松ちゃんの徒然草

私、松ちゃんの見たこと。感じたことをFacebookなどに徒然に書きとめてみました。最近はかなり怒った内容ですね。

核兵器の廃絶を実現しましょう。

2009-08-09 20:08:55 | Weblog
 この8月6日と9日は、広島・長崎に原爆が落とされて多くの人々が亡くなられた鎮魂の日である。
 今年は64年目にあたる年である。今なお後遺症の影響を受けておられる方の高齢化がすすんでいるなか、日本政府が6日に被爆者認定裁判を和解したことは良かった。
 この4月、米国オバマ大統領がプラハ演説で「世界にある核兵器廃絶を訴えた」、米国大統領として初めてである。日本共産党の志位委員長はこれを歓迎すると、オバマ氏に書簡をおくった。オバマ大統領から「この問題(核兵器のない世界)にたいするあなたの情熱をうれしく思う」と述べた返書が届けられた。
 今、「ノーモア広島・長崎」を合言葉で世界の国々から核兵器廃絶の多くの声が上がっている。
 ところが、朝日新聞記事によると、9日、日本共産党志位院長は、長崎の記者会見し、日本政府が米国の核搭載巡航ミサイル「トマホーク」の退役に反対し、米国に働きかけていた可能性があると指摘した。「米国の核戦略態勢に関する議会委員会」が5月に公表した報告書に「アジアでは、拡大抑止(核の傘)はトマホークの配備に大きく依存している」としたうえで、「我我の委員会の作業のなかで、アジアの若干の同盟諸国はトマホークの退役を非常に懸念するであろうことが明らかになった」と記載。報告書を協議をした外国政府関係者名簿のなか在米日本大使館の4人の外交官の名が記載されている。志位氏は、この二つの記述から「日本が退役計画をやめるように強く求めたことが、疑問の余地のない事実だ」と発表している。日本政府は否定しているが、私たちは「核の傘」を離脱して、名実ともに「非核日本」を実現しましょう。
 私たちは、核兵器廃絶に向けて世論を高めゆきましょう。

 「詞華集 生きていてほしいんです 戦争と平和」(童話室出版)より
  
  渇き     谷川俊太郎

 水に渇いているだけではないのです
 思想に渇いているのです

 思想に渇いているだけではないのです
 愛に渇いているのです

 愛に渇いているだけではないのです
 神に渇いているのです

 神に渇いているだけではないのです
 何に渇いているのか分らないのです

 <水ヲ下サイ 水ヲ・・・・>
 あの日からずっと渇きつづけているのです


 この本からの引用です。是非みなさんがこの本を読まれたらいかがでしょうか。
 平和の大事さが胸にしみてくると思いますよ。

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