まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

競馬は血統が9割

2022年02月11日 16時06分55秒 | まさるの「この一頭」
何だか書店に平積みされている自己啓発本の題名みたいですが、出資馬レッドモンレーヴが共同通信杯を走るので記事を一つ。

エースであるインディチャンプが引退した私の陣営は間違いなく一気に地味になると思っていました。
しかし、競馬の神様は私にブログを続けさせたいのか、年明けから愛馬を重賞にたくさん走らせてくれます。
金杯(ザダル)→京成杯(アライバル)→シルクロードS(レインボーフラッグ)→共同通信杯(レッドモンレーヴ)と2月なのに早くも4戦目。例年よりハイペースです。
さすがに愛馬が重賞に出るのにムッツリ黙っているのは、愛馬に対しても失礼だと感じ、記事にする事にしました。


レッドモンレーヴは東サラのカタログのその年のトップで募集された馬です。
私が言うのも何ですが、募集時の写真を見てください。ハッキリ言ってパーフェクト。凄い馬体していますよね。しかも、祖母はエアグルーヴ。紛れもなく素晴らしい良血馬です。
エアグルーヴは言わずもがな現代の日本競馬を語る上で欠かせない一頭です。ドゥラメンテの早逝は極めて残念な出来事でした。これからだという時に。

レッドモンレーヴは藤澤調教師のラストイヤーを飾るべくクラブが用意した馬だと一瞬で感じ、高額ではありましたが出資を決めました。最優先にして抽選にも通りました。



レッドモンレーヴはハッキリ言って共同通信杯ではまだまだ力は足りないでしょう。未勝利を勝ったばかりで共同通信杯に好走できるほど甘くはないからです。デビュー戦で勝てていればまた違ったのでしょうが、仕方のないことです。
今や共同通信杯は東の3歳春のレースでは弥生賞を上回り、最重要の一戦になっています。昨年のエフフォーリアが良い例です。クラシックのトライアルではありませんが、近年では皐月賞、ダービーに最も直結するレースになっています。
ブレイクランアウトは何で皐月賞を使わなかったの、戸田先生〜(怒泣)


レースでは藤澤調教師のラストを少しでも彩る事が出来たら嬉しいです。何とか3着以内を目指して。
でも、モンレーヴはアッと言わせる、それだけの血統背景はある良血馬。競馬は血統が極めて大切です。
血の力が爆発して凄い走りを見せてくれないかしら、と期待もしています。
藤澤調教師が最後に手掛けた逸材として、次の良い厩舎に引き取ってもらうためにも頑張って欲しいです。