今まで私は少々ばかり馬体を見ることができると思っていました。
一口馬主はもうすぐ30年になりますが、熱量は相当のものがあると思っています。
かつてのシルクの天栄ツアーで佐藤伝二さんや元調教師の矢野進さんに一日弟子入りを数年続け、馬の見方を褒められた事もあって多少は馬を見る目に自信がありました。
【インディチャンプの募集時】
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【サリオスの募集時】
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最近の私は第3の一口馬主生活として「お終い」を見据えた活動に入っています。
幸いにもG1を4つ勝たせてもらったし、かつての「出資馬の仔を追いかけていく事」と並行して、「40分の1クラブでG1を取る」ことを目標として活動をしていますが、いまいち結果が出ません。
例えば勝負馬のウールデュボヌール(いまだに名前が言いにくい)は新馬こそギリギリ勝ちましたが、その後は平凡で私が出資の際に考えたアルゼンチン共和国杯や菊花賞に出走できるのか怪しい感じになっています(今後化けると強く信じています!)。
同じくマルチライセンスも先週ようやく2着になり、少し前向きになれましたが未勝利を勝ち上がれるのか本当に不安。芝のマイル戦で活躍すると見ていましたが、現在はダート中距離で勝ち上がりを目指しています。
このいずれの勝負馬は馬体を見て選んだ部分が大きかったということです。
このブログをずっと見てくださっているお仲間の方は、私が「厩舎」で馬を選んでいることはご存知だと思います。
言ってみれば厩舎35%>馬体25%>血統20%≒価格20%という感じです。
上記の勝負馬は私の財力では敷居が高い40分の1クラブの馬、欲しい馬を買えません。
人気厩舎の馬はまず引っ掛かりません。良血馬もまず取れません。とにかく納得できる馬を取ることが出来ないのです。
ならば自分の強みである「馬体を見る」ということを更に深化させて先輩方と戦うしかない!と考えたわけです。
もちろん馬体に欠点もあるのはわかりますが、その中で最善を尽くして選んだ馬が「ゆりかもめ賞惨敗」と「未勝利」な訳です。自信なくしましたね。今までの30年近くのノウハウのすべてを注ぎ込んでいるのに・・・と。
実はこの文章を書かせるのには他にも失敗をしている訳でして、2年前の「コリエンテス」昨年の「プレドミナル」は心に大きなダメージを与えてくれました(泣)
【コリエンテスの募集時】
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【プレドミナルの募集時】
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【シルクメビウスの募集時】
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さて今日の本題に入りますが、私が馬体は良いと思った馬(血統だって素晴らしい)なのに走らないのは全て気性難なのです。
気性難とは入れ込むとかチャカチャカするとかそういう類のものではなく、人間に対して反抗的で真面目に走らないということも含まれます。
競走馬においてレースで勝つための脚の速さが足り無いからには「なにくそ!負けるものか!」といったレースに対して前向きな気性が求められます。天性の脚が無ければ、少しでも速く走りたいという本能が備わっている馬かどうかを見抜く必要があると言うことです。
私にはこの能力(視点)が欠けていたと思っています。
勝負馬であるウールデュボヌールもマルチライセンスもコリエンテスもプレドミナルも全て真面目に走っていないんです。
どんなレースでも掲示板に来ていたインディチャンプを見習って欲しいものです。
馬は馬体が悪くても一応走れます。速く走れなかったり、怪我しやすかったり、長く走れないことはあるかもしれませんが。
でも、『走る気のない馬を速く走らせるのは相当困難だ』という事に今更気付いたのです。
余談ですが、ここ数年の出資した牡馬は大体3頭に1頭は「騙馬」にされています。
気性の強い馬を好んで出資してきたのですが、この数値は異常ですよね。
今後は「レースで走る賢さを備えた気性の強さ」を持った馬を探さないといけないのです。
ただ単にバカではいけないと。
手綱の長さや眼を重視しなさいと言われていますが、限られた募集時の1分やそこらの映像でそれを見抜くのは難しいかもしれません。
やはりツアーに参加しないといけないのかなと考えます。
【ブレイクランアウトの募集時】
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【トゥザクラウンの募集時】
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【メトロノースの募集時】
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久し振りに超長文を書いて少々疲れたので馬鹿の独り言もこの辺りにしておこうかと思いますが、ウールデュボヌール、マルチライセンス等々、今後は私にネタ馬にされないように頑張ってもらいたいと思います。
一口馬主はもうすぐ30年になりますが、熱量は相当のものがあると思っています。
かつてのシルクの天栄ツアーで佐藤伝二さんや元調教師の矢野進さんに一日弟子入りを数年続け、馬の見方を褒められた事もあって多少は馬を見る目に自信がありました。
【インディチャンプの募集時】
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【サリオスの募集時】
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最近の私は第3の一口馬主生活として「お終い」を見据えた活動に入っています。
幸いにもG1を4つ勝たせてもらったし、かつての「出資馬の仔を追いかけていく事」と並行して、「40分の1クラブでG1を取る」ことを目標として活動をしていますが、いまいち結果が出ません。
例えば勝負馬のウールデュボヌール(いまだに名前が言いにくい)は新馬こそギリギリ勝ちましたが、その後は平凡で私が出資の際に考えたアルゼンチン共和国杯や菊花賞に出走できるのか怪しい感じになっています(今後化けると強く信じています!)。
同じくマルチライセンスも先週ようやく2着になり、少し前向きになれましたが未勝利を勝ち上がれるのか本当に不安。芝のマイル戦で活躍すると見ていましたが、現在はダート中距離で勝ち上がりを目指しています。
このいずれの勝負馬は馬体を見て選んだ部分が大きかったということです。
このブログをずっと見てくださっているお仲間の方は、私が「厩舎」で馬を選んでいることはご存知だと思います。
言ってみれば厩舎35%>馬体25%>血統20%≒価格20%という感じです。
上記の勝負馬は私の財力では敷居が高い40分の1クラブの馬、欲しい馬を買えません。
人気厩舎の馬はまず引っ掛かりません。良血馬もまず取れません。とにかく納得できる馬を取ることが出来ないのです。
ならば自分の強みである「馬体を見る」ということを更に深化させて先輩方と戦うしかない!と考えたわけです。
もちろん馬体に欠点もあるのはわかりますが、その中で最善を尽くして選んだ馬が「ゆりかもめ賞惨敗」と「未勝利」な訳です。自信なくしましたね。今までの30年近くのノウハウのすべてを注ぎ込んでいるのに・・・と。
実はこの文章を書かせるのには他にも失敗をしている訳でして、2年前の「コリエンテス」昨年の「プレドミナル」は心に大きなダメージを与えてくれました(泣)
【コリエンテスの募集時】
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【プレドミナルの募集時】
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【シルクメビウスの募集時】
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さて今日の本題に入りますが、私が馬体は良いと思った馬(血統だって素晴らしい)なのに走らないのは全て気性難なのです。
気性難とは入れ込むとかチャカチャカするとかそういう類のものではなく、人間に対して反抗的で真面目に走らないということも含まれます。
競走馬においてレースで勝つための脚の速さが足り無いからには「なにくそ!負けるものか!」といったレースに対して前向きな気性が求められます。天性の脚が無ければ、少しでも速く走りたいという本能が備わっている馬かどうかを見抜く必要があると言うことです。
私にはこの能力(視点)が欠けていたと思っています。
勝負馬であるウールデュボヌールもマルチライセンスもコリエンテスもプレドミナルも全て真面目に走っていないんです。
どんなレースでも掲示板に来ていたインディチャンプを見習って欲しいものです。
馬は馬体が悪くても一応走れます。速く走れなかったり、怪我しやすかったり、長く走れないことはあるかもしれませんが。
でも、『走る気のない馬を速く走らせるのは相当困難だ』という事に今更気付いたのです。
余談ですが、ここ数年の出資した牡馬は大体3頭に1頭は「騙馬」にされています。
気性の強い馬を好んで出資してきたのですが、この数値は異常ですよね。
今後は「レースで走る賢さを備えた気性の強さ」を持った馬を探さないといけないのです。
ただ単にバカではいけないと。
手綱の長さや眼を重視しなさいと言われていますが、限られた募集時の1分やそこらの映像でそれを見抜くのは難しいかもしれません。
やはりツアーに参加しないといけないのかなと考えます。
【ブレイクランアウトの募集時】
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【メトロノースの募集時】
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久し振りに超長文を書いて少々疲れたので馬鹿の独り言もこの辺りにしておこうかと思いますが、ウールデュボヌール、マルチライセンス等々、今後は私にネタ馬にされないように頑張ってもらいたいと思います。