今日のさいたまは、きれいな秋の空でした。わたあめをちぎった時のような雲が空いっぱいに広がっていて、見上げてうれしくなるようでした。本当は海老名で開催される向谷実さんのイベントに行くはずだったのが、娘の発熱で男性陣のみの参加に。近所に自転車で買い物に行った帰り、大粒のどんぐりがいっぱい落ちているところを発見して、娘より私が大喜びしてしまったり。空がきれいだと「留守番だけど、ま、いっか」という気分になります。
話は変わって、きのう生まれて初めてエレクトーンを弾きました。お友達が使っていたのがいらなくなって、もらい受けたママさんがいて、「ぜひ見せて!」とお願いしてお邪魔しました。これまでも楽器フェアなどでSTAGEAをさわったことはあったのですが、曲を弾いてみるまではいかず、きのうは足鍵つきで「Passion」のさわりに挑戦してみました。当然初めて弾くのでろくでもない演奏なのですが、そのお家には鍵盤楽器を習った経験のある人がおらず、2段の鍵盤と足鍵を同時に弾いたというそれだけで「すご~い」と。ME55?というコンパクトなタイプで、足鍵の音も2種類しか選べないのですが、例えば16ビートを選んでベースを弾くと、ちゃんとベースがリズムをきざんでくれるんですね。知らなかった。だから適当に足をのっけていても、結構かっこよく聴こえるのです。ほんの数分弾かせてもらってわかったことは、「足鍵については感覚で弾けるようになるべし」ということ。両手だけで精一杯なので、足まで目で追っていたら大変なことに。だから、足は見ないで弾けるようにならなきゃダメなんだ~と。大変だけど楽しい楽器でした。
さて、またまた話は変わって、11月17日に千代田区岩本町のモリダイラ楽器で、
西脇辰弥さんのハーモニカ・ワークショップの第1回が開催されるので、行くことにしました。以前クロマティック・ハーモニカをやってみたくて、西脇さんにメールでおたずねしたところ、HPで丁寧にお返事くださって、お勧めいただいたHORNERの金ぴかクンを購入したのですが、とにかく難しくて実はずっとケースに入りっぱなしだったのです。昨年ピアノをもっと真剣にやっていくと決めて、今は鍵盤をもっと極めないとと思い、他の楽器は封印してやって来ました。ただ、何ヶ月か前の西脇さんのブログに「海外のアーティストは2つ以上の楽器ができて当たり前」ということが書かれていて、どちらかというと「この楽器一筋!」という考えだった私には、目からウロコだったのでした。
せっかくいいハーモニカを持っていることだし、実際に西脇さんから教えていただけるなんて、これほどすごいチャンスはない!と思い、モリダイラ楽器に電話してパンフレットを送っていただきました。何でも受講料(っていうのかな)は3000円で(これはお安いと思います!何せRolandのFantom講座は1時間半で5000円だったので結局行きませんでした、講師が西脇さんだったら行ったかも)定員は25名なんだそうです。これからハーモニカをやってみようかな、という私のような人でもOKとのこと。楽器を持っていなくてもいいそうです。色んなお話が聞けたり、もちろん生演奏も聴けて、すごく楽しいワークショップになること間違いなし!最近西脇さん名義のライブがないので、すごく楽しみ~。
と、コンテストの結果待ちに疲れた私は、他に楽しみを作って、何とかこの1週間を乗り切りたいと思います