日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

かたちあるものはいつかなくなります!

2022-09-05 18:07:00 | 日記
何でも手入れが必要です。

視力検査の結果

高齢者になると、あちこち手入れが必要になってきます。

先日、生活習慣病の視力検査で"がちゃ目"と診断を受けました。左目0.8、右目0.2、右目が霞んでしまい文字がみえませんでした。

眼は大切なので、さっそく眼科医に行き検査、結論は
"白内障"の初期、手術は不用ということでした。視力測定時、右目が霞んで見えた原因がわかり、ほっとしました。

メガネの度数も合わなくなったので、調べてもらいました。十年ぶりの検査です。最新測定器で測った結果、メガネを新調、ちょっぴり痛い出費になりました。しかし、視界良好で満足です。

メインテナンス

人間も年を重ねれば、あちこちガタがくると同じように建物も手入れが必要になります。

私が勤務しているマンションも築10年経ち、大規模修繕工事、外壁塗装を施工、約7カ月かかります。

築40年超のマンションが昨年末の時点で115万戸あるという記事を読みました。マンションには、管理費と修繕積立金が徴収されます。とくに、積立金が貯まっていないと修理もできなくなり、建物の劣化が進んでいきます。メインテナンスができない建物は廃墟と変身してしまいます。

どんな光景が広がるのでしょうか?マンションと同様、戸建ても、すごいことになっています。

きょうは、マンションと戸建ての記事です。

 老朽化マンション
  工事要件緩和検討
日経新聞朝刊2022年9月3日(田内康介)
 老朽化したマンションの建て替えや共用部分の工事を円滑に進めるため、葉梨康弘法相は2日、区分所有法の見直しを法制審議会に諮問すると明らかにした。所有者が多数決で決議する要件の緩和を検討する。
 背景には老朽化マンションの急増がある。築40年超のマンションは昨年末時点で116万戸あり、20年後には3・7倍の4257万戸が見込まれている。さらに、部屋の所有者の高齢化が進み、死亡後に誰も住まないなどの「所有者不明」事例が増える恐れもある。
 分譲マンションでは、建て替えや通路や外壁といった共用部分を工事する場合、所有者による集会を開いて多数決を取る必要がある賛否を、明らかにしない所有者は反対と扱われる。
 所有者不明のケースが増えれば老朽化して危険な状況でも工事に着手できない事態が生じかねない。
 このため、法制審では「公的機関の関与のもとで、所在不明者を決議の母数から除外する」「出席者だけの多数決による決議を可能にする」といった仕組みが検討される。
 現在、共用部分の変更(大規模修繕工事)は4分の3、建て替えは5分の4、取り壊し・一括売却は全員同意が要件となっている。こうした多数決の割合を引き下げる案も検討されるという。

空き家の活用探る 移住やテレワークを追い風に:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA022WN0S2A500C2000000/

家余り1000万戸時代へ 「住宅リストラ」待ったなし:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD04C620U2A800C2000000/

〆のことば

つわものどもが夢の跡

つわものどもが夢の跡とは - コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%81%A4%E3%82%8F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%8C%E5%A4%A2%E3%81%AE%E8%B7%A1-2236731

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