あぁ、湘南の夜は更けて

腱鞘炎やら靭帯断裂やら鎖骨骨折やら…忙しいッス。
自転車通勤往復100kmは、そんなこんなで自粛してました。

帳尻合わせのナイトラン~森戸まで58.44km

2006年06月29日 | 自転車・ナイトラン

森戸・真名瀬の漁港(ここまで28.5km、平均速度30.3km/h)

水曜日、木曜日、金曜日が飲み会の予定。自転車通勤もナイトランもできない。
なのに外はいい天気、ひじょーに悔しいッス。
水曜日と金曜日は予約してしまったので仕方ないッスね。
ってことで今日の飲み会をキャンセルして走ってきたよ。
この僕が飲み会をキャンセル!だよ。
走りたかったんだよね。
だって、火曜日のもやもやがあるからね。


葉山の柴崎から江ノ島を見る

森戸を往復して帳尻合わせの月1000kmッス。きっちり収めてみました。

今朝の話…、
小田急線のある駅で、後から声を掛けられた。
あれ?ズボンでも破けてっかな?

その人は僕より5~6つくらい下かな、30代半ば。
二つ折りの手帳みたいなものを見せた。
桜田門…だ。

Σ( ̄○ ̄;) 職質っ?!

いつの間にか知らないうちに危ないものでもつかまされたか?
バッグを開けたら覚醒剤とか、イヤですよ。
覚醒剤だったらある意味迫力あるけど、
エロDVDとか生写真とか下着とかだったらマズいなあ…、
って入ってないから大丈夫だけど、…多分…、
いや、もしかしたら…、ちょい心配。

「旦那さんはいつもこの駅を利用するの」
僕は、恐らく見た目が若く見えるらしい。
それは実生活や仕事上は完全に不利になるくらいのものなんだよ。
例えば仕事上出会った初対面の30代くらいの人がいるとする。
5分後には「●●さんは毎日何時頃仕事終えてんの?」
って感じで、いきなり「タメ口」ッス。
その瞬間不思議なもので人間関係が決定しちゃうこともある。
気づけば僕が彼に敬語を使ってるんだよ。
『機先を制する』ってやつですね。

は、ともかく
「旦那さんはいつもこの駅を利用するの」
僕の正しい『旦那さん像』は、甚平姿で中折帽に扇子。
じゃなきゃ、赤鼻でちょっと頭の薄くなったサラリーマンだな。

生まれて初めて知らない人から旦那さんって呼びかけられた。
複雑ッス。
僕の格好はTシャツに紺シャツを羽織って、
ウォッシュアウトのジーンズにデザートブーツ、そしてディバッグ。
どう見ても旦那さんじゃないでしょ。
刑事さんてやっぱ「旦那さん」っていうんだ。ちょっと感動。
あれ?じゃ大学生くらいに話しかけるときはなんていうんだろう。

「いえ、時々ですけど」
「朝8時くらいとかはどう?」(タメ口じゃん…orz、機先を制された)
「その時間にはもう職場に着いています」(敬語使ってるよ、僕)

職質じゃないんだ。
目撃者情報かな?

「何かあったんですか?」
「いや、ちょっと不審者情報を…」
「はぁ、大変ですね」
「そこでですね…」
「…」(手で制します)
「…?」
「実は今日は寝過ごしちゃっただけなんですよ」
「?」
「…、orz」

今朝は眠くて完全に寝入ってしまった。
ハッと目が覚めてバッと辺りの状況を窺ってダッと飛び降りた。
ら、既に数駅乗り過ごしていたッス。
そこで唐突に「旦那さん」という話でした。

すみませんね、お役に立てないばかりか手間まで取らせて。

◇本日の自転車◇
走って良かったよ。で、今風呂上りのビールです。
58.44km 2時間1分 平均速度29.0km/h

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快速2000円号、自転車通勤100km選手権ママチャリ部門エントリー

2006年06月27日 | 自転車通勤(職場まで)
泥よけが復活した快速2000円号、4回目の多摩川は4月14日の自転車通勤以来だ。
「クロスバイクは迂闊に抜かすな!~ママチャリ通勤 100.76km」

あと58kmで月1000kmの目標は消化できるが、今週の後半は飲み会が続く。
勝負は今日ッスね。今日だけッス。

今にも泣き出しそうな空。「来んなぁ、来たら泣くぞ~」と言ってますね。

門沢橋から社家方面@5時20分

こんな日にロードで走り出したら、やられちゃうわけです。
ソウイウ人生デシタカラ…σ(⌒▽⌒;)

で、こんな日は快速2000円号で行くのだよ。
持ち物をビニール袋に入れてウェストバッグに入れる。
何といっても彼には泥よけがある。日曜日に息子が取り付けてくれた。
泥除け、雨が降って知るママチャリの偉大さ。

( ̄^ ̄)さあ、来い!

来ちゃいましたね…orz
最初の一滴は社家駅のあたり、走り出して20分。

座間に着く頃には、すっかり


o ot inish…、厚木駅か海老名駅から小田急線に乗ってしまおう、とも考えたのです。
意外としっかり降り出しましたから。
でも、v( ̄∇ ̄)v 濡れて走るのも気持ちいいかも~♪ 泥よけサイコー!
という自分もいます。
逡巡しているうちに、まぁいい加減に濡れちゃったわけで、
行っちゃえー!
そうと決めちゃえば雨もまた良し!ですね。

座間警察署から相武台までの坂を上がって、立体交差を超えて一気に下る。
(≧∇≦)ъ ひゃっほ~!泥よけサイコー!

ぶっ、あ~~~~~ん!
(°▽°;) ん?

…、

Σ( ̄ロ ̄lll) おぉぉぉぉぉ!!

ちょwwwwwww信じられねwwwwwwタイヤがバースト

パンク修理キットもママチャリ7台分の空気を入れられる緊急エアも完全に拒むような激しいバースト。
そこまでするかぁ…、

…万事休す…(´Д`;)

6月26日の選手権は走り出して39分、15.44km地点でリタイヤですね。

相武台駅から小田急線に乗るんだけど…、びっしょり…なのです。
雨が降り出したあのとき、そう厚木で棄権しとけば良かったよ。
無駄に濡れてしまった上に自転車は動かない。

不思議だろうねえ
歩いてる人にとっては霧雨程度です。傘差していない人もいるくらい。
一方、僕は髪の毛から雨が滴るほど (´Д`)
シャワーを浴びて拭かずに出てきたか、川に落ちた人のようなんだなあ…。
服も濡れているんだけど、これが前半分だけなんだよ ε- ( ̄、 ̄;)
前半分だけ異常に濡れた人…、不思議だろうなあ

6時1分の小田急線に乗り込む。
ちょっと視線が気になるので座席に座って、ソッコー寝たふりッス。
座席は大丈夫ですよ、
前半分しか濡れてませんからヾ(≧▽≦)ノ彡☆ぶあっはっは
う~ん、泥よけは偉大ッス。
町田を過ぎると雨は降ってないんだねぇ。車内も適度に混んできましたね。
乗り込んでくる人はちょっとびっくりだろうな、一人だけ濡れた人が座ってますから。
髪の毛なんて水被ったみたいでしょ、ははは、すみませんねぇ。
こっちも気になって寝られない。
ふと思った、この中でズボンの下にレーパン履いてるのは僕だけだ!
いやいや、パンツ履いてないのは僕だけだ。
パンツ履かずに通勤の電車に乗る大胆な男、そんなこと考えてたらますます寝られない。
何だか、非常に寂しい朝の通勤でしたねぇ。
で、帰りも憂鬱。どうすっかなあ、快速2000円号。

今日も走りに行きたくなるような夜だけど、彼を相武台駅に置いたままなんてできないや。

撤収、そしてタイヤ交換終了


◇本日の自転車◇
快速2000円号での自転車通勤100km選手権は初のDNF
15.44km 0時間39分 平均速度23.9km/h

とりあえず、ママチャリで自転車通勤100km選手権にエントリーしただけでも、
おぉ、偉い!と思ったらクリックでもしてやってくんなまし。次にリベンジするからさ。

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GIANTくんで鎌倉ナイトラン~43.3km

2006年06月26日 | 自転車・ナイトラン

江ノ電検車区@極楽寺

夕方には雨が上がり、幹線道路は乾きはじめてるじゃん。
ってことでGIANTくんでナイトラン。森戸海岸あたりを目指して。
結構、がんばって稲村ガ崎までのアベレージは30km/hちょい。
ところが稲村ガ崎を越えたら路面が濡れてるじゃん、さっきまで降ってたか?

ケツがびしょ濡れになってまで踏んでもなあ、
っちゅうことで森戸海岸特急は諦めて、今日も極楽寺近辺をのんびり走る。
そう、タイヤのはね上がりがない程度の速度かな、気持ちいいッス。

…、やっぱこういうのは怖いな。この先の一歩は踏み出せない。

権五郎神社

由比ガ浜でリアディレーラのワイヤーケーブルが緩んでしまった。
工具を忘れたから、もうトップで走るしかないねぇ。
登りもトップ、信号ダッシュもトップ。
ひじょ~に疲れます。

片瀬海岸でひと休み。

シングルスピードだと思えばいいか(^^;
気持ちよく走って、あと58kmで今月も目標の1000kmだ。

あの日、快速2000円号はママチャリとして大切な泥除けを失った。

5.18「Σ(||゜Д゜) 快速2000円号、危うしっっ!」

ママチャリのアイデンティティが崩れた。
それから僕は彼とロングライドに出ていない。
一応、泥除け800円也は買ってあるんだけどね。
フレームに固定するねじの位置が合わなかったから、穴を開けなきゃならならないんだよ。

そんな快速2000円号に昨日息子が泥除けをつけてくれた。

小雨が降る中、傘もささずに…。
赤ちゃんを連れた従姉妹夫婦が遊び来ていて、父親である僕は昼からビールだってえのに…。

息子よ、何を期待してるんだ?

◇本日の自転車◇
快速2000円号が、ママチャリとして復活した! 今日はGIANTくんで鎌倉まで
43.32km 1時間43分 平均速度25.2km/h

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鎌倉山に息子と義弟と

2006年06月24日 | 自転車だよ

な、「鎌倉山のてっぺんから江ノ島が見えた!」、だろ~


今日はいい天気、久しぶりに息子と義弟とMTBでポタリング

ひと休み@材木座海岸

森戸川林道へ


材木座からの帰り道、海岸沿いのフラットロードを主張する息子と義弟に対して、
鎌倉山から江ノ島を見よう!
たいした事ない緩い登りでいい眺めをGETだぞ!
と丸め込み(あの日のコースだね。)、極楽寺駅、桜橋を越えて急坂をあがっていくと

後ろから声が聞こえる
「お父さん、だましたなあ、もう信用しない」
だましたつもりはないんだけど、なるほどキツイわ。
登りきったところで隧道を抜けて鎌倉山へ。

「もう少しだから」「本当だな」

笑ってるように見えて、相当に怒ってますね、彼(^^;

延々と続く丸い輪っかの坂に義弟は完全に千切れてます。
なおもグイグイと登って鎌倉山のてっぺんへ

口聞いてくれないッス。

死んでます、彼。

この写真、向こう側から登ってきたわけじゃないッスよ。
向こう側は信じられない急坂を下って、行き止まり(^^;
こんな先にも人が住んでるんだ。


ほら、江ノ島が見えた!

◇本日の自転車◇
鎌倉はやっぱのんびりッスね。このくらいの速度がいいかも
67.32km 3時間40分 平均速度18.2km/h

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今日も鎌倉ナイトラン日和、北鎌倉へ~47.4km

2006年06月23日 | 自転車・ナイトラン

ROUTE 134、茅ヶ崎へ続く灯り@鵠沼海岸

国道134号線は、ひたすら続くフラットロード。
昼間は渋滞するが、夜は気持ちよく走れる。
ちょっと疲れたり、「そんな気分」になったら海に出ればいい。

今日もそんな気分で走り出して、

何となく稲村ガ崎の手前の信号で左折。
ちょっと坂を登れば、1976年のドラマ『俺たちの朝』の舞台になった江ノ電の極楽寺駅ッス。

極楽寺、桜橋の方からは祭囃子の音が聴こえてくる。
夏祭りに向けて、地域の子供たちが練習していたよ。
何となくいい感じッス。

長谷から佐助、小町通りへ抜け、鶴岡八幡宮、建長寺と走り北鎌倉へ。

あじさい寺、明月院はシャットアウト

気持ちよくのんびり走るが、残念なのがほとんどの寺が門を閉ざしていること。
たとえば今夜生きるに行き詰って仏様にすがろうとする人は「お断り」なんですね、仏様。

帰りは北鎌倉から東海道線の線路脇に抜け、
東海道線と競争するつもりはないけど、辻堂まで40km/hで踏んでみました。

◇本日の自転車◇
鎌倉はやっぱのんびりッスね。
47.43km 1時間47分 平均速度26.6km/h

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20日ぶりの自転車通勤 ~プチ遠回り選手権126km

2006年06月20日 | 自転車通勤(職場まで)

6時35分@国立折り返し(ここまで38.9km 平均速度26.5km/h)

今月は乗れてない。
雨もそうだが、断酒明けで「わーい!ビール、ビール!」の二日酔いで挫折ってのもあった。
月の目標1000kmにはまったく足りないなあ。
厳しー!
このブログは自転車通勤ブログだし、今日ぐらいは自転車通勤しなくちゃなあ…、
ってことで5時出発でいつもの「ちょい遠回りルート」
職場までは56.62km(2時間04分、平均速度27.2km/h)

帰りは遠回り選手権、予選にエントリーしときましょう。
予選なので軽いやつで大丈夫ですかね。

「エントリーナンバー1番!、境川CRから江ノ島」
そう、日が長いから境川CRで江ノ島経由の再チャレンジ
(2005.08.01『境川サイクリングロードで江ノ島経由の帰宅ッス』
18時、森野の交差点まで来たときにTETさんの着信に気づいた。
着信時間は17時19分。
どうも祖師ヶ谷大蔵5時アップで合流したかった、と。
「ペア遠回りフリー」にエントリーできたかも、ッス。残念。


前回と違って快調に境川CRを飛ばして、

19時20分、藤沢の遊行寺に着いた。向かい風はしょうがないね、オンショア。

ここまで104.0km(4時間0分、平均速度25.9km/h)

家に飯があるが、ここで腹減って動けなくなっちゃった。
部活帰りの高校生に混じって遊行寺前のコンビニで飯を食う。寂しー!
ここから江ノ島までは8km。のんびり行きましょう。

江ノ島のヨットハーバーから七里ガ浜の灯を見る

心地よい南風の中、ボードウォークに大の字になって風に吹かれたよ。サイコー!

久しぶりの遠回り選手権もいいッスね。とりあえず予選は通過したかな?
最短通勤経路は片道43km、往復86km。
今日の自転車通勤が125.95kmだから、約40kmの遠回りですね。

◇本日の自転車◇
しかし、通勤往復5時間弱ってのもなあ…(笑)

125.95km 4時間55分 平均速度25.6km/h

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超ミニヒルクライム、鎌倉・銭洗弁天ナイトラン~48.4km

2006年06月19日 | 自転車だよ

鎌倉・由比ガ浜から逗子を眺める、ここまで20.6km(38分、平均速度32.2km/h)

夜になって気温も下がって、まさに自転車のための夜ッス。
どこまで行こう。
由比ガ浜まで割りと一生懸命走って腹一杯
んじゃ、夜の鎌倉巡りかな。

長谷駅と江ノ電

まずは長谷寺に行くが真っ暗…、う~ん。

んじゃ、どーせ真っ暗な銭洗弁天から源氏山へ登ってみよう。

ここは出だしから丸い輪っかのコンクリ舗装なんだよねぇ。
おまけに今日は路面が濡れてるね、昨日の雨が染み出してる。
銭洗弁天の入り口を過ぎたあたりから、びっくりしちゃうような傾斜になる。
シッティングでは前輪が浮いちゃうし、
ダンシングでトルクをかけると濡れた路面に後輪が空回りして自転車が下がっちゃう。
葛葉の坂を思い出すよ。
微妙なバランスで少しずつ登ってようやく梶原の頂上へ。

ちょっと登れば逗子方面が一望@ぼけぼけ写真

距離は短いけど面白いッス。
誰もいない夜の源氏山、コケたら寂しいッスけどね。
かと言って、昼間の観光客がい~~っぱい見てる中でも転べない。

下る途中で銭洗弁天に寄る。

手掘りの隧道を抜けると、鳥居が一杯並ぶ参道。その先の岩に彫った祠。
夜の静けさの中、誰もいない。いい雰囲気です。

「九尾の狐」、何故だろうか、ふと…そんな言葉が浮かんじゃった。
Σ(|||▽||| ) ひぃ!
何か非常に怖くなって、平静装いながら自転車に跨って…。
もう後ろ見られませんね、怖さが増幅する感じでしょうか。
隧道を抜けますが「お願いです、助けてください」って心の中で言ってます。
馬鹿だなあと思いながらも、「後ろ振り向いたら何かいるかも」感。
隧道抜けて右折した瞬間にスリップしてちょいと軽く転倒です。
怖がりなんだから行かなきゃいいのに…、本当に自分に呆れちゃう。

鎌倉の税務署の前の道に出てほっと一息すると、
そんな自分が意外と好きだなあと思って気持ちよく鼻歌が出ましたよ。
郷ひろみの「よろしく哀愁」ですね。
♪もぉっと素直にぼ~くの愛を信じて欲~しい♪
そのままR134を熱唱して帰りましたとさ。

◇本日の自転車◇
銭洗弁天から梶原へ
48.36km 1時間43分 平均速度28.1km/h

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身に覚えのない扶養家族、おまー誰じゃ!

2006年06月18日 | 自転車だよ
昨日のちょっと嫌な出来事。これってどう思います?

きのうの11時@馬堀海岸


城ヶ島までは、初声から三崎口駅までの恐らく6~8%登りと
三崎口駅からR134分岐(引橋)までの3~4%で続く直登りがちょっと負荷がかかるところ。
昨日はここまでの40km超を30~33km/hくらいで踏んできた。

三崎口のアプローチに入る前に側溝のふたを踏む音が連続した
Σ( ̄ロ ̄lll) ひっ!真後ろに誰かいる
速ぇ~。
さっきまで一人で走ってたわけだから一気に追いついたのかな?
で、そのまま抜かすのかと思いきや後ろについたままじゃん。
( ̄o ̄;) 何なんだ?誰なんだ?

足元越しに後ろを確認すれば、ほんの30cm程度に彼の前輪が見える。
(≧ヘ≦)/" そんなくっつくな!
僕が気づかず減速したり停止したらね、あんたがハスってすっ飛ぶんだよ。
仕方ないッスね。路上駐車や障害物を手信号で知らせますよ。
初声の信号も手信号で。
( ̄◇ ̄;) いきなり扶養家族を抱えたようなもんだな。
愛情沸かない手信号と、愛情沸かないドラフティングだぞ。

信号などで重なれば「こんにちわ~」って声かけるんですけど、
こういうのはブルーになる。
よく考えたら、僕が33km/hくらいで走ってるわけで、
余程飛ばすか、ターゲットにしないと追いつかないでしょ、普通。

(≧∇≦)ノ_彡☆ で、ですよ!
彼、三崎口駅への最後のカーブでこれ見よがしのダンシングで前にぐーんと出た。
追う理由もないから放っておくけど、千切られたような嫌な気持ち。
僕のドラフティングや手信号にも「どうもありがとう」の挨拶もなし。
何なんだよ。誰もお前とショーブしてないよ・・・( ̄  ̄;)
ここまで40km走ってきたし、この後160kmくらい走るつもりなんだから。
彼の雰囲気、ちょっと滑稽だったけど、彼が「俺が勝った」と思っていたら癪だなぁ。

(≧∇≦)ノ_彡☆ と思ったらですよ、
三崎口の駅前で彼がスローダウン。
ほら、減速するときは手信号をしろ!
こちらは自分のペースなので、嫌でしたけどそのまま抜かしますよ。
しょうがない…。

三崎口駅から油壺に向けて左右のスイカ畑なんぞ見ながら登っていると、
(|||ノ`□´)ノオオオォォォーっ!いるじゃん…、真後ろに…
あのねぇ、わざと減速したな。

みんな事情があるのね、だから自分のペースで走ればいいの。
そんなに競いたきゃ、車と勝負すればいいじゃん。
で、知らない人間にドラフティングしちゃ駄目なの。危ないでしょ。
気分悪いし。

(〃´o`)=3 わーりました、…君は強い!
自分のペースや気持ちいい走りは犠牲になりますが、
手信号で減速、停止して先に行ってもらいましたよ。
彼が「やつは疲れた、俺が勝った」と思っていたら癪だなぁ。

集団のロングライドを経験したことあるのかな、彼。
危なすぎる。30~50cm程度の車間って双方が了解してなくちゃね。
後ろに着くときは気を使おうね。
僕なら、5m程度後ろを走るな。
前の人が僕の存在に気づいたら挨拶して後ろにつくこともあるけど、
ドラフティングは絶対にしない。抜くときは声を掛ける。
速度が似たような人たちだったら、こちらが信号一個分くらい休憩いれることもある。
でも、彼は最初からこういったことを狙ってたんだろうね。

荒崎から引橋までの間にイライラが最頂点に。せっかくのいい天気なのに。

◇本日の自転車◇
今日は法事で栃木まで。往復400km、車&高速道路ってつまんねぇッス。
0.00km

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梅雨の中休み、三浦半島一周から横浜葉月のラフティ定食へ

2006年06月17日 | 自転車・どこかへ行こう
今日の湘南R134は霧に煙ってた。

鵠沼海岸も


稲村ヶ崎も


森戸海岸も


真名瀬港も

そして、城ヶ島の海鵜ポイントもまったく何も見えない。


海から霧が上がってくる。
この霧…微かに濡れた腕を舐めてみると…
( ̄○ ̄;)しょっぱくね?
自転車錆びるな、こりゃ。

対岸の三崎港も霞んで見えない

9時、ここまで51.26km(平均速度27.5km/h)


毘沙門、宮川港も


松輪の漁港も

9時半、霧が少し晴れてきた。ここの堤防でのんびり。
剣崎もきっちり訪ねて、


剣崎への分岐まで戻ったところで、恒例の…orz

相当にビッグなものを踏んだようで、タイヤに穴が開いていたよ。応急処置
何だかんだで時間食っちゃったよ。

昼は横浜・元町で、と考えていたので
その後の野比海岸も久里浜港も観音崎もカットして横浜を目指しましょ。
元町に抜けるには根岸から森林公園脇まで登っていく道を。
これがきつかったねぇ、最後まで道路が滑り止めの舗装だったよ。
ここを登りきると、
ユーミンの『海を見ていた午後』に出てくる山手のドルフィン。って根岸にあるじゃねぇか。

根岸森林公園は競馬場の跡地、そして外人墓地と港の見える丘公園、山下公園
ここまで117.9km(平均速度27.0km)
ここからは、のんびりモードですね、人もたくさんいるわけで。

あのさ、

今度はリム打ちパンク。最初のパンクで空気圧が不十分だったわけですね。

飯は元町にある沖縄料理の葉月
昼に来るのは初めてだ。オーダーは、ラフティ定食850円也。

120km走って食う飯は、絶品だったぞ。

この後、多摩サイ経由で帰ろうかと思ったが、横浜あたりでびみょ~な一滴!
東神奈川で引き返してR1経由で6時前に帰宅。
玄関のドアを開けた瞬間にちょい雨。正解、正解!
梅雨の中休みとしては最高のライドだった。あんな幻想的な三浦も初めて見たし、ね。
しっかし、パンクは何故?

◇本日の自転車◇
三浦一周~横浜へ

166.28km 6時間32分 平均速度25.4km/h

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つまんない話、っつか何ていうか

2006年06月15日 | くだらない話
■昨日のできごと■
小田急線は時々過剰なサービスの冷房で凍死しそうになる。
まだ、朝6時くらいの各駅停車なんだから、ガラガラですよ。
そんなに気合い入れなくても…。

海老名を過ぎるとぶお~~んと冷房が作動。
車掌も機械的だねぇ、今日はまだ要らないでしょ。
じゃなきゃ、もうちょっと温度上げるとか。
おいっ!しっかりしろ!寝ちゃ駄目だぞ!」という声が聞こえますね。
とりあえず…綿シャツの…前ボタンを…閉めてぇ、と。
o( _ _ )o...zzzzzZZ

それでもちょい寒かったッスね。
職場に着いて、トイレに入って鏡を見れば、

(」゜ロ゜)」 あれ?
綿シャツが何となく歪んでますねぇ。

「(≧ロ≦) やっちまいました!
ボタンが一つずつズレてるじゃん。
左の胸ポケットに携帯を入れていたために左身頃が下がってたみたいッス。
く~~、ここまで何人とすれ違っただろう…。

ボタンがズレていても42歳だぜぇ。
頭悪そうだな…orz

は、さておき。
あの日の悲しく切ないできごとが蘇る。
僕の仕事は農産物の品質保証関係。
その中には産地のシステム点検や改善指摘、指導などもある。
何か問題が起こった場合や予想される場合、
その問題を調査して原因となるものを見つけだし、改善指摘をする。
ISOとかHACCP的な管理手法で大きな事故を防ぐというエラソーな仕事ですね。
一体全体何様でしょうか(笑)

2年前の春先、ちょっとした事故があって北関東の産地に出向いた。
こういった出張は午前中にイヤらしいほどに厳しく問題を追求し、
午後には協働で問題点の整理と改善や対策を行う段取りです。

産地に行くときは畑に入ることもあるので大概がカジュアルな格好です。
その日も上はTシャツにダンガリーシャツを羽織っただけ。
しかし、底冷えするような、とて~も寒い日だったんよねぇ。
電車に乗った後に気づいたよ、大失敗。

駅には事務局担当者が車で迎えにきてくれた。
産地事務所って大概が駅から遠いもんね。
そして、対応したのがその事務局のTさんと青果部の課長Sさん。
調査目的ですから既に緊張してます。すみませんねぇ。
ここから、一気にスパートです。
書類の不備などについては厳しく追及もするし、
約束事の履行が不十分な場合は怒ることもあります。
相手方の課長Sさんはひたすら低姿勢ですね。
Tさんは記録書類のコピーや説明に大わらわです。
僕、エラソーですね。すみませんねぇ、仕事ですから。

そして昼を前におおよそのシステム上の不備が見えてきます。
お互いが問題点をはっきり認識し、共有化してしまえば、
ここからは協働で課題の解決のステップに入ります。

が、その前に飯ですね。

応接室で3人、仕出しの弁当を食べます。
少し緊張ムードも解けて、この間の作柄の話なども入ります。
M課長がじっと僕を見つめて、ごくりと生唾飲み込んで、
「●●さん、あの~」
どうしたんだMさん、思い詰めたように
「はい?」
「ずっと気になってたんですけど~」
何だ何だ?僕が何か間違えた指摘をしたのか?

「ボタンが一つずつズレてるように見えるんですけど…」

(≧▼≦;)あっちゃちゃちゃ!やっちゃいましたよ。

左の前身頃が下がってますね。頭悪そうだな、僕。
それにしても、カッコ悪ぃッス。

いつからだ?
上野から特急列車に乗ったときからだ。
あのときに寒くてダンガリーのボタンを締めた、間違いない!
そして駅で降りて、迎えにきたTさんに
「どうも久しぶりです。しかし今回はちょっと拙いですねぇ。」
なんて挨拶してたときには既にズレてたわけじゃん。
(´ヘ`;) 言えよ、ここで。
課長にズレたまま引き合わすなよ、もおー。

偉そうに言っちゃったもんなあ…
(`ε´)ノ_彡☆ 栽培確認者の規定が守られていないじゃないですか!
でも、ボタンがズレてます。
M課長もボタンがズレた人から怒られたり、指摘を受けたりしたくはないよなあ、普通。

それにしてもさ、言い方も言い方だよ。
「ズレてるように見えるんですけど」ってどう考えてもズレてるだろ。
こんなファッションあり得ないでしょ。
遠慮しながら気を使って言ってくれたんだと思うけど、余計凹むじゃん。
最初の挨拶の時にもっと単刀直入に
「●●さん、ボタン掛け違えていますよ。」って言ってくれたらなあ。
「あ、本当ですね。カッコ悪いですね。ありがとうございます。」と収めたのに。

(`ε´)ノ_彡☆ 決まり事をどのように記録に残しているのですか?
エラソーですが、ボタンがズレてます。
う~ん、どう考えても頭悪そうです。
ちょっと気まずい沈黙の昼食になってしまったじゃん。

でもね、よ~く考えると向こうもギリギリ胸が痛くなるほど悩んだんだろうな。
先方にしてみればボタンのズレた奴の来訪は迷惑だったろうね。
例えば、うちに商品事故の聞き取りに来た保健所の課長あたり…、
一生懸命経過を聴取する足下をふと見ると、左右の靴がまったく違う。
これってどうだろう。多分、言ってることなんて頭に入らないな。
教えてあげるかどうするか…、頭の中はぐるんぐるん回っちゃうんだよ、きっと。
「あんたさあ、何で左右の靴を間違えて来ちゃうの、もー。面白いけど」と思うよ、多分。

あの一件を思い出してしまった朝のひとときでした。
ケツがひゅっとしましたよ。

◇本日の自転車◇
雨だしね
0.00km

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今日から雨続き…orz、ナイトランは七里ガ浜へ

2006年06月14日 | 自転車・ナイトラン

江ノ島を見ながら波音を聴く@七里ガ浜

明日からず~っと雨が続く。
今朝、自転車通勤をしようと思ったがどんよりとした曇り空。
挫けちゃったよ。
厚木駅で小田急線に乗り換えたとき地面が濡れていたから、まあ言い訳になった。

でも、結局降らなかった。もったいねぇ~。
ってことで、ナイトランです。
走りだして4kmで

パ・ン・ク(はあと)、じゃねぇや
(ノ`0)ノ ⌒┫┻┣ ┳ 何だよ~!
4kmでナイトラン終了!ともいかないべ。
わざわざジャージとかレーパンとか着たんだもんねぇ。

ミソがついちゃったんで逗子、森戸あたりまで走る元気はなくなっちゃったなあ。
ってことで、七里ガ浜から鎌倉山へ。

ちょっと汗をかいたその後は海辺で風に吹かれて、気持ちよく…

RUNNETにMt.富士ヒルクライムの結果がアップされた。
3日経つと何となく自己計測のスタート時間が曖昧な記憶になってきて、
本当に1時間30分を切ったのか、ちょ~不安になってきたんだよね。

何とか大丈夫でしたね、1時間28分55秒でした。
BRONZEの完走賞をGETッス!(⌒^⌒)b

◇本日の自転車◇
七里ガ浜からの鎌倉山を登る
39.88km 1時間24分 平均速度28.4km/h

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6.11、三国峠下見と笑笑オフ

2006年06月13日 | 飲んで候、酔って遭難
6.11富士ヒルクライム前日、『富士ヒルクライムには道志みち、自走で行く』←本日アップっす
6.11富士ヒルクライム当日、『神様、DEE様、仏様~タイムは1時間29分(多分ね)』

雨中のMt.富士ヒルクライムからの帰路はDEEさんの車で濡れずに帰宅と相成った。
本当は雨の中を自走したかったんだけど、
勝手にDEEさんが僕の自転車を分解して車に積んじゃったから…(ウソっすよ)
車で走っても随分長い道のり、結局雨が降り続いたねぇ。

さて、最初は道志みちをのんびり帰るつもりだったが、三国峠、明神峠を下ることにした。

ここは、10%~18%の坂がひたすら続くところ。こちらからはずっと下り。
昨年のオフで山中湖から三国峠まで登り、そこから小山まで下ったときには、
13%12%10%18%と続く標識に意識がオカシクなって、
おまけに手や肩がしびれてしまい、半分頭が壊れてしまった記憶がある。
怖いし身体中痛いんだけど、笑いが止まらないという状態。
狭いワインディングなのに、TETさんとTakさんは70km/hを超えた!

今度、ここを神奈川側から登りましょうというオフの下見ですね。

まず、三国峠を越えるといきなり10%の標識。

…、


ヾ(≧▽≦)o ぶぁっはっはっ!!
ウケたねぇ。車中で爆笑ッス。
この10%は登ってくる側にも現れるんだけど、つまりそれが10%「区間」。
そいつが結構長いッス。
神奈川側から来た場合、仕上げに随分酷い仕打ちだよね。

その後も12%、とか14%とか現れるたびに爆笑ッス。

ヾ(≧▽≦)ノ彡☆出た~!丸い輪っかの舗装で18%ー!

車中は超ハイテンション!
丸い輪っかも瞬間じゃないッスよ。18%でひたすら続くのですね。
その後は13%、14%で落ち着くのですが、…ってすでに感覚が麻痺してます。

最後にT字路にドンとぶつかってお終い。
いやあ、足着かずに登ろうとか考えちゃ行けない坂だな、こりゃ。
相模平野から自走で来た場合、この上り口までが既にひたすら登りだから、
峠へ行く前に売り切れちゃってるかも知れないし。

企画するとすれば輪行で小山駅からか、どこかの駐車場に止めてアプローチっすかね。

さて、ヒルクライム前夜に走破後は相模川組聖地「笑笑」集結と意気込んでいたが
雨中の下山で身体も気持ちも萎えてしまい中止(ブログの告知の取消し)。
これがホットな車中で復活した。
一旦帰って改めて7時「笑笑」集結、そして打ち上げ。
関係各所にメールを配信。
丁度「お疲れさん」メールをいただいた東京方面のharuさんにもお知らせ。
帰って、ブログでも告知。

まぁ、急ですからね。ふぉあぁさんはネズミーランドだし、takeちゃんは仕事…。
3人では宴会コース&飲み放題が注文できないんですよ。

フタを明けてみたら、赤オペラさんとharuさんカップルが参加。
今回も僕ら3人にharuさんから花束です。いつもありがとうね。

僕にはヒヨコ、DEEさんにはカエル、TETさんにはこれね

ただ、完走率97%なんですけど(笑)
最初に宣言しますよ。
僕ら3人は開始早々30分で寝ちゃうかも知れません。
遠路はるばるやって来て寝顔をひたすら見て帰るということになってもゴメンナサイ。
そして、ビッグサプライズは…、
「えぇと、相模川組の人ですか?」
ひとさん! はじめまして。
無理矢理のやっつけ仕事でもブログ告知をしておいて良かったッス。
楽しく飲んで…、
僕最後まで起きてたかなぁ、自信なし。
いつも最後の記憶があやふやッス。
相模線には乗っていましたね。一度気づいたのが茅ヶ崎駅。
えぇ、毎度のことですが軽く乗り過ごしてます。
笑笑の領収証の時間が22時11分(僕が会計したんだ!すげぇ)、
帰宅したのが0時を回っていたから、徘徊時間は1時間50分くらい。
Mt.富士ヒルクライムの平均タイムっすか。
単純に厚木-茅ヶ崎-寒川ではない空白の時間があるな(笑)

◇本日の自転車◇
今日はとうとう曇りの一日だったのに自転車通勤おさぼりッス
0.00km

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神様、DEE様、仏様~タイムは1時間29分(多分ね)

2006年06月11日 | 自転車・どこかへ行こう

缶ビールを11本9本(ある事情で11本…)飲んだことまでは覚えている

4時のアラームが鳴る。無条件で止めちゃいます。
スヌーズで5分後にアラーム。でもね、まだまだ起きる気ありません。
僕はじゃんけんで負けてしまい、トレーラーハウスのロフトで寝たわけだけど、
50㎝頭上に雨が落ちる音が聞こえるじゃん。
o ot tart …
という言葉が浮かぶよ。昨日気持ちよく走ったからいいじゃん。
おまけに飲み過ぎたんか、頭痛いし。
はしゃぎ過ぎたな。

ショーゴくん@文化放送~文化放送~JOQR♪

4時35分にようやく起きたら、みんなもどんよりムードで朝飯中。
kazuさんも到着されていましたね、って到着時に寝ていたのは僕だけか。

う~ん、雨だもんなあ。雨ってことは濡れちゃうわけでしょ。

何となく暗いムードっす。濡れた身体に富士五合目って寒いんだろうなあ。
隣のログハウスの人たちは当然のように全員がDNSだって言うし。
ヒルクライムで着るもの、下山で着るもの(預けると五合目まで運んでくれる)、
自走で帰る時に着るもの、それぞれをどうするかで悩む。

朝飯はおにぎりとバナナと野菜ジュース。食っとかないとね。
酒飲んだ次の日のお腹が大変なことになっちゃうとまずいので、
牛乳は…遠慮しときました。道端じゃあできないもんねぇ。

迎えにきたDEEさん、あかさんとともに覚悟を決めて6時前に北麓公園のスタート地点へ。
そこには覚悟を決めた自転車海苔と、雨とか何とか気にしない自転車海苔が溢れてたよ。


雨止まないッス。出走前に濡れ鼠だねぇ。
トイレに行けば30分弱の大渋滞、
前に並んでいたライトサイクルジャージはGibsonさん、ftkentさんのお知り合いのようで。

あかさん、赤いワニガメさん、よっちさん、ひゃくさん、
TETさん、きーじぇいさん、Takさんなどと出走時間を待ちます。

一瞬雨があがりそうな雰囲気もあったが…


オープニングセレモニーではモニターに招待選手が映し出される。
7時、まず最初にアスリートクラス、そして女子ロードとMTBがスタート。
順次、男子MTB、男子45歳以上…。


次だ、スタートラインに並ぶ。
MCが呼びかける「つるみしんごさ~~ん」
「は~い」
おぉ!真後ろにいたよ。つるみしんご。
やっぱ本物見ちゃうと格好いいねえ。爽やかだねぇ。
写真を撮ろうとしたら呼ばれてスルスルと前に出ちゃいました。

7時20分、40歳~44歳のカテゴリーのスタート(参加者は申し込み時点で659名)。

と言ってもスタートラインはここから1.3km先の富士スバルライン入口。
そこまでは沿道の声援を受けながらのパレードラン。
途中で何人かのローディーが並んで立ちション中でした。寒いッスからね。

左折してスバルラインへ入ったところで計測開始。ここからは雨の登り、写真はないッス。
僕は「二日酔いは走って治す!」の人ですから、まあ大丈夫ッス。
走り出すと何となくペースがゆっくり。
想像してたより傾斜もきつくないので右側からひょろひょろと前に出ちゃいました。
そうなるともうそのペースを維持しなくちゃ、かっこ悪いよなあ。
駄目なら駄目で行けるとこまで行っちゃおう、と。大丈夫か、僕?
負担にならない範囲で回し、大きな集団を抜くときには加速するの繰り返し。
そのさらに右側をぴゅーって抜いていく人たちが一杯いるんですけど…。
こういうのを本当に「エンジンついてる」って言うんでしょうね。
えぇ、間違いなくエンジンついてるよ。オカシイもん。
いい加減五合目まで走ったくらい腹一杯になったころ、10kmの計測地点。

う~先が長ぇ…。

少しずつ45歳以上ロードやMTB男子や女子を抜いていくのはちょっと快感だけど、
右側を35歳以上ロードや35歳以下ロードがびゅんと抜いていくのには凹むねぇ。

20kmを過ぎた辺りから、ランナーズハイっていうのかな、
もう何も考えないで同じペースで走ってる自分に気づいたよ。
残り3kmで1時間20分経過。
ここから平均18km/hで登れば1時間30分を切れる。
その地点からゴールまでの向きは追い風、途中に平坦部がある。

いけるんじゃね?

後からMTBで最後尾スタートの招待選手堂城賢さんが、
「頑張りましょー!」と声掛けながら登ってきた。
速ぇ~。後ろから見ると29インチでBBも高いから馬鹿でかい。
ブロックタイヤでガシガシ踏んでいく。あり得ないッス。
でっかい背中が目標になって、さらに頑張れるような気になったよ。
平坦部では追い風受けて時速40km/h弱で快走、この一瞬だけ堂城さんを抜く。
最後にきつい登りがあってトンネルの先にゴールが見える。
その登りと時計との勝負って感じで、ゴールが永遠に近づかないように思えた。
右側をラストスパートでもがきながら抜く集団。すごいなあ。
そして、恐らく1時間29分台ギリギリでピッと計測チップが通過した音。

うっへぇ。ゴールっす。ケツ痛いッス。

とうとう雨は降り続けた。
登っちゃうと標高2400mの世界でずぶ濡れだから寒いよ。
立ってるだけでブルブル震えちゃう。
大失敗だったのが財布を持って来なかったこと。
レストハウスには温かそうなうどんや缶コーヒーが…。
預けておいたアームウォーマーとレッグウォーマー、シューズカバーをつけ、
厚手の冬用グローブをする。
背中に入れていたウィンドブレーカーはもうびっしょりだったけど仕方ないッスね。
仕上げにタオルを首に巻いて、早々に下山。
ただね、下山は集団で先導車の後を走らなくちゃいけない。


鳥肌立てて震える下山を待つ隊列と、続々と到着するホットなクライマー

だからある程度の集団になるまで待つんだけど、突風のような風と霧。
歯が鳴り出す。身体もかちかちに固まる。こんなんで走れるのかなぁ。
レッグウォーマーのない人は僕が今まで見たことないような鳥肌が立ってた。
一生下山しなくてもいいような気がしてきた。
約15分、寒風の中待ってようやく出発。
ここから下るだけでも1時間近く。あの時の表富士五合目の下りを思い出したよ。
それより厳しい。
おまけに霧で視界がなく、常にブレーキングで肩が痛いッス。
頭の中は「うどん、うどん、うどん、うどん、うどん」と念仏のよう。
下山すると無料のうどんが待ってるわけ。
腰につけたゼッケンに『うどん引換券』がついている。…ハズ。
千切れてなくなってたらショック死するな、多分

もう本当に勘弁!という頃、やっとスバルラインの料金所が見えた。
そこから北麓公園までは沿道に声援があった。
気持ちいいなあ、ありがたいし。


うどん、うどん、うどん、うどん、うどん
さあ、震えながら吉田うどんのブースに行きます。
目の前に湯気の立つうどんッス。
薬味を小さじですくって…、ぶるぶるぶるぶるぶるっ

おぉ!信じられない自分の手がコントロールできないッス
すくい上げた小さじの薬味をほとんどの容器の外に撒けてしまった。
その手が更にうどんの容器にあたり、つゆが台を汚す。
すげぇ!
僕だけかと思ったら右も左も中気でヨイヨイ状態です。
可笑しくて。

一瞬暖まったもののすぐに身体が冷えてくる。我慢も限界!
といっても、乾いた服と財布はDEEさんの車の中だ。
取り敢えずPICAの風呂に入る。二度と濡れた服は着たくない。
名づけて、湯船の中でみんなの下山を待って着替えを届けてもらう作戦!

極楽~(はあと)
…しかし、混んできちゃいましたよ。
湯船は小さくって8人が限界。いつまでもいられませんね。
えぇ、出ますよ。
みんなトレーナーなど乾いた温かそうな服を着てますが、僕はさっきと同じ濡れたウェアッス。
寂しー!厳しー! もちろん絞りますけどね。余計に寂しー!

わけを言ってレーパン+アンダーシャツでフロントにいさせてもらう(怪しいね、変態だな)。
ようやくTakさんがDEEさんの車の鍵を持って到着したときは、
冬山で遭難し、ほぼ諦めた頃の救助犬到着という気持ちでした。

乾いた服を着てしまうと、自走するなんていうモチベーションは一切消えちゃったよ。
へっ自走?何のこと?って感じです。
だって本降りッスよ。しかもオウチはここから100km以上彼方
だけどねぇ、僕もTETさんも男らしく輪行袋はおいてきちゃったわけで、
大・後・悔!
と思っていたら、DEEさんが僕らの自転車をFITに積んでるじゃありませんか?
FITに自転車3台プラス人間3人…、しかも後輪はつけたまま。
あり得ないッス。でも、あり得ないことが起こってしまった!

FELTだから3台積めたという話もありますね。
これがCOLNAGOだったら2台、DE ROSAだったら1台しか積めないですからね。
これでぬくぬく帰ることができる。

そうです、「神様、DEE様、仏様」ッス

hiroさんはきやのーんさんに乗せてもらうことができたけど、
Takさん、ショーゴくんは輪行になっちゃったのが残念でした。

帰りは「寝ないようにする」のが大変だった。
まさか寝ちゃうわけにはいかないもんね。
自宅まで送ってもらって感謝です。

いろいろあった富士ヒルクライムだったけど
前日の道志みち、山伏峠オフもあり、夜の飲み会もしっかり行ったので
全体的には楽しかった。荒川組にも会えたし。
これで天気が良ければ、このイベントはサイコーだったろうなと思う。
五合目は霧に包まれ何にも見えなかったけど、天気が良ければ…。
来年はどうすっかなあ。晴れれば参加するよ。

そして、夜は笑笑オフ!
昨日の夕方、【暫定】でアップしたときの告知は…
 これから相模川組の打ち上げ@笑笑です。
 ニセ厚木(JR厚木駅、本当は海老名)近辺にお住まいの自転車海苔の方、
 単に飲むだけですので、都合がつけば是非参加を。
 開始は19時です。

その顛末は改めて

◇本日の自転車◇
富士五合目まで登って、下りて
53.09km 2時間40分 平均速度19.9km/h

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6.11富士ヒルクライムには道志みち、自走で行く

2006年06月10日 | 自転車・どこかへ行こう

道志みちから見える富士

Mt.富士ヒルクライム前日、富士吉田までは輪行か車か、
車なら誰か乗せてくれないだろか、などとうだうだ考えていたけど。

自転車を分解したり小っさな袋に入れたり袋から出したり組み立てたり…、
僕とTETさんの場合は、そういうことを面倒に思うわけじゃないッスか。
地図広げて指で距離を測れば、
「せいぜい100km前後じゃん、じゃあ自走だな。」と決断。
おまけに天気にも恵まれそうなので、一緒に行く仲間にも声掛けをします。

仲間というのは、
立川のTakさん、府中のhiroさん、川崎のショーゴくん、世田谷のkazuさん、
そして相模川は厚木のTETさん、寒川の僕の計6人。
一緒に前泊するのは、MM'sさんに借りていただいたPICA富士吉田のトレーラーハウス。
遠足前の小学生のように何となくワクワクします。

結局、もともと自走予定だったTakさんに加えてhiroさんも自走することに。
ついでに誰でも一緒に走りませんか、と2ヶ所の集合場所を決めてブログ告知

最初の集合はTETさんと6時に依知神社脇のローソン厚木昭和橋店。

だれも来ませんね。そりゃそうか(笑)

そこから7時集合の津久井湖観光センターを目指します。
6時40分、あっという間に着いちゃった。

少し冷えるけど気持ちよく晴れた

ここでTakさんとhiroさんを待ちます。

hiroさん、実は病み上がり。
津久井湖からは相模湖-大月-富士みち経由を希望してましたねぇ。
道志みちなんて飛んでもない!と。
ただね、遅れてくるんですよ。遅刻ってやつですか。
その前に事務レベルの折衝は終わっていて、
残念ながら「男なら道志!仕上げは山伏峠!」と決まってたわけです。


死刑宣告の前、何も知らずにちょい余裕の走りで到着。

さて、民主的に会議が開催され、民主的に多数決即決で道志みちが決まりました。
いやね、hiroさんも少しは反対意見を述べたんですけど、
Takさんを中心に、代わる代わる適当なことを言ってうまく丸め込んじゃいました。
Takさん、いい加減ッスねぇ ( ̄ー ̄;)
「基本的には登り基調ですけど無駄な上り下りはありませんから」とか言っちゃって…
山道を行くってぇのにこんなウソ聞いたことありません(笑)

でもね、走り出せば道志みちは気持ちいい。道志村の穏やかな空気。

速度も翌日に備えて15~25km/hでのんびりッスね。
神奈川県の最高地点まで登って、

県境の両国橋まで一気に下る。

無駄な上り下りが続いた後で一気の急降下ですからね。
さらにこの後約1000mの山伏峠が待ってるわけですからね。
病み上がりのhiroさん、「(`Д´) っざけんなぁ」と思ったかな。

アイスもなか@両国橋


この辺はそれぞれのペースでゆっくり走る。

久保の吊り橋

途中に1軒だけあるコンビニで補給して、山伏峠を目指します。



目の前に富士山が見えるんだね、ちょっと感動。

明日はあそこの雪が見える辺りまで登るわけだ。

そして今日のメインイベント、山伏峠。


ここから山中湖まで富士を目の前にしながら一気に下る。
とにかく富士山。

山中湖@平野から


平野から右回りに「ほうとうの小作」へ向かう。
ここでも富士山。

と浮かれていたらパンクじゃねぇか!写真はこちらのようです
( ̄Д ̄;) どうもパンク大魔王、僕のことを忘れてくれませんね…orz
新品チューブを残して、その場でパッチ修理。

ほうとうの小作では一番リーズナブルな「南瓜ほうとう」でまったり。


昨夜飲み歩いて今日はお寝坊さんのショーゴくんが2時30分に富士吉田に着くという。
迎撃ッス。
アップダウンを考慮して早めに出たら下りだけ(明日これを登って帰るのか…)。
1時50分、アッと言う間に着いちゃった。
ってことで迎撃は諦め一足先に出走受付とチェックインをしちゃおうと北麓公園へ。

ちょっとイベントモードだね。初めての大きなイベントでワクワクするよ。


速くも乾杯したいムード全開ッスけど、足がない。
幹線道路まではひたすら下る、ってことは帰りはビールを抱えてひたすら登る。
ここでTETさんがDEEさんとコンタクト。
買い出しにつきあっていただけるようです。神様、DEE様、仏様ッス。
出走受付も終了し、ショーゴくんとも合流、チェックインもして食糧の到着を待つ。

そして、到着ー!
、( ̄▽ ̄)V ひゃっほ!

w( ̄△ ̄;)w何と5人で食材12000円超!(この後追加で5000円)
笑笑で宴会コース&飲み放題がたのめる分くらいの「食材」ッス。
ヒルクライムを前に重量化作戦
ちょこっと前夜祭を覘いて、レーパン2980円なんて買っちゃって、すぐに戻って、
ビール、ビール!乾杯ー!
買い出しの車を提供してくれたDEEさんは招待選手です。

「事前に試走をするなんてバカなことは止めろ」という大人たちのアドバイスも聞かず
ショーゴくんだけ試走に行っちゃいましたね。
何と無駄な、しかもビールを前に。

ショーゴくんが帰ってくる前にビールと焼酎の残量が怪しくなってきた。
誰か~追加の買い出しー!と思ってるところにショーゴくん。
運転手は飲んでいないショーゴくんしかいないもんね。
飲まずに試走なんてしてきたチミは偉い!
ショーゴくんが買い足してきたビールと焼酎を前にひたすら盛り上がっていく6人でした。
Takさん、スパゲッティを茹でてくれてありがとうです。
寿司食った後では、もう腹裂けそうでした。けどお代わりしまくり。
限界を超えた飲み食いッス。重量化は順調に進んでいます。

実はkazuさんが私用で遅くなっていた。
kazuさんは飲まない人なので、宿では飲ませないようにしたかったという噂も。
ということで、みんな帰宅の遅いお父さんを待つやんちゃな子どものようでしたね。
そう、「お父さんが帰って来ちゃう~!」
途中で何度かビールの空き缶をゴミステーションに捨てに行ったり…。
この場を借りてkazu父ちゃん、ゴメンナサイ。

寝場所はじゃんけん。TETさんはkazuさんと二人個室のベッドでお休みです。怪しいです。
hiroさんとショーゴくんはリビング、僕とTakさんがロフト。
kazuさんの到着前にダウンです。


◇本日の自転車◇
道志みちは、のんびりと気持ちよくなれる空間ッスね。富士吉田のPICAまで
108.19km 4時間59分 平均速度21.6km/h

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明日の自走、路面も乾いているかもね。

2006年06月09日 | 自転車だよ
当初は土日とも雨の予想だったが…、気合だねぇ


6.11 Mt.富士ヒルクライム出走者4000名の約8割、そう3200人程度の自転車海苔が
ほれ見ろ!俺の日ごろの行いが良かったから晴れたのだ」と思っているんだろうなあ。
そんなこと考えてる僕もその一人だ (^^;
僕の日ごろの行いが良かったから晴れたよ!

ただ、日曜日の降水確率がじわりじわりとあがっているのが気になるなあ。
このままだと雨になっちゃうじゃん…( ̄  ̄;)

出走者4000名の約7割、2800人程度の自転車海苔が
誰だよ、悪ぃことしてるやつは!」と他人の行いに疑心暗鬼になってるな。

レース前の最終調整は、背脂ローディング

改めて明日、河口湖まで一緒に走る人がいれば募集ッス。
富士ヒルクライム参加者でも参加者じゃなくてもいいし、
ちょっくら津久井湖や相模湖まで一緒に走りましょうでもいいし、
道志みちを走ってみたいなあ、山伏峠!でもいいですよ。どおッスか?
まず、朝の6時に厚木の依知神社近く、ローソン昭和橋店に集合ですね。
シルバーのFELTがTETさん、白のFELTが僕です。
声をかけるときは、「うぃ~ッス!」でよろしくです。
または、7時に津久井湖でもいいです。ここでTakさんと合流ですね。
場所は城山ダムを渡った右手の「津久井湖観光センター」の駐車場です。
声をかけるときは、「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ~ん」でお願いします。
ここから相模湖を抜けて大月から河口湖、つまり富士みち(下のルート)を行くか、
青木から道志村を抜けて山伏峠、山中湖、つまり道志みちを行くかは、
当日のそれぞれの支持者の熱烈プレゼンテーションを見て多数決で決めます。


◇本日の自転車◇
予想よりはるかに早く雨が上がったね。
0.00km

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