関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

タダほど高い?

2007年10月15日 18時45分07秒 | 音楽
以前娘がお世話になっていた地元の児童館に、先日行ってきました。6月にミニ・ピアノ・コンサートと称して、ディズニーメドレーやスティービー・ワンダーなどをFantomで演奏させてもらい、「またクリスマスにぜひ」と言っていただいたので、その日程を決めるための久々の訪問でした。館長先生は私と年齢が3つくらいしか違わない、洋楽のお好きな方で、キーボード・マガジンの話をしたところ、とても驚いて下さいました。(時々ギターマガジンを買われる方だったので、雑誌の存在もご存知でした)日程は12月5日で、前回と同じ赤ちゃん連れのママさん対象の水曜日。前回の話が出たので、思い切ってその時のざわつきについて聞いてみると、いろんなイベントをやってもだいたいがそんな感じなんだそうで、やはり赤ちゃんをあやしながらなので、シーンとすることはできないけれど、それでもみなさん、耳はちゃんと聴いているんだそう。そして館長さんが貴重なことを言ってくださいました。

「タダだからって来るわけじゃないし、面白くなければみんな出て行ってしまうんだよ、タダだから。でもこの間は誰も出て行く人がいなかったでしょ?だから大成功だったんだと思うよ」と。

そうか。お金を払っていれば、少しくらい面白くなくても、もったいないからいようと思うけど、タダなら別に出て行っても自由なわけだし。
何だかその話を聞いて、目の前がパーっと明るくなった気がしました。
無料ライブで人を惹きつけることほど、修行になることはないんだ。そう考えると、やっぱり路上ライブのコブクロはすごいなあ、と。今度楽器フェアで窪田さん&勝田さんのライブもありますが、この2人なら惹きつけられるのはもちろん、タダで見れて得した!と心から思えるでしょうから、それがきっとプロというものなんでしょうね。

曲作り

2007年10月13日 18時21分33秒 | 音楽
ずっと気になっていた検診の結果が出て、とりあえずホッとしています。ただ半年に1回くらいは検査に行ったほうがいいみたいです。40を過ぎると何かしらで引っかかるとは聞いていましたが、まさしくその通り。同世代のみなさん、検診だけは受けましょう♪

さて、とある人の影響で、最近また曲作りをしています。一番新しくリンクさせてもらっている「Simple blog Kind blog」のsattonさん。最強プレイヤーズ・コンテストの1次審査を通った方で、私がその事を書いた日にコメントをくれました。プレイヤーズ王国にもいっぱい曲をUPしていて、窪田宏さんの昔の曲の感じのするインストや、優しい曲調のカバーものや、吹奏楽を連弾ピアノ用にアレンジしたすごい曲などなど。2次審査への期待や不安といった、今から悩んでもしょうがないムダなエネルギーを、曲作りに転換しているすごい人です。

正直なところ、私も毎日そのことが気になって気になって、色々な仕事が手につかない状態です。1次で落ちていたら「はい、それまで」だったのが、プロの方に聴いていただけるというチャンスを得たことで、楽しいような大変なような10月を過ごしています。他の1次審査を通過した人も同じような気持ちで毎日を過ごしているのかな。

北海道で曲を1曲作って来たい!と思っていて、たまたま洞爺湖(特にルートには入っていなかったのですが)で少しだけ1人になれる時間があったので、短いモチーフを作りました。そのモチーフに見合うフレーズをあと2つ作れたので、それをうまくつなぎあわせる予定なのですが、その作業がなかなか難しいです。
曇り空で人もほとんどいない、とても静かな時間でした。
夏に行ってからまだ2ヶ月しか経っていないのに、もうずいぶん前のことのようです。2次審査も通ったら、冬にも北海道に行くか!なんて話、思いっきり冗談ですが・・・。

がんばっている人

2007年10月11日 00時00分52秒 | 音楽
以前ブログで取り上げたメイナード・ファーガソンのCD、残念ながら聴きたかった曲は入っていませんでしたが、なかなかファンキーなそのブラス・サウンドが気に入って、よく聴いております。血管が切れそうなトランペットが鳴り響く、ハーブ・アルパートをビッグバンド・ジャズ寄りにしたような感じ?(ようわからん)2枚とも80年前後に発表された作品なのですが、こんなに緻密でかっこいい音楽が、すでに27年も前に作られていたのですから、現代の音楽が多様化するのもわからなくもない。ジャズ一つをとっても、ほんと色々あって奥が深いです。

話は変わって、きのう久し振りな方と会ってお昼を食べて来ました。以前娘がお世話になっていて、今度のクリスマスに私が2回目のミニ・コンサートを開かせていただく予定の地元の児童館で、この春までお勤めされていた若い女の先生です。娘がまだ0歳の時からお世話になっていて、昨年ちょうど「音楽をやろう!」と決めた直後に、児童館でコンサートをやらせてもらえないかをその先生に聞いたところ、たまたま先生もお仕事とは別に歌を習っているという話を聞き、音楽つながりで意気投合したのですが、春に違う施設に転勤になってしまわれて、このままさよならは寂しいと、メールアドレスを交換させてもらっていたのでした。

一度ランチでも、と春から言い続けていたのが、やっときのう実現し、両方の住まいの中間地点で合流して、いろいろとお話を聞くうちに、実はプロの歌い手を目指している方だと知りびっくり。所属する事務所が出したインディーズのコンピレーション・アルバムが3枚出ていて、それぞれ1曲ずつ自作曲を歌われているそうで、(次回CDを持ってきてもらうことを固く約束しました)原宿のライブハウスで定期的に何人かのボーカリストが出るライブに出演されているとか。あとその事務所が開いたオーディションに合格した人だけが出られるZEPP東京でのライブにも出演されたそうで、大きいところで歌えて感動したそうです。ジャンル的にはアコースティックとのこと。私はあまりくわしくないジャンルなのですが、優しくてほんわかしたお人柄なので、イメージとしては合ってる感じだと思います。

現在27歳で、24歳のときに「歌で自分の気持ちを伝えたい」「プロになりたい」と兼業を決意したそうで、ゆっくりでいいからとにかく歌うことをやめないで、カメのように地道にがんばろうと思ってやっているそうです。
実は私も兼業主婦ができたらいいな、と思っていて、身近に同じようにがんばっている人がいたことに、とても感動しました。(いや、同じようではなく、先生のほうがずっと前を行ってると思いますが)自分の音楽が少しでも聴く人の心に何かを伝えられたら・・・。そんな気持ちを持って音楽をやっているのは、年齢が一回り以上違っても同じなんですね。いつか先生の歌に私がピアノで曲をつけて、コラボを実現させましょう!そんなことを話して、次回また会うことを約束しました。

それにしても、若者?(私の場合10歳以上年下の人は若者です)と話したりメールやブログで交流を持つのは、本当に楽しいです。今度はぐんと年上の人とも知り合いになってみたいものです。

DAVE KOZ with special guest KELLY SWEET 2007.10.6

2007年10月10日 13時19分27秒 | 音楽
昨年の大きな拾い物?は、東京JAZZで唯一名前も知らなかったDAVE KOZのステージが、最高に楽しかったことでした。こんなにすごい人がいるのを知らなかったなんて、わりと深く音楽を聴いているほうだけどまだまだだな、と。

で、来年もしブルーノートに出ることがあれば絶対に観に行く!と決めていました。だからTRIXのDVD収録の1週間後だったけれど(もしかするとTRIXより先にDAVE KOZのライブの予定が入っていたかも)行ってまいりました。

以前は3時頃に整理券を配って、それをもらってから外で軽く食事をして、また夕方に店に戻る、という感じでしたが、最近整理券をやめたみたいで、人気の公演は5時半の開場前に並ぶお客さんが多いと聞き、5時すぎに行ってみましたが、すでに階段の上まで人が並んでいました。並んでいる間にお友達とも合流でき、いざ店に入ってみると、もうすでにアリーナ?席はいっぱいで、お店の人に「ブライアン・シンプソンさんの良く見える席ありますか?」と聞くと、MOTIF2段積みがど真正面に見える左サイドの1段高い席に案内してくれました。(若いのにものすごく物腰が柔らかで親切な方だったので、思わずお友達と賞賛してしまいました)
久々のブルーノート、食事を楽しみつつ開演を待っていると、あ、あれはブライアンでは??音楽ディレクターも兼ねているという彼、真剣に楽器周辺でチェック作業をしていました。その日はブルーではなく、黒っぽいシャツ姿でした。

7時ちょうどに照明が落ち、まずブライアン、ベースのビル・シャープ、ドラムのスティーヴォ・シアード、新ギタリストのランディ・ジャコブスが登場。その後本日の主役が現れると、会場は割れんばかりの拍手。デビュー・アルバムからの曲「Give It Up」からスタート。もうこの1曲で「来た甲斐があった!」と思いました。小柄な体で歌うようにサックスを吹きまくるデイヴを見ていると、心から楽しいと思えるのです。しかもやっている音楽は本当にカッコイイ!ブルーノートの紹介文によると「音楽はエンターテイメントだ」「そのためにはテクニックを出し惜しみしない」この2つがデイヴの音楽のキーワードなんだそうです。暗い顔で淡々とサックスを吹かれるより、楽しげに踊りながら吹いている姿を見るほうが、こちらの顔も自然と笑顔になってくる。音楽で人を楽しませるには、ただ演奏するだけではダメなんだな~と、改めて思いました。

昨年の東京JAZZでの登場曲「HONEY-DIPPED」などで盛り上げたあと、映画音楽コーナーへ。「OVER THE RAINBOW」もよかったけど、何と言っても今回のスペシャル・ゲスト、19歳の新人ケリー・スウィートが歌った映画「ウエストサイド物語」の曲、「SOMEWHERE」にはやられました。まず登場して自分の曲を2曲ほど。名前の通り甘くてセクシーな歌声に「これで19歳??」。ちょっと引き込まれてしまいました。初めて日本で歌うとあって、お客さんもみんな優しくて、1曲歌うごとに拍手が長く続いていました。お客さんの層は私たちより上め。みなさんきっと自分の娘を見るような気持ちだったんだろうなあ。かくいう私もそんな感じ。デイヴも優しい目で見つめていましたが、最後のほうは結構くっついちゃったりして、これは男と女の演出なんだろうか??と思い見てました。日本人のバンドでこんなことやっちゃうと女性ファンが怒りそうだけど、いいなあ、アメリカの人はさまになって。

彼女が歌っている間にいったんどこかへ行ってしまったデイヴ、カサブランカのボギーに変装して戻ってきました。帽子にトレンチコート姿で「AS TIME GOES BY」を演奏したあと、例の「SOMEWHERE」が始まったのですが、何といってもブライアンのキーボード・アレンジ(たぶん全体のアレンジも担当しているんだと思いますが)が素晴らしく、JAZZYなハーモニーのところに彼女の透明感のある声が乗ると本当にきれいで、じわじわと泣けてきてしまいました。あああ~、19歳に泣かされた。私が21の時に生まれた子やのに・・・。

映画&ボーカルタイムは終わり、大好きな「SILVER LINING」のあとはブライアンのソロ・アルバムから2曲!これはうれしい。ショルダー・キーボードで登場し、ニューアルバムの中からしっとり系の「LET’S GET CLOSE」と、昨年もやってくれた「IT’S ALL GOOD」を。デイヴもブライアンも好きな私にとっては、これほどオイシイライブはないです。いや~、満足満足。
その後、これも昨年のライブでやっていて、曲もパフォーマンスもとても気に入った「YOU MAKE ME SMILE」を。ミドルテンポの明るい曲なのですが、曲の途中でデイヴが大男のビルにケンカを吹っかけて反撃にあうという、まるで吉本新喜劇のようなパフォーマンスが最高におかしくて・・・。最後は2人で尻ずもうまでするという、仕込みたっぷりの曲で、客席の盛り上がりも最高潮に。

これまでのMCは当然英語で、お客さんの中には全てわかって笑っているかたも結構おられました。すごいな~。時々デイヴが日本語をしゃべるのですが、一番おかしかったのがカンペを見ながら言ったこの言葉。

「ブルーノートのごはんは、マジ、ヤバイ」

もう大爆笑でした!高めの客層だったので、みなさん本当の意味、わかっていたのでしょうか。私も一瞬考えてしまいました。
英語は何とか聞き耳をたててはいたのですが、一番わかりやすかったのが「小さい秋見つけた」の時のMC。初めて日本に来た時、桜が咲いていたので演奏した曲が・・・と言いつつ、デイヴがドラムのスティーヴォにふるとスティーヴォが「さくら、さくら~」と元気な日本語で答え、場内大拍手。それから夏に来た時演奏したのは・・・と、今度はラバーマン、ビルにマイクを向けると、ビルが低い声で「なつの、おもいで~」と一言。またまた場内大拍手。するとデイヴがそれをマネて、ビルがずっとその一言を練習していて、朝食の時も「なつの、おもいで~」とつぶやいていたと暴露。かわいいエピソードについ笑ってしまいました。
そして今回は秋、次にふったのはギターのランディでしたが、彼はゼッタイにしゃべりたくなかったみたいで、カンペを一番前のお客さんのところに持って行き、そのお客さんに「小さい秋見つけた」と言わせていました。(長かったから覚えられなかったのかも)で、その曲をみんなで歌うことに。実は童謡とか唱歌って、歌詞がうろおぼえなことが多くて、ちょっとテキトーでしたが歌っておきました。
日本に来るから日本の有名な曲をやるというその考えがウレシイ。デイヴのサービス精神、すばらしいです。見習いたい!

最後の曲、「 I’LL BE THERE」では客席も一緒になって手を振ったり、それぞれのメンバーのコーラスorソロで盛り上がりました。スティーヴォの声はファルセットでとてもカッコよく、まるでフィリップ・ベイリーのよう。ランディはやはりコーラスではなくギターソロだったのですが、それまで黙々と弾いていたのに最後は寝転んで弾いたり、ロックっぽくかき鳴らしながら大暴れしたり。そのはじけ具合にお客さんも大盛り上がりでした。

終わってみて、これほどのエンターテイメントはないなあって思いました。素敵でオシャレでかっこいい大人の音楽、だけど笑いもたくさん盛り込まれていて。1時間半は他のライブと比べると短いけど、密度が濃い分、大満足でした。

帰り際、CD販売のコーナーをのぞくと、ダンナさまが売ってないと言ってたブライアンの1枚目「closer still」を発見!思わず購入。これでブライアンのソロ・アルバムはコンプ達成!(デイヴは??)また来日した時はぜひ行きたいです。


今日はデイヴ・コズ&ブライアン・シンプソン♪

2007年10月06日 10時27分29秒 | 音楽
さきほど発売開始から5分で電話がつながり、TRIX@イクスピアリ12月6日のチケットが取れました~。やった~。何でも今回はモーションブルーでもあるそうなのですが、うちはどっちかといえば千葉の方がまだ近いのでイクスピアリに。DVD発売記念ツアーみたいな感じなんでしょうか。4月に初めてイクスピアリに行ってから、7月のSTB、サッポロシティジャズ、先日の渋谷DUO、そして年末に・・・。年に5回もTRIXが見られるなんて夢のようです。窪田宏さんにいたっては、もし楽器フェアの勝田さんとのデュオも見ることができたなら(時間も2時からに変更になってます)KK JAMでの2回と合わせると、何と!1年で8回も見られることに!!!あああ~~~、何て幸せ・・・昨年はKK JAMでのメディア登場回数も多く、それもかなり幸せだったけど、やっぱり生演奏を拝聴、拝見できるのが一番です。

TRIX@渋谷(駅から会場までの道のりが何だかフシギな光景でした、私たちは一体どこへ行くの?と思いつつ)が先週の土曜だったので、1週間後にまたライブというのは、ぜいたくだしもったいないのですが、年に1回しか来ないデイヴ・コズとなってははずせません。今日は19歳の新人女性ヴォーカリストも参加、とのこと。大人のライブになること間違いありません。デイヴのサックス&パフォーマンスも楽しみだけど、ブライアン・シンプソンのMOTIFサウンドも超楽しみ!また今日もブルーのシャツなんだろうか。

日本初?!

2007年10月03日 22時53分32秒 | 音楽
秋のお弁当3部作!(しつこい)キャラ弁に挑戦!
娘に言われてしまいました。「○○ちゃんのおべんとう、ディズニーだったからわたしにもつくって」。女の子は他の子のお弁当を見て言ってくるもんだと、前から聞いていましたが、とうとう来たか。
で、私の作れそうなものを考えたら、やっぱりサンリオのキャラだったので、お弁当箱と同じマイメロディを作ってみた。う~ん、似てるような似てないような。

話は変わって、今日はピアノの先生ママさんと連弾の練習を。譜面を見ただけでもかなり難しい曲で、きのう、おとといと自分のパートを猛練習したにもかかわらず、連弾で一緒に音を出すと自分の音を見失いパニックに。何回か練習してやっと少しずつ形になって来ましたが、やはり連弾は手強い。おそるべし、連弾。
で、ママさんを見送りついでにポストをのぞくと、以前私が行けずにダンナさまが行ったマサちゃんズのコンサートの開催場所、けんかつセンターからジャズライブの案内が来ていました。何でも今回はセンター内レストランでの若手ジャズトリオ「DIRECTION」のライブとか。その案内の一文に「ムムム???」と思ったので、一部を紹介すると・・・。

「DIRECTIONは日本を代表するドラマー:大坂昌彦と、サックス奏者:川嶋哲郎に気鋭のオルガン奏者:金子雄太が加わって結成された、日本初となるサックス、オルガン、ドラムによるトリオです」

メンバーは有名な方ばかり。うんうん。で、サックス、オルガン、ドラムで日本初??え?この3つの楽器編成といえば・・・。
ちょっと調べてみたのですが、どうも結成は2004年3月のようです。とすると、2002年9月に活動を開始したKK JAMのほうが古くないかな~・・・なんて。エレクトーンを電子オルガンと呼ぶのであれば、間違いなくKK JAMのほうが古いと思いますよ、けんかつさん!

KK JAMで思い出しましたが、さっきDIMENSIONのファンクラブからメールが来て、今福山雅治さんが出演している大人のグリコのCM、テロップに「大人のチョコなのでBGMもジャズにしています」とかって出る最高に可笑しいCMなんですが、そのカッコイイBGMでサックスを吹いているのは、何と!勝田一樹さんなんだそうです!わ~お!

幸せのクローバー

2007年10月01日 21時08分34秒 | 音楽
今日から10月ですね。関東はいきなり雨でのスタートです。

ダンナさまが会社から販促品をもらって来ました。それは四角いアルミのつつみの一部に十字に切れ目が入っていて、そこからコップ1杯の水を入れると、四葉のクローバーが咲きます、というものでした。面白そうだったので水を入れてみました。何日かするとにょきにょきと茎がのびて、その先には葉っぱもあって、「咲くかな?」と楽しみにしていると、なぜか葉っぱが開く前に枯れてしまう、ということが4、5回続きました。
「幸せの四葉のクローバーが何度も咲きます!」と書いてあったはずなのに・・・。あまりに枯れるので、室内での栽培をあきらめ、球根を土の入った植木鉢に植え替えて外に置くようにしました。すると、それまで開く前に枯れていた葉っぱが何とか持ちこたえて、今にも咲きそうに。いつ咲くかいつ咲くかと楽しみにしていたところ、先日東京タワーに行く日に息子と玄関を出ると・・・。
やっと葉っぱが4つに開いていたのでした!折りしもその日はキーボード・マガジンの発売日!何だかとても縁起が良い気がして、不安な気持ちがパッと明るくなったのでした。そして本屋さんへ行くと・・・。

なかなか咲かなかったのは、クローバーがこの日を待っててくれたのかも。