政府のおそまつな景気対策？

　自公政府は、「100年に1回の不況」対策として、15兆円の大型補正予算を今回の国会で論議している。

　内容は、例えば、エコ商品を指定して地上デジタル放送対応テレビやエアコンなど電気製品やエコカーへの買い替えなどに補助金を交付する制度を大型予算の目玉として、「大型景気対策」と宣伝している。
　これは、私たち庶民にとって本当の景気対策になるのであろうか？。
　これらの景気対策は、裕福な人たちだけが恩恵をうける補正予算である。

　まともに「経済危機対策」というのなら、まっ先に仕事がなく住む家がない人たちや倒産しそうな中小企業を応援する対策を取るべきであろう。さらには、食料品の消費税率の切り下げや庶民減税が本当に必要だと、私は思う。

　こんな「大型補正予算」？では、国民消費の回復ができず内需拡大にならない。
　あまりにもお粗末ではないだろうか。

　さらに、景気回復後は、消費税増税が検討されている。
　この国のアーソー総理は、なにを考えているのやら？。