マシュマロ雲のむこう

札幌生まれの雑貨店mashumalo cloud店主
(ただ今休業中)で
雑貨作家cotori cafeのつれづれ記

どっと押し寄せる

2012-05-16 | 都会のことり
働き詰めの20日間ですっかり更新さぼってました。
そして今日は疲れがどっと・・・と思いきや
駅向こうの埼玉県立近代美術館へ小雨のなかほてほて歩いておでかけ。

「草間彌生展」

新聞に来館者が3万人を超えたとあったし
会期も終わりに近いので、さぞや混んでいるだろうからと
雨の日の今日はチャンス!と思って。

撮影OKポイントがあるのが嬉しい展覧会でした。



ロビーでは”明日咲く花”がお出迎え。



中央の吹き抜けには“ヤヨイちゃん”



きゃっ、おパンツ見えちゃった。失礼!



吹き抜けの地下には制作風景の映像が流れていて
いつもはシンプルな鉄製のベンチだけですが
今回はキュートなスツールが並んでました。
雑貨屋さんで売っていそう・・・



2階で巨匠がお出迎え。



”大いなる巨大な南瓜”



“チューリップに愛をこめて、永遠に祈る”
どこかに忍者が隠れています(うそ)



夜中に動きます(うそ)



私の好きな螺旋階段の窓も水玉にドレスアップしてました。



ロビーから見る景色も水玉。



締めに館内のレストランで特別メニューの
水玉のブランマンジェを頂いてきました。

接客バイトで出しつくしたパワーを
たくさんの作品から補充出来た気がします。
ふつふつと創作意欲が湧いてきましたよ。



この美術館は実家から徒歩15分くらいのところにあり
私が小学校のころに建てられたものです。

北浦和公園内という場所柄、休みの日には公園を転げ回り
写生会ではうっかりエントランスの難解なデザインを描いてしまい
泣きながら仕上げた思い出の場所です。
(実は黒川紀章氏の設計)

普段は館内のあちこちにユニークな椅子が並べられており
夏場などは涼みがてら常設展示を見つつ館内の椅子を座ってまわるのが
密かな楽しみなのです。



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