新年にあたって

　私が新年にあたって思うこと。

　この年末年始は、大企業による派遣労働者の雇用廃止により、労働者の方が新しい年を無事に「迎えられるか」どうか、やきもきしていた。
　多くボランテアの方や労働団体の方の努力により、炊き出しや生活相談などの支援が行われている。
　本来は、生活支援については政府や大企業が行うべきべきなのに、なんらの支援が行われていない。
　大企業は、社会的な役割（セフテイネット）を果たさずに利益のみ追求するようでは駄目でないだろうか。
　大企業は、社会な役割を果たすことにより、実体経済を充実させて国民の国内消費需要を進めなければ、大企業そのものが、つぶれる可能性があること考えてもらいたい。
　雇用を打ち切られた労働者の方は、労働組合を結成して「解雇反対」の闘いに立ち上がってもらいたいものである。（相談は、最寄の連合や全労連に）
　昨日から１月５日までの間、東京・日比谷公園では、ボランテアの方により生活支援村が行われているようである。私もなんらかの支援を行いたいと思っている。
　
　直ちに政府は、今から直ぐに、不安定雇用者や高齢者など国民のための「セフテイネット」を具体化してもらいたいものである。