日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

人材不足

2017-10-22 23:29:19 | 日記
 衆院選の結果がでました。自民党の圧勝を素直にうけとめましょう。議員は共産党、比例は、民主等を支持しました。はじめての期日前投票にもいきました。今回ほど清き百票自分一人でいれたくなりました。清き一票では不十分でした。数で勝負する自民党と対峙するにはハンデをいただかなければ、次回の選挙も同じ結末になりそうです。
 この度の選挙で感じたことを申しあげます。
 まず、政治家の人材難です。口だけで自分の価値感押し付け、人のいうことに耳をかたむけない安倍さんと小池さん、きつねとたぬきの化かし合い、思考回路の配線が同じようです。安倍さんがこの国の長として再度、治めることになりました。安倍さんに対抗するだけの人材がいません。選挙で勝ったことにより、民主主義では、国民の信任を受けたことになります。不賛成の人々は、暗黒時代モードに再び突入さました。

    もりかけ問題隠蔽
    憲法9条改正

 つぎからつぎへと安倍さんの好き勝手に法案を通し国会が彼の土壇場になるような気がします。自民党内でも野党からでも独裁に歯止めをかける救世主の出現がまたれます。

 議員の定年があってもよい気がしました。選挙速報で当選者が読み上げられます。年齢が表示されます。70歳以上の方も中にいました。民間企業ではお払い箱の部類に入る人たちです。後進に譲り、潔く引退していただくのもありかな強く思いました。テロップに流れました。

 孫と風呂はいるのが楽しみです。
 
 議員が言うことばではありません。これが日本の一翼を担うことになる人か情けない気持ちになりました。高齢化社会とはいえ国会に老害を持ち込まないでもらいたいと切に願ってやみません。

 選挙のポスターのキャッチコピー
  
 日本の明日を私たちで決めよう
 選挙の主役は、投票する私たち
 10月22日 衆議院議員総選挙

 野党分裂。選挙前より安倍さんに追い風が吹き、小池さんの緑の風は台風にもっていかれてしまいました。

 今後の政治はどのような展開になるのでしょうか?
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中学校の同窓会

2017-10-22 20:22:19 | 日記
 中学校の同窓会がおこなわれました。会を開くには幹事が大切で大変な役を担わなければいけません。そのために、他の会の幹事は持ち回りが多いのではないでしょうか?しかし、我がクラス会は、30年間保証付きの男女一名ずつ名幹事のおかげで、年1回集まることができます。感謝しかありません。

 この度の参加は、12名で男女半々でした約8年ぶりの2回目の出席です。連れ添いを亡くされた方もいました。皆、還暦を過ぎると次のシフトに向けて、身の回りに変化が起きているように感じまた。

 お互いの近況から話は次第に昔話に移ります。話がはずんでいくうちに、当時の学校生活が日捲りカレンダーのように一場面ずつ瞼の裏に浮かんできます。楽しいこと、つらいことが鮮やかによみがえります。63年間閉じ込めていたセビア色の写真が次々にフラッシュバックしてきました。

 その中でも一つだけやり残したことがありました。愛の告白です。中学卒業間近の冬の寒い日でした。下校時、好きだった人と初めてのデートしました。
    その一場面です。
校門で待ち合わせ。私がさきに彼女が後ろ、そのとなりに彼女の友だち。隊列は変わりません。今から思えば、なぜあのとき並んで歩かなかったのだろうと後悔しました。ただ、前と後ろとりあえず一緒に歩いて、後ろにいるだけで胸がいっぱいになり振り向くことも話すことも緊張のあまりできなかったのが正直なところです。自宅に着き振り向きあいさつを交わす。
     さようなら
好きだよと言えずに終わってしまった
ほろ苦い初恋。 
     好きでした。
 今、会えたら素直にいえるような気がします。 
 彼女の友だちは、私のクラスメートの一人です。今回、近況を尋ねると、
  元気にくらしています。と
それを、聞いて安心しました。
 初恋の人と会う機会があれば、いい忘れた言葉を捧げたい。この一点が今でも心残りです。耳許でなつかしいメロディが聞こえてきます。
 ランチャーズの真冬の帰り道
 プレーズ 
  大好きだけどいいだせなくて
来年も同窓会にでる予定でいます。
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