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『“咲-Saki- 全国編 第11局 脅威”を視たワケだが…。』

2014-03-24 23:56:10 | 咲-Saki-
遂に“宮永 咲”が、その本領を発揮し始めた第11局『脅威』…。
では、注目のポイントについて順番に…。

1.『驚異』 → 『脅威』

ヤングガンガン連載時のタイトルは『驚異』…。

それが…、
ヤングガンガンコミックス掲載時のタイトルは『脅威』に…。

『驚かし』が『脅かし』に変異したタイトルが物語っているように、
“宮永 咲”の他を圧倒するチカラが顕在化した<後半・東四局>…。

しかし、その兆候は既にその前の局から始まっていた…。
“石戸 霞”の流れを断ち切るため、
“咲”が“末原恭子”をアシストして和了させたところから…。

それを気付かせてくれたのが“薄墨初美”の
『清澄が八索を鳴かせたようにみえました~』
の一言…。

たぶん、この『セリフ』が無かったら、
多くの読者&視聴者は気付くことはなかっただろう…。

2.“咲”の微妙な表情の変化をモニター越しに感じる“和”

このシーンは『原作』にはないアニメオリジナル…。

このシーンを挿入することで、
視聴者にも“咲”の変化をはっきりと暗示させ、
これから何かが始まる予感を感じさせる効果があります…。

3.魔王降臨!

遂に始まった“咲”のやりたい放題…。

“熊倉トシ”の
『これが“天江 衣”を倒した清澄の大将…、“宮永 咲”!!』
で、一気に緊張感が高まる中、
<加槓><大明槓><暗槓>と…、
次から次へと多彩なパターンの<槓>を仕掛ける“咲”…。

『原作』に比べてアニメでは、その<槓>の仕掛け方が詳しく描かれ、
より“咲”のやりたい放題さが強調されています…。

そして…、
いよいよ今回の『全国編』、最大の見せ場が…。

そう…、
“天江 衣”に逆転の<数え役満>を直撃させた時に流れた
あの♪BGMが流れる中…、
防塞のモノクルが木端微塵に砕け飛ぶ!



やっぱアニメになるとその盛り上がり感は半端ナイ…。

4.そして、次回…。

対局の〆で…、
『原作』掲載時、大いに物議を醸した魔王様の“あの”ナメプが…。

未だに、何故“咲”は“姫松”を勝ち抜けさせたのか…?
その理由がはっきりしていませんが…。

さらに…、
『牌のお姉さん』こと“瑞原はやり”(28歳)の声優が明らかに!

やっぱ…、
ファン期待の“ゆかりん”なの…?

以下、補足…。

5.目まぐるしい順位変動

『原作』ではイマイチよく判らなかった試合途中の順位変動が、
アニメではしっかりと説明され、それによってスリリングさが増す…。

今回のアニメではそれが目立ちます…。(good!)

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