北朝鮮の核実験に抗議する。

　北朝鮮は、2006年9月以来2回目の核実験を行った。
　２００５年六カ国協議合意で北朝鮮は、「一切の核兵器及び現在の核計画を放棄する」と約束した。
　この行為は、北東アジア・朝鮮半島の平和を脅かすものである。
　世界平和への挑戦であり、野蛮な行為である。
　北朝鮮に抗議する。
　直ちに「核兵器の開発・実験を放棄し、朝鮮半島の非核化のための６カ国協議に無条件に復帰することを求める。

政府のおそまつな景気対策？

　自公政府は、「100年に1回の不況」対策として、15兆円の大型補正予算を今回の国会で論議している。

　内容は、例えば、エコ商品を指定して地上デジタル放送対応テレビやエアコンなど電気製品やエコカーへの買い替えなどに補助金を交付する制度を大型予算の目玉として、「大型景気対策」と宣伝している。
　これは、私たち庶民にとって本当の景気対策になるのであろうか？。
　これらの景気対策は、裕福な人たちだけが恩恵をうける補正予算である。

　まともに「経済危機対策」というのなら、まっ先に仕事がなく住む家がない人たちや倒産しそうな中小企業を応援する対策を取るべきであろう。さらには、食料品の消費税率の切り下げや庶民減税が本当に必要だと、私は思う。

　こんな「大型補正予算」？では、国民消費の回復ができず内需拡大にならない。
　あまりにもお粗末ではないだろうか。

　さらに、景気回復後は、消費税増税が検討されている。
　この国のアーソー総理は、なにを考えているのやら？。

企業献金問題から政党の在り方を考える。

　一昨日、民衆党の党首交代があった。
　西松建設の小沢氏への企業献金から問題が発生し、党首交代に至った経過である。結果として、鳩山氏が新しい党首となった。
では、自民党はどうだろう。自民党の二階堂氏も西松建設から企業献金を受けている。これは問題にならないのだろうか？。
　
　日本共産党以外の政党は、税金から多額な政党助成金を交付されている。

　今、マスコミは衆議院選挙に向けて、自民党と民主党の政権交代論を異常に報道している。この両党の政策にまったく差異はなく、大企業べったりの政策である。

　日本共産党は、企業献金も政党助成金をもらっていないから、国民の立場にたった論戦を国会で行っているおり、今度の衆議院選挙では、日本共産党の躍進を期待している。
　

今から作付ですね。

　この連休中、島根県境をドライブした。
　水質日本一の高津川にそった国道がドライブルートである。
　車の周辺は、新緑の濃淡で目の保養になり、自然を満喫した。
　温泉場に寄り、温泉場の主の方にお聞きすると「間欠泉」とのことであった。ちょっと見物して、入浴した。泉質は鉄分が混じり泥色であり、のんびりした気分になった。
　さらに全国100選に選ばれている大井谷の「棚田」に行って見た。展望台から望む。
　田圃一面には、水がはられており、今から作付が行われる時で、「鯉のぼり」
が空に舞っていた。
　「棚田」の石積みは、先人が数100年以上かけて補修・維持が行われてきた様子が察しられ、感心した次第である。
　水田を耕作されている「大井谷」のみなさま、お疲れ様です。