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2次元3次元にこだわらず『今が旬!』のオンナの子達の話題を中心に、面白おかしく、しかも真剣に語ったブログです。

『湯涌温泉が湯乃鷺温泉になった日…。』

2011-10-10 23:50:42 | 燃え&萌え アニメ
温泉開湯以来、最高の来場者数(5,000人?)が
集まったと言われている2011年10月9日(日)…。

私も3度目の湯涌温泉に行ってきました…。

昼間はアニメ関連の物販、声優、制作関係者のイベントで、
温泉街全体でアニメのイベントを催していると言う感じでした…。

しかし…、
湯涌稲荷神社参道下の階段で開催された
制作関係者のイベントトークが終わり、
日が傾き冷え込んできた後は、
神社の参道や湯涌温泉街のほんぼりに灯が灯り、
徐々に祭りの雰囲気が醸し出されて…。

参道下の道路では、
イベントトーク中の午後4時頃から観客が集まりだし、
巡行が始まる1時間前には
もはや自由に身動きが取れない状況に…。

そして、午後8時…、
BGMで『♪ぼんぼり夜』が流れる中、
“ぼんぼり巡航”が始まると、
祭りはイベント的な雰囲気が消えて、
一気に神事に様変わりしてしまった…。

アニメの最終回と違って人を掻き分けながらの巡行で、
後ろからは何も見えませんでしたけれど、
アニメで描かれた札入れ箱を担いだ風景を
そのまま再現していました…。

巡行途中、
観客からは見えない湯涌稲荷神社で神迎の儀が執り行われ、
その神事の後、
参道から狐の面を付けた随行者と共に降りてきて
我々観客の前に現れたのが、
今回のメインヒロイン、神様役の女の子(小学生低学年?)…。



ここで…、
もし、この神様役の女の子を
サプライズで“伊藤かな恵”が演じていたら、
アニメのイベント色が強い祭りになるところでしたが、
一般の幼女を使ったことで神事色が強まったような気が…。

この後は…、
湖畔でのお焚き上げ後に温泉街を抜け出すことを考えると、
そこから玉泉湖(雪洞湖)まで巡行について行く勇気はなく、
参道下のスクリーンでお焚き上げを視聴していたのですが、
焚き木に点火され一気に燃え上がった瞬間は感動的でした…。

正に“神事”ですワ…。

ちなみに…、
神主さんが持つ松明の着火方法については、
一見、女の子の神様のハンドパワーで
着火したように見せかけていましたが、
実は、神主さんの左手には
ちゃっかりと着火マンが握られていました…。(^^)

尚、今回の『湯涌ぼんぼり祭り』については、
『花咲くいろは』の最終回で描かれた
『ぼんぼり祭り』の再現度と言い、
来賓に金沢市長まで呼んだことと言い、
アニメのチカラを借りた町興しについて、
金沢市、湯涌温泉観光協会の本気度が
ひしひしと伝わってきました…。

最後に…、
今回のMVPはを勝手決めさせていただくなら、
交通の便がバスしかない湯涌温泉で、
あれだけの来場者を、
金沢駅へ、金沢大学角間キャンパスへと、
深夜までからピストン輸送して送り届けた
北陸鉄道バスに贈りたいと思います…。

きっと金沢市内の各路線から、
最終便後に集められるだけ集めたバスと
運転手さんだったのでしょうね…。

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