まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

死中に活を求む→奇跡が起きた

2024年02月05日 19時55分08秒 | まさるの「この一頭」
昨日のウールデュボヌールの惨敗は私に大きく暗い影を落としました。
一口馬主の引退も頭をよぎった程です。
これから自宅の埼玉に帰れるか心配となるくらいに失意の中にいました。
とにかく真面目に走らない馬は手の施しようがありません。実は重症なんです。
かつてコリエンテスという馬がいました(今も現役ですが)が、血統や馬体は満点と言えるくらいに素晴らしいのですが、どうも走るのが好きでないのか、ふざけているのか、真面目に走らないのです。
自分はサラブレッドで、速く走る事こそが求められているのだ!とボヌール君には早く気づいて欲しいです。
ボヌール君には第二のネタ馬になって欲しくないんです。もう二度とこんな扱いをしたく無い!




ウールデュボヌールのレース後、取り敢えず指定席に戻り、もう家に帰りたかった私ではありましたが、取り敢えず一生懸命予想したメインレースまで見て帰ろうと言う結論に。



最近、馬券の購入を少しコントロールできるようになってきたので、今日も朝一番から競馬場にいながら、8レース程度の購入でいけるくらいになってきました。今日は途中で寝ていません(笑)
毎レースを買うならば、その分狙いのレース(固い軸馬がいる、愛馬が走る、重賞、とにかく荒れそう等)に倍の金額を投入するスタイルに昨年より変わってきています。要は回収率重視です。
何でもレースに手を出すのではなく、自分なりに考えたレースで馬券を買うようにしています。
やはり後半のレースが中心にはなりますかね。


東京新聞杯の馬券はウールデュボヌールのレース直前にPATで買いました。
前日から決めていた感じでしたから、オッズは見ていなかったのですが、これが後に大変な事となりました。

東京新聞杯はかつての愛馬インディチャンプの時を思い出してしっかり応援しました。
①この時期の府中は外から差すのは無理(Dコースだから?)
②外目の枠に入った有力馬より内枠の東京巧者(コース実績は大切)
③このレースは差す馬よりは前に行ける馬(春や秋の府中とは違う)
みたいなことを根拠に馬券を購入。


席に戻り、いじけた私は周りから見たら泣いていたように見えたかも知れません。もう心はメチャクチャです。乱れていました。
そんな中、保険的な意味合いから馬連6点を買い足しました。
ボヌール君の惨敗で「もうどうにでもなれ!エイヤ」的な気持ちがあったのは事実。
最低な買い方だったかも知れません。
実はレースも集中して見ていた訳ではなく、ウールデュボヌールの惨敗を思い返しては1人涙ぐんでいました。
ウインが残ったのを見届けた私は帰り支度を始めました。当たったかもしれない、と言った感覚でした。
なぜならS指定席だったのでゴール付近は良く分からない(見えない)のです。



びっくりのオール的中、かなり大きな配当となりました。
ちなみに前日予想で▲→◎→○の順。4着もしっかり買っていましたから完璧でした。
競馬の神様ありがとうございます!

馬券が大当たりで本来なら嬉しい筈の私でしたが、昨日はニコリともせずに無表情のまま埼玉に帰ったのでした。
やはり、馬券の大儲けよりウールデュボヌールの勝利が欲しかったです。