まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

原点回帰その1(キャロット募集に向けて)

2024年07月14日 07時40分35秒 | 今日の日記
キャロット募集馬が発表となりましたが、まだ字面だけなので評価しがたい面がありますが、一応の候補は決めています。
バツ2最優先をどの馬に使うのか私自身こうして記事を書くことで気持ちを高めています。

とにかく価格が例年以上となることがほぼ確定していますので、そこが普通のサラリーマンである私にとっては一番心配なのですが、バツ2の馬については勝負馬として複数口行こうかと思っています。募集価格が20万となると2口とかになってしまいますが、さらに1口35万円(例:サートゥルナーリア募集時)とかの億越えの馬だと1口になります(笑)


と言うことで、今回のテーマは「クラブ活躍馬の血統を狙う」と言う事です。
何をいまさら当たり前のことを言っているのだと言われてしまいそうですが、『基本に帰る』と言うことは常に大切だと思っています。
私も一口歴は1995年からですので30年近くになるのですが、G1馬に出資できたあたりから、自分の見る目を過信しすぎてついつい『我流』に走ってしまいがちでした。ベテランにありがちな罠ですね。それでも活躍馬が出てくれていたのですが、3年前に11頭のオープン馬がいた出資馬も現在では地方馬除くとレッドモンレーヴのみとなってしまいました。(今は27頭になりましたが、当時は49頭出資していましたからね・・・)

40分の1クラブに軸を移し、出資頭数を制限して3年目。出資馬もメキメキ減ってきています。
将来のビジョンもだんだん固まってきつつありますが、今までの下手な鉄砲も数打てばあたる期待馬だけブログで取り上げるような出資ではなく、一頭一頭を厳選して深く応援をしていくかつてのスタイルに戻していきたいと思っています。
昔はシルクイグニションとかシルクトワイライトとかグラントリアノンとか結果未勝利で終わった馬たちも一生懸命に応援していました。それに同調して下さるお仲間の方たちとの熱いやりとりは楽しかったですね。
やはり私の原点はそこにあります。こんな稚拙なブログをライフワークとして18年以上続けている理由もそこにあります。



馬を選ぶ理由は色々とあると思いますが、私は自称、佐藤伝二さんと矢野進さんの弟子だと思っていた節があったのでとにかく「馬の形(馬体)」にこだわった出資してきました。もちろんそれで成功した例もあるのですが、それでも3勝以上してくれた馬は10頭に1頭くらいのものでした。
特に昔のシルクの顧問(?)であった佐藤伝二さんにはツアーの度に馬の見方を教わり、「なかなかいい目をしている」と褒められたこともあって自分の馬を見る目に過信していたと思います。
そんな中で褒められた馬の一頭が「シルクイーグル」でした。
それ以降、佐藤伝二さんに天栄ツアーの度に「おっ、また来たな」と覚えて接して頂いたのでした。

その2につづく

私の一番の愛馬「シルクイーグル」です。
この馬と天栄で過ごした時間は私の一番の思い出です。