アニマックスで放送中の『伝説巨神イデオン』…。
いよいよ今夜から…、
作画が『発動』しだす“第2クール”へ突入…。
まずは…、
前半戦の“イデオデルタ”vs“ゼロ・ズロオ”の空中戦から…。
昨日までの“ゼロ・ズロオ”の動きとまったく違う…。
速い! 速いぞぉ!
『♪デス・ファイト』のBGMにのって、
画面奥の一点から画面手前に向かって、
アフターバーナーを吹かしながら一気に大きくなって迫ってくる“ゼロ・ズロオ”編隊の各機…。
対する“イデオデルタ”から発射されるミサイル群も、
そのスピード感と言い、飛び方の展開性と言い、噴射煙の糸の引き方と言い…、
迫力が一気に増してきた…。
さらに…、
そのミサイル群をすり抜けて迫ってくる“ゼロ・ズロオ”各機…。
それに対して…、
数秒間に何十発もミサイルを連発する“イデオデルタ”…。
嗚呼…、
これぞ『イデオン』の真骨頂!
そして、後半…。
遂に『イデオン』スタート以来14話目にして、
初の“イデオンミサイル一斉発射ぁ!”が…。
※)イデオンミサイルの一斉発射には…、
左右の腕を上下に平行にして合わせる“A”パターンと、
左右の腕をクロスさせる“B”パターンの2つの作画がある…。
“Bパターン”の方が腕からのミサイルが次から次へと順々に発射され、
より迫力がある…。
尚、Bパターンの方は“板野一郎”の作画だと思われる…。
アニメ作画史上に革命を起こしたと言われる、
あの美しい“イデオンミサイルの一斉発射”…。
“イデオン”を中心に、直線的に無数に伸びるミサイルの残光…。
“ゼロ・ズロオ”各機を瞬時に貫く、いくつもの“イデオンミサイル”…。
そして…、
宙に浮く“イデオン”の回りには、いくつもの丸く輝く撃墜の光が…。
以上のように…、
いよいよ“イデオン”がその無限力を発動させる第2クールでは、
“イデオン”のパワーに合わせたかのように作画が一気にカッコ良くなり、
視聴者もグングン引き込まれていくのである…。
ただし…、
今回の“ゼロ・ズロオ”に対する“ミサイル一斉発射”は、
まだまだ序の口であり、
後日“アディゴ”を追い回す“ミサイル一斉発射”は、
『これが…、“板野サーカス”の発現かぁ…。』
と驚愕する程のスリルとスピードである…。
追伸)
第14話からは…、
アイキャッチーもIDEONの“O”の字に中に
SPACE
RUNAWAY
のロゴが入りバージョンアップ…。
ただ、この第14話の作画に、
“板野一郎”のクレジットが無いのがいまだに『謎』…。