楽死の処分がとられることとなりました。
重賞を2勝し、エリザベス女王杯でも2着と活躍した本馬をなんとか繁殖入りだけでもとの願いがかなわず、このような事態となってしまい、痛恨の限りです。ご声援いただきました会員の皆様にとりましては誠に残念なことと存じますが、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、詳細につきましては、後日書面にてご連絡いたします。



本当に残念な結果となってしまいました。これからもっと活躍できた馬だっただけに非常に惜しい存在でした。貴重な血脈がまた一つ失われました。
競馬は安全が第一です。こうした事故が今後一つでも減りますように。



やはり冬の競馬はケガやアクシデントが通常より多いような気がします。古くは日経新春杯のテンポイント。粉雪舞う京都競馬場。外国の騎手からすれば雪が降っているのに競馬をやるなんてクレイジーと思われていないでしょうか。日本も海外のように競馬にオフシーズンを作ってもいいのではないでしょうか?


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頑張れシングウィズジョイ

2017年01月22日 16時48分22秒 | 今日の日記
先ほどのメインレース、4コーナーを過ぎたところでルメール騎乗のシングウィズジョイが転倒して起き上がれない状態になってしまいました。脚をバタつかせて懸命に起き上がろうとしますが、脚が付けない。次第に動かなくなりました。でも、人が触ると反応はあります。私は汗が出てきました。ルメールは落馬した騎手には珍しく、自ら立って歩いてラチにもたれ掛かっていました。騎手は取り敢えず無事みたい。
今日は自分の出資馬も走る事もありまして、朝から社台の馬を応援していました。それがこんな形になるなんて...。



私が競馬場で一番見たくない、馬の周りをシートで覆う光景を久しぶりに見てしまい、私は冷や汗が吹き出ました。私はこういう場面はいつも汗をかいてしまいます。最終をやる気にもならず、安楽死処分を覚悟して帰路につきました。

電車の中で公式HPを見ると「まだ診察を受けている」と書かれていて嬉しくなりました。まだ、生きている!
もちろん全く楽観は出来ないものの、安楽死処分されていないのなら、まだ生き残れる可能性があるのかもと思い、思わずブログに記してしまいました。私が最も嫌うのは馬や人のアクシデント。全馬無事にゴールすることは何より大切です。我々はその人馬命がけの走りに夢を乗せて楽しませてもらっている事を絶対に忘れてはいけないと思います。

うまく治療が出来て何とか繁殖に上がれたらいいなと思います。頑張れシングウィズジョイ!

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