『ＡＴ-Ｘアニメランキング２０２０が発表されたワケだが…＜年間版＞』

『加入者の皆さまが選ぶＡＴ-Ｘアニメランキング２０２０＋PLUS』と題して、
今年はいよいよ２時間枠での放送に…。

序盤３０分までは、今年襲ったコロナ禍でのアニメ制作の苦労や変化のお話。
よって、番組中『ランキング発表』の枠は約１時間。
尚、番組中での＜下半期ランキング＞の発表はナシでした。

では…、
＜２０２０年・年間ランキング＞のご紹介と私の感想を…。

第１位…『鬼滅の刃』



メイン女性声優；鬼頭明里
上半期１６位／事前予想２０位圏外

さすがに今年は再放送ですし、＜上半期＞も１６位だったので、
＜年間＞ではもうナイな…。　と、予想したのですが、
世間の大きなうねりには逆らえず
『ＡＴ-Ｘアニメランキング』初の＜２年連続第１位＞を獲得。

第２位…『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』



メイン女性声優；内田真礼
上半期１位／事前予想１位
視聴アンケート）　４、５月度　第３位／６月度　第１位

上半期の人気から言って、今年の本命に推していたのですが、
第１位の相手が悪かった…。

第３位…『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』



メイン女性声優；本渡　楓
上半期２位・下半期１０位／事前予想６位
視聴アンケート）　１～３月度　３ヶ月連続第１位

＜上半期＞の１、２位が＜年間＞でも２、３位。
まぁ、順当な順位か…。

第４位…『ご注文はうさぎですか？ シリーズ』
メイン女性声優；佐倉綾音
下半期２位／事前予想５位

実質『ＢＬＯＯＭ』への投票。
２０１４年『１期』２位／２０１５年『２期』３位
ランク的には徐々に下がっていますが、
ＡＴ-Ｘでは固定ファンのココロを掴み安定した人気です。

第５位…『異世界レビュアーズ』
メイン女性声優；富田美憂
上半期３位／事前予想１１位～２０位圏内
視聴アンケート）　２月度　第３位／３月度　第２位

『無修正ｖｅｒ.』を放送するＡＴ-Ｘならでは順位とも言えそうです…。
こりゃ正月明けの一挙放送（特に第３話）の視聴数が
超ぉ半端ナイことになりそうです…。（＾＾）

第６位…『とある科学の超電磁砲Ｔ』
メイン女性声優；佐藤利奈
上半期６位／事前予想２位
視聴アンケート）
１月度　第２位
２月度　第２位
３月度　第３位
４月度　第１位
５月度　第１位
７～９月度　３ヶ月連続第２位

安定した視聴者アンケートや過去実績から見て、
＜ＴＯＰ３＞すると予想しましたが…。（残念）
※過去実績…２０１０年『第１期』１位／２０１３年『第２期』２位

第７位…『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』
メイン女性声優；戸松　遥
上半期１２位・下半期９位／事前予想１１位～２０位圏内

２０１２年『第１期』１位／２０１４年『第２期』３位
と、かつては人気絶頂。
しかし、『アリシゼーション編』になって…、
２０１８年　８位／２０１９年　１０位
と、ちょい人気低迷気味だったのが、
やはり結末を描いた『THE LAST SEASON』で少し持ち直した感じです。

第８位…『放課後ていぼう日誌』
メイン女性声優；高尾奏音
上半期２０位・下半期６位／事前予想２０位圏外

７月からの仕切り直し放送で人気が益々上昇！
この作品で釣り好きが増えたか？

第９位…『かぐや様は告らせたい シリーズ』
メイン女性声優；古賀　葵
上半期４位／事前予想７位

実質『～天才たちの恋愛頭脳戦～』への投票。
２０１９年『第１期』の４位からはランクダウンしましたが、
ＴＯＰ１０は死守。

第１０位…『宇崎ちゃんは遊びたい！』
メイン女性声優；大空直美
下半期６位／事前予想３位
視聴アンケート）　７～９月度　３ヶ月連続第１位

アンケートから言って、
もっと上位にランクインするかと予想しましたが…。

第１１位…『魔法科高校の劣等生 シリーズ』
メイン女性声優；早見沙織
下半期６位／事前予想９位

実質『来訪者編』への投票。
２０１４年の『第１期』は第４位でしたので、
やはり、『２期はランクダウンする』
と、言うジンクスには勝てませんでした。

第１２位…『Ｒｅ：ゼロから始める異世界生活 シリーズ』
メイン女性声優；高橋李依
上半期１０位／事前予想１１位～２０位圏内

実質『第２期』への投票。
２０１６年の『第１期』は第１位だっただけに、
『２期はランクダウンする』ジンクス以上に票が集まりませんでした。

第１３位…『くまクマ熊ベアー』
メイン女性声優；河瀬茉希
下半期１位／事前予想１１位～２０位圏内
視聴アンケート）　１０、１１月度　２ヶ月連続第２位

＜下半期＞は第１位ですが、年間ではTOP１０入りを逃しました。
＜年間＞と＜下半期＞で投票を分ける方が多そうです。

第１４位…『かくしごと』
メイン女性声優；高橋李依
上半期５位／事前予想１０位

第１５位…『恋する小惑星』
メイン女性声優；高柳知葉
上半期１５位／事前予想２０位圏外

第１６位…『ＡＲＩＡ シリーズ』
メイン女性声優；葉月絵理乃
事前予想２０位圏外

２０１７年の１１位以来のランクイン。
AT-Xには『ＡＲＩＡ』の固定ファンが相当数いそうです。

第１７位…『魔王城でおやすみ』
メイン女性声優；水瀬いのり
下半期３位／事前予想２０位圏外
視聴アンケート）　１０、１１月度　２ヶ月連続第３位

第１８位…『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
メイン女性声優；ファイルーズあい
事前予想２０位圏外

ＴＢＳ系で１月期放送だった作品をAT-Xでは８／１５からオンエア。
って、コトで…、
人気作品なのに完全に予想対象から見逃していました。

第１９位…『プリンセスコネクト！Ｒｅ：Ｄｉｖｅ』
メイン女性声優；Ｍ・Ａ・Ｏ
上半期９位／事前予想２０位圏外

第２０位…『彼女、お借りします』
メイン女性声優；雨宮　天
事前予想４位

個人的は推していたので、
ＴＯＰ１０入りすると予想したのですが…。（残念）


＜TOP１０入りすると予想した作品で、２０位圏外へ飛んでしまった作品＞

『魔女の旅々』
メイン女性声優；本渡　楓
下半期４位／事前予想８位
視聴アンケート）　１０、１１月度　２ヶ月連続第１位

＜下半期＞で第４位にランクイン。
＜視聴者アンケート＞でも１０月期作品の中で２ヶ月連続の第１位。
こんなに人気作品なのに何故にランク外…？
今回、視聴者の投票行動が一番謎だった作品です。

『ＡＴ-Ｘアニメランキング２０２０が発表されたワケだが…＜下半期版＞』

今回は番組内で発表の無かった＜下半期ランキング＞ですが、
Ｗｅｂ上で発表になりましたので事前予想との答え合わせを…。

第１位…『くまクマ熊ベアー』



メイン女性声優；河瀬茉希
年間１３位／事前予想９位
視聴アンケート）　１０、１１月度　２ヶ月連続第２位

これは予想以上の大健闘で見事＜下半期＞の第１位に！

第２位…『ご注文はうさぎですか？ シリーズ』
メイン女性声優；佐倉綾音
年間４位／事前予想４位

まぁ、過去からＡＴ-Ｘで人気安定の作品なので、
固定ファンからの投票が集まった感じです…。

第３位…『魔王城でおやすみ』
年間１７位／事前予想１１位～２０位圏内
視聴アンケート）　１０、１１月度　２ヶ月連続第３位

予想以上に票が集まりました。（驚）

第４位…『魔女の旅々』
メイン女性声優；本渡　楓
年間２０位圏外／事前予想５位
視聴アンケート）　１０、１１月度　２ヶ月連続第１位

１０月期作品の中では一番上位かと思いましたが…。

第５位…『おちこぼれフルーツタルト』
メイン女性声優；新田ひより
年間２０位圏外／事前予想１１位～２０位圏内

今回一番健闘した作品だと思います。
たしかにオモシロかった。

第６位…『宇崎ちゃんは遊びたい！』
メイン女性声優；大空直美
年間１０位／事前予想１位
視聴アンケート）　７～９月度　３ヶ月連続第１位

視聴者アンケートから言って、
下半期Ｎｏ.１人気かと思われましたが…。

第６位…『放課後ていぼう日誌』
メイン女性声優；高尾奏音
年間８位／事前予想２０位圏外

７月からの仕切り直し放送で、上半期の２０位からジャンプＵＰ！
恐れ入りました…。

第６位…『魔法科高校の劣等生 シリーズ』
メイン女性声優；早見沙織
年間１１位／事前予想６位

実質『来訪者編』への投票。
まぁ、順当な順位です。

第９位…『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』
メイン女性声優；戸松　遥
年間７位／事前予想７位

＜上半期＞は再放送で１２位。
＜下半期＞は結末を描く『THE LAST SEASON』で９位とランクUP。
あと、１年間を通してと言う観点で＜年間＞の方に票が多かった感じです。

第１０位…『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』
メイン女性声優；本渡　楓
年間３位／事前予想２０位圏外

＜下半期＞は再放送ですが、
それでもTOP１０入りするとは人気が高いです！


＜年間ランキングでTOP１０入りしながら下半期でTOP１０を逃した作品＞

『とある科学の超電磁砲Ｔ』
メイン女性声優；佐藤利奈
年間６位／事前予想２位
視聴アンケート）　７～９月度　３ヶ月連続第２位

１月～９月までオンエアされていたので、
ファンの方は＜年間＞と＜下半期＞で投票する作品を分けたのかな？

『発表！ ２０２０年 マッチ板 重大ニュース』

１位…『咲-Ｓａｋｉ- 阿知賀編episode of side-A』７年越しの連載再開！



全国大会団体戦決勝を、清澄サイドと阿知賀サイドの両面で描く。
これはもう盛り上がらないワケが無い。
う～ん…、
かつて『禁書目録』と『超電磁砲』両方の視点で『妹達編』を描き、
超ぉ盛り上がったことを思い出します。

２位…“ＬｉＳＡ” 『♪炎』で見事！日本レコード大賞を受賞



アニソンメインの歌手が『レコ大』を獲る日がくるとは…。
ガルデモ時代から彼女を知る私としては感慨深いです。

３位…朝ドラ『エール』に出演するメガネっ娘役の“森　七菜”が超ぉカワユイ！



“森　七菜”にアラレちゃんメガネを掛けさせた演出家には感服いたします。

４位…“フェアレディＺ”１２年ぶりの新型発表
数年前からモデルチェンジが噂されてきた“新型フェアレディＺ”（Ｚ３５／４００Ｚ）。
遂にそのプロトタイプが発表されました。
ただ、純粋なガソリンエンジンのスポーツカーとしては、
これが最終モデルになるんだろうなぁ…。

５位…『涼宮ハルヒの直観』発売
『涼宮ハルヒの驚愕』から９年半。
もう新作は発売されないと誰もが話題にしなくなった中、
永い眠りから醒めての発売で驚愕しました。

６位…注目の深夜アニメの劇場版が続々公開
『ＳＨＩＲＯＢＡＫＯ』
『Ｆａｔｅ／ｓｔａｙ ｎｉｇｈｔ［ＨＦ］Ⅲ』
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
『鬼滅の刃　無限列車編』
ちなみに、私は４作品とも観に行っておりませんが…。（あしからず）

７位…“清原果耶”予想通り『ＮＨＫ・連続テレビ小説』の主役に抜擢
２０２１年度・前期放送の『おかえりモネ』、俄然注目です。
さて、次に主役に抜擢されるのは…、
“黒島結菜”か“浜辺美波”か、はたまた“森　七菜”か！？

８位…ＮＨＫ・ＢＳプレミアムで『全エヴァンゲリオン大投票』放送
ちなみに、過去の主な大投票シリーズの投票数は…、
全ガンダム　１,７４０,２８０票
全マクロス　２５４,１３１票
全エヴァンゲリオン　１０９,５７７票

９位…ＮＨＫがＢＳ放送チャンネル（右旋）の削減を発表
今現在は…３ｃｈ（２Ｋ放送×２ｃｈ／４Ｋ放送×１ｃｈ）
近い将来…２ｃｈ（２Ｋ放送×１ｃｈ／４Ｋ放送×１ｃｈ）
最終的に…１ｃｈ（４Ｋ放送×１ｃｈ）
へ順次削減
『ＮＨＫ大好き！』の私にとっては、寒い時代になったものだ…。

１０位…“ＡＫＢ４８”『紅白歌合戦』出場逃す
昨年まで連続１１回（通算１２回）出場中だった“ＡＫＢ４８”が遂に『紅白』落選。

『発表！ ２０２０年 私が選ぶ 燃え＆萌えアニメ大賞』

年末恒例の『私が選ぶ　燃え＆萌えアニメ大賞』の発表です！

金賞…『とある科学の超電磁砲Ｔ』
主演；佐藤利奈
人気シリーズの第３期。
他の『とあるシリーズ』作品との関連もあり興味深かったです。



銀賞…『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
主演；内田真礼
笑える転生モノ。
昨年の『私、能力は平均値でって言ったよね！』
今年の『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』
と合わせて『女の子主演の異世界３部作』です。



銅賞…『彼女、お借りします』
主演；雨宮　天
如何にも『少年マガジン』と言う感じのラブコメ作品。



４位…『魔法科高校の劣等生 来訪者編』
主演；早見沙織
２０２１年の『優等生』も楽しみです。

５位…『メジャーセカンド（第２シリーズ）』
主演；藤原夏海
注目の中学生編。　女子のパワー半端ナイです。（驚）

６位…『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
主演；ファイルーズあい
アイドルの追っかけ経験者には共感できるアニメ。
“ファイルーズあい”が歌う『♪桃色片思い』もイイ。

７位…『神様になった日』
主演；佐倉綾音
中盤までの日常編から一変！
ラストは“麻枝　准”作品らしく、全力で泣かせにきました…。

８位…『無能なナナ』
主演；大久保瑠美
ドンデン返しの１話ラスト。　毎回のピンチを切り抜けるナナ。
スリル満点の展開がＧｏｏｄ！

９位…『トニカクカワイイ』
主演；鬼頭明里
イチャラブなラブコメ。
オトコの妄想を２００％叶えてくれる作品です。（＾＾）

１０位…『かくしごと』
主演；高橋李依
父娘家庭の話はいつの時代“も泣けます。

『発表！ ２０２０年 私が選ぶガールズポップス大賞』

今年は例年より少し早いですが、
恒例の『私が選ぶガールズポップス大賞』の発表をいたします。

＜金賞＞…“えりぴよ（ＣＶ：ファイルーズあい）”『♪♡桃色片思い♡』（アニソン）
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』♪ＥＤ



“あやや”が歌った２００２年リリースのカバーソング。
往年のアイドルソングは永遠に輝くモノだね。

＜銀賞＞…“ＲｅｏＮａ”『♪ＡＮＩＭＡ』（アニソン）
『ソードアート・オンライン アリシゼーション Ｗａｒ ｏｆ Ｕｎｄｅｒｗｏｒｌｄ』♪ＯＰ

魂の色は何色ですか？
キリトの復活を願う想いが結実した感じの歌。

＜銅賞＞…“石原夏織”『♪Ａｇａｉｎｓｔ』（アニソン）
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』♪ＯＰ

キャリーさん渾身の戦闘シーンを思い起こさせるハードソング。
『♪シャラララララ～』で始まるイントロで掴みはＯＫ！

総評）
アニソン市場的には世間で“ＬｉＳＡ”の露出度が高まった中、
個人的はイマイチ萌え上がれない年が続いております。