NO TIME BUT NOW

『今を戦えない者に、次や未来を語る資格は無い』に人生は尽きます。

穴場?Ann Arbor

2016-08-29 22:20:04 | Weblog
ミシガン大学の行政学修士号の取得をめざし、アナーバーに引っ越しました。
サンディエゴからアナーバーというと、誰もがなぜそんなことをするのかと聞くぐらい、違う場所です。
夏は良いのですが、冬は北海道を凌駕する寒さを誇る、そして海のない街です。

カリフォルニアとの違いとして真っ先に感じるのは、日本ほどではないものの湿気が多いということ。
そして、まわりを見渡したときに、アジア人やヒスパニック系と思われる人が少ないことでしょうか。
全米で犯罪発生率が最も高いデトロイトまで出ると、またいろいろ異なる点がありそうですが。

ミシガン大学周辺はアナーバーのダウンタウンになっていて、ダウンタウンとしてはむしろサンディエゴより店が多いかもしれません。
きれいだし、人も多くにぎわっており、想像をはるかに上回る充実ぶり。IPAを用意しているブリュワリーもたくさんあります。
アメリカで1年生活してあとだと、知っているチェーン店も増えているし生活の立上げももうわかっているので、プレッシャーがさほどなくて良いです。
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Good Time in "Sun" Diego

2016-08-19 12:53:08 | Weblog
6月、サンディエゴにて、無事に国際関係の修士号を取得しました。
これまでともに奮闘してきた仲間たちとの卒業式は、想像以上に感慨深いもので、卒業式のためにやってきたのだなと思ってしまいました。
9月からは、ミシガン州のアナーバーという街で、今度は行政学の修士号の取得をめざします。

卒業式後、ゆっくり時間をかけて、アメリカ国内をいろいろ観て回りました。
ラスベガス、グランドキャニオン、ホースシューベンド、ロサンゼルス、テメキュラ、サンフランシスコ、ナパ、ヨセミテ、ニューヨーク、ジュリアン。
ロードトリップにも慣れました。10時間以内だったら車で大丈夫だと思えるようになりました。

アメリカでまたバンドをやっていて、今回は初めてベースボーカルなるものに挑戦しています。
この1年で、ゴルフがだいぶましになり、トーリパインズゴルフコースという世界屈指の名コースでラウンドデビューも果たせました。
家では、前から関心があったバーテンダーの趣味を始め、カウンターにたくさんお酒をならべてシェーカーを振るようになりました。

いろいろな国の友達ができたことも刺激的だったのですが、日本人の学部生や博士課程の若者たちと仲良くなれたことがとても良かったです。
自分が大学に進学する際に思いもよらなかった海外留学を彼らは真剣に考え、実現しており、その行動力には非常に刺激を受けます。
純粋に、10歳程度も自分より若い仲間たちと飲んだり旅行をしたり、ということはこの留学生活がなければあり得なかったことで、感謝しています。

『やがて哀しき外国語』(村上春樹)を読みました。
著者のアメリカ生活で感じたおもしろい点やふしぎな点が素直な言葉でつづられていて心地よかったです。
言うまでもなくアメリカはほんとに広く、来週に控えた自分の引越しが少し楽しみになりました。
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